ザンビアに学校を建ててみた
09年6~11月にかけて、ザンビアにあるサンフィア小中学校に校舎を増築しました。
個人個人からいただいた募金により完成した校舎は、現在実際に使われています。

以下は、このプロジェクトの全体を把握しやすいようにまとめた総括記事です。



建ててみた記録(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(終)


プロジェクト完了報告ムービーはコチラ→報告ムービー


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音譜大学生を中心に、国際協力や人権、世界のことに興味のある人に個人的に会っています。
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前に向かって歩き続ける

現在のところ、このブログの更新は一時休止しています。

アフタモードのフィールドエディター/ジャーナリストとしての
佐藤慧(さとうけい)の活動は引き続き下記のブログにてお伝えしております。

http://ameblo.jp/keisatojapan/

みなさんに応援していただき、無事完遂した当プロジェクトは、
その活動から得た経験、成功や失敗などを伝える場としてゆるやかに継続していきます。

一番伝えたいこと、それは、
遥か遠くの地にも、血の通った、あなたと同じ人間が生活をしているということ。

その人にも愛する人がいて、家族があり、毎日を大切に生きているということ。

様々な問題で溢れかえっている世の中ですが、
今の人類の最大の課題は「どう共生していくか」ではないでしょうか。

自然や動物のの共生はもちろん、
限られた環境の中で生まれてくる全ての命と、
この世界を分かち合い、共生していく努力、
それが21世紀に求められているものだと思います。

「校舎を増築する」という形で地域の人々と関わった当プロジェクトは、
学校の建築を無条件に奨励するものではありません。

僕の場合、
サンフィアというその土地で、
エイズや公衆衛生の対策に躍起になっていた頃、
あまりの無力感に押しつぶされそうになりました。

その社会のニーズ、自分の力量、信じられる人々との絆、
そういったものを全て考えられる限り考慮した結果生まれたのが、
「ザンビアに学校を建ててみる」だったのです。

そのニーズが井戸やトイレであったならば
「ザンビアに井戸を掘ってみる」になったかもしれませんし、
教員が不足していたのなら、
「ザンビアで教員を養成してみる」
になったかもしれません。

ニーズがあり、信じられる人々がいて、
そして自分自身で責任を持って関われる範囲、
それがこのプロジェクトだったのです。

もちろん、
関わってしまった以上、この道に終わりはありません。

何しろ、サンフィアの人々の人生は今後も続いていくのだし、
そこに、ほんの一部とは言え関わり、共に歩んだのですから。

大切なひとを大切に想う。

それが当然の世界であれば、
国境を越えていようがなかろうが、どうでもいいことだと思います。

人との出逢いは大きな流れに乗って訪れる、貴重な縁です。
全ての出逢いに意味があり、自分自身の役割があると感じます。

このプロジェクトを通じて出逢った全ての人に最大限の感謝を送りたいです。


さて、人生はまだまだ続いていきます。
もっともっと、楽しんでいきましょうか。

自分自身を誤魔化すことなく、歩んでいこう。


佐藤慧

安田菜津紀の写真展

スタディオアフタモードの仲間の安田菜津紀のイベントの告知です。
関西圏の方々、ぜひ足をお運び下さい。

下記写真展会場には出来る限り僕も常駐するので、
みなさまにお会い出来るのを楽しみにしております。

ギャラリートークの司会は今井紀明
スタッフは関西の素晴らしい仲間たちです。

もはや完全に第二の故郷の関西に戻るのが楽しみです★


安田菜津紀ギャラリートーク(京都)
7月24日(土)15:00~17:00


第一部:「声なき声を写真に込める -HIV感染者の村から-」
第二部:クロストーク

     「スタートラインを越えて ー人間に寄り添いなが らー」
     スペシャルゲスト:フォトジャーナリスト渋谷敦志


●安田菜津紀プロフィール:
studio AFTERMODE 所属フォトグラファー/ジャーナリスト
1987年神奈川県生まれ。2003年8月、「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。
守るものがあることの強さを知り、彼らの姿を伝えようと決意。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。
現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。
2008年7月、活動が青年版国民栄誉賞「人間力大賞」会頭特別賞を受賞。上智大学卒。


●渋谷敦志プロフィール:
1975年大阪府生まれ。高校生のときベトナム戦争の写真を見てフォトジャーナリストを志す。
大学在学中に一年間ブラジル・サンパウロの法律事務所に勤務しながら写真を本格的に撮り始める。
2002年London College of Printing(現ロンドン芸術大学)卒業。
現在は東京を拠点に、紛争や貧困の地で生きる人々の姿を写真と言葉で伝えている。
アジアプレス所属。99年MSFフォトジャーナリスト賞、00年日本写真家協会展金賞、05年視点賞・視点展30回記念特別賞など受賞。


◆ギャラリートーク場所:

ギャラリー古都

〒604-8031
京都市中京区河原町通蛸薬師東側塩屋町327 三條サクラヤビル6F
阪急河原町駅から徒歩5分
京阪祇園四条駅から徒歩10分
Tel 075-257-2666
http://gallerykoto.web.fc2.com/


※当日、席に限りがございますので、
  立ち見の場合もございます。ご了承ください。



◆安田菜津紀の写真展について

「緑の壁」HIVと共に生きる ~京都巡回展~

期間 2010年7月22日(木)~27日(火)
時間 11:00~19:00(最終日は15:00まで) 入場無料

後援 オリンパスイメージング株式会社

協力 Dream×Possibility



●「フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く

  カンボジアスタディーツアー」 開催予定!


安田菜津紀が7年前から惹かれ続け、通ってきた国、カンボジア。
そこにしかない歴史に、生活に、そして笑顔に、
皆さんもぜひ一緒に出会い、感じてみませんか?


・訪問国:カンボジア王国

・期間:9月第4週から5週にかけての10日間

・詳細はこちらから!

 http://ameblo.jp/nyasuda0330/entry-10588231635.html



秋田国際教養大学での講演を終えて

秋田国際教養大学での講演を終えて東京に戻ってきました。

期待の新入生や、これから留学に向かう学生、
悩みながらも毎日を必死に前に進んでいくひと、
講演後の懇親会では多くの人と語らうことが出来、本当に元気をいただきました。

講演では、ひとつひとつの言葉を大切にすることで
自分自身多くのことに気づきます。

本当に沢山の人に支えられてここにいるということ、
命というものは大きな流れの中で、互いに関係し合いながら流転していくということ、
今この瞬間を真摯に生きることが人生を積極的に生きることになるということ、
毎回色々なことを気づかせてくれるこの場所に感謝です。

これから先、自分の進む道がどのようなものであれ、
こういう場でいただいた希望や活力はずっと僕を支え続けてくれることでしょう。

みんな、本当にありがとう!
また近いうちに遊びに行きます!


ザンビアに学校を建ててみた
新幹線の車窓から。どんどん緑が深くなる。


ザンビアに学校を建ててみた
講演後の様子。夜遅くにも関わらず沢山のひとが来てくれた。


ザンビアに学校を建ててみた
そのまま懇親会へ。ユメブレスト を行い、みなで将来への想いを共有する。


大切な仲間たち。沢山の元気を頂いた。前へ進んでいこう!
ザンビアに学校を建ててみた
ザンビアに学校を建ててみた
ザンビアに学校を建ててみた
ザンビアに学校を建ててみた


講演@秋田国際教養大学

直前になりますが、講演の告知です。

秋田国際教養大学の国際協力サークル、「サービストラベル」には
プロジェクト初期から本当にお世話になっています。

今回そのサークルにも十数人の新入生がいるということで、
そんな彼ら、彼女らに会えるのを楽しみにしています。

関西での講演をベースに、さらに少し前に進んだ話が出来たらと思います。

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風の吹くまま、気の向くまま
 ~僕がザンビアで学んだこと~



スピーカー:
「ザンビアに学校を建ててみた」代表 佐藤慧

プロジェクト代表の佐藤慧が、なぜこのプロジェクトを始めたのか。
そこに至るまでにどのような想いがあり、プロジェクト終了後の今想うこととは何なのか。
「リスク」という言葉で人生の風向きを抑圧されがちな日本の風潮にも疑問を投げかける。



日時:
7月12日(月) 20時~21時30分

場所:国際教養大学 D102


「ザンビアに学校を建ててみた」
http://ameblo.jp/zambiaschool/

studioAFTERMODE
http://www.aftermode.com/


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途中入退出自由なので、

みなさんお気軽にお越しください。



「SIYA DLALA!」世界の人たちとフットサルしよう!

どんどん「赤い糸」を拡げていくう○この記事です。
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スペースふうらでの一ヶ月間の展示を終えたう○こです。

私の友人たちだけでなく、通りすがりのお客さんや、
ふうらの常連さんがきてくださったりと、
関西学院大学での展示よりも年齢層が幅広く、
いろんな方に見て頂き、たくさんの感想や意見をもらって、
また宝物が増えました。

6月27日のギャラリートークでは
私自身、終始ゆるりと楽しい時間を過ごせました。
ご来場くださった皆様方、ありがとうございました。

スペースふうらだから。あの空間だから自然体でいられました。
素敵な場を提供してくださった
スペースふうらの はたさん、あつこさん、
一ヶ月間 本当にありがとうございました!!
これからもよろしくお願いします★




そして先日、また素敵な出逢いがありました。

6月に今井紀明くん宅で開催されたユメブレ で出逢った
黒須ひとみちゃんは南アフリカの研究をしていて、
彼女が企画しているフットサルのイベントで
『赤い糸』の写真たちを展示することになりました!


「SIYA DLALA!」

~W杯開催記念 南アフリカ交流イベント Siya dlala South Africa~
http://siyadlala.jimdo.com/

『AfriKansai!! 世界の人たちとフットサルしよう!』

日時:2010年7月10日(土)13:00~17:00

場所:JICA大阪 http://www.jica.go.jp/osaka/office/index.html#map

料金:無料

お問い合わせ:info.siyadlala+osaka@gmail.com

【主催】Viva! South Africa Team in Osaka

【共催】JICA大阪



どんどん繋がりが広がって、本当に嬉しくて楽しい。
大切にしていこう。

さて、
次はどんな展示にしようかな♪


ザンビアに学校を建ててみた
どんどん可能性を拡げていくう○こ。今後の活動にも期待です。

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