「対策通信27年9月号」発行のお知らせ 特集「公安について知っておきましょう」 | 新潟が危ない!中国総領事館5000坪?

新潟が危ない!中国総領事館5000坪?

私たちは、中国領事館問題の現状を新潟県民及び全国のみなさんに広くお知らせするブログです。




在新潟中国総領事館土地売却に反対する県民の会
新潟県三条市下大浦1295
Tel 080‐3244-3993
Fax 0256-46-5412
メール zainiigata.chinaissue@gmail.com

新潟そして日本を守ろう! 
在新潟中国総領事館土地問題 / 対策通信

在新潟中国総領事館土地売却に反対する県民の会報
平成27年9月号

依然として、新潟県庁近くの新光町の5千坪もの土地が中国領事館として使われる危険は去っていません。当会は引き続き署名活動、街宣活動、チラシ配布等の活動を継続してまいります。
皆様が気になる、不審だと思われる周囲の動向を当会までお知らせ下さい。

■ 9月の街宣・署名活動のご報告
 平成27年9月13日(日)に新潟市古町十字路交差点にて街宣・署名活動を行いました。  
 雨の中、多数のご署名、パンフレットのお受け取り有難うございました。県民の会150913

■ 10月の街宣・街頭署名は予定がありません。ご了承下さい。
 署名・街宣活動等のお手伝いができる方を募集中です。
 署名は郵送でも受け付けています。用紙はパソコンでプリントアウトできます⇒http://goo.gl/tsV1XK

【今回の特集】 「公安について知っておきましょう」
 「公安」という名称は、よくテレビドラマ、映画、小説などで観たり、聞いたりした場合があると思います。今回はどの様な存在なのか簡単に紹介したいと思います。

いわゆる公安警察について(ウィキペディア公安警察より抜粋)
 公安警察とは、警察庁と都道府県警察の公安部門の総称である。
 ※「国家公安委員会」あるいは「公安調査庁」とは異なります。
 
 公安警察はあくまでも俗称であり、正式には警備警察の一部門である。
主に国家の体制を脅かす事案に対応する。国外的には旧共産主義国の政府、国際テロリズム、スパイ活動、国内的には、極左暴力集団、朝鮮総連、日本共産党、社会主義協会、市民活動、新宗教団体・セクト(特殊組織)、右翼団体などを対象に捜査・情報収集を行い、法令違反があれば事件化して違反者を逮捕することもある。さらには、同僚の公安警察官、一般政党、中央省庁、自衛隊、大手メディアなども情報収集の対象になっているとされる。

警察庁警備局を頂点に、警視庁公安部・各道府県警察本部警備部・所轄警察署警備課で組織される。公安警察に関する予算は国庫支弁となっているので、都道府県警察の公安部門は警察庁の直接指揮下にある。

東京都を管轄する警視庁では警備部と別に公安部として特に独立しており、所属警察官約1100名を擁し、都内の所轄警察署警備課と合わせて2000人以上となり、日本の公安警察の中では最大の組織である。

全国の公安警察官の三分の一以上は、全て警察庁警備局警備企画課 情報担当第二担当理事官(「キャップ」または「裏理事官」と称される)がトップを務める、ゼロと呼ばれる、スパイの獲得や運営などの協力者獲得工作を取り仕切る極秘の中央指揮命令センターの指揮下にある。県警本部長、警備部、所属長でさえ、ゼロの任務やオペレーションを知らされていないとされる。これは、警察庁警備局などから発せられた特命事項を表の組織で行えば情報漏れのリスクを伴うので、ゼロが全国の公安警察に直接指示を出したほうが表沙汰になる危険が少なく、話が早いからである。また、余計な指揮系統の人間に気を遣わなくて済むメリットもある。

公安捜査は、事案の特殊性と保秘の観点から、公安警察官のみで行われる。通常は、対象団体の集会の視察や構成員を追尾して違法行為の有無を確認する視察作業が多い。構成員を饗応して協力者に仕立て上げ、情報を収集することもある。対象とする犯罪も特殊なだけに、事件発生後に捜査するのではなく、不審な対象を発見した場合は公共秩序を乱す行為を行っていなくとも捜査対象に置く場合がある。

<簡単に言うと次の様な特徴>
・「公共の安全と秩序」を維持することを目的としている
・「思想犯」を取り締まる特殊な警察で、普通の犯罪を取り締まる警備警察とは異なります。
・警察からも独立しており、警察と公安との独立性から情報共有がされず、その予算も公開されません。(例外的にオウム事件の様な大規模事件では一緒に捜査に当たる場合もあります)
・公安の捜査対象は、左翼団体、右翼団体や外国政府による工作活動、国際テロリズム、皇族の身分を詐称する人物など。

公安の名前がつく部署は「警視庁公安部」だけなのですが、直近の安全保障関連法案に反対する左翼の国会外での騒ぎに関連して名前が登場します。

「公妨容疑で男女13人逮捕=国会周辺、機動隊員に暴行-警視庁」
(時事通信 2015/09/17-01:21)http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015091700020
 国会周辺で行われた安全保障関連法案に反対する抗議集会で、警備に当たっていた機動隊員に暴行したとして、警視庁は16日、公務執行妨害容疑で男12人と女1人を現行犯逮捕した。同庁公安部によると、20~70代とみられ、大半が黙秘。うち男2人は中核派と革労協主流派の活動家とみられる。
 逮捕容疑は16日午後5時~10時ごろまでの間、国会前の路上などで、機動隊員の胸を両手で押すなどの暴行を加え、公務執行を妨害した疑い。

「安保法案抗議活動で機動隊員を暴行 革労協主流派の関係先捜索 警視庁」
(産経ニュース2015/9/24 09:50)http://www.sankei.com/affairs/news/150924/afr1509240004-n1.html
 安全保障関連法案をめぐり、東京・永田町の国会議事堂周辺で行われた抗議活動を警備していた機動隊員を暴行したなどとして逮捕者が相次いだ事件で、警視庁公安部は24日朝、公務執行妨害容疑で、活動家ら3人が逮捕された革労協主流派の活動拠点「現代社」(東京都杉並区)の家宅捜索を始めた。
 公安部によると、3人は30~50代で、15日と16日、国会周辺で行われた安保法案への抗議活動に参加していた際、機動隊員を路上に転倒させるなど、暴行したとしている。隊員らにけがはなかった。
 国会周辺では7月以降、抗議活動の参加者らが機動隊員らを暴行したなどとして逮捕される事件が続発。9月15~16日には、公務執行妨害で過激派の活動家を含む計16人が逮捕され、大きな混乱が起きた。

そのことは、日刊ゲンダイでも登場しています。
「反安保の学生に警察が…土足でズカズカ“横暴捜査”実況中継」
(日刊ゲンダイ2015年9月26日より一部抜粋)
 これは学生団体「シールズ」に対する脅しなのか。国家権力が、過激派でも何でもない学生にまで牙を剥いた。
 9月16日の安保法案反対の国会前デモで、公務執行妨害容疑で逮捕された13人中6人が、いまだに勾留されている。警視庁公安部公安第1課は24日、6人のうち“ハンガーストライキ”で安保反対を訴えてきた学生1人について、彼が出入りしていたシェアハウス「りべるたん」(豊島区東池袋)に家宅捜索を強行。取材で居合わせた本紙記者が、一部始終を目撃した。


上記の様に、公安とは、一般の国民にとっては全く怖がる存在ではないのですが、活動内容が特殊なため誤解されている部分が多いと思います。日本の安全と秩序を影から支える存在なのです。

在新潟中国総領事館土地売却に反対する県民の会
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