覚せい剤を密輸したとして覚せい剤取締法違反などの罪に問われ、一審の裁判員裁判で懲役9年、罰金350万円の実刑判決を受けたガルスパハ・ベニース被告(54)の控訴審が2日、大阪高裁(湯川哲嗣裁判長)で始まった。弁護側は「通訳人の誤訳で誤った情報が与えられた」として、一審判決の破棄と審理のやり直しを求めた。
 同被告はドイツと南アフリカの両国籍を持つ。一審では男女2人の通訳が日本語から英語、英語から日本語への通訳を担当。弁護側は「男性が初歩的な通訳ができず、女性が何度も訂正した。その訂正も中途半端で、被告の主張が正確に伝えられなかった」と主張した。
 公判後に記者会見した弁護側は「(誤訳のせいで)被告の人格はゆがめられて裁判員に伝わった。一審に審理を差し戻し、人格を回復すべきだ」と述べ、質の高い通訳人の採用を要望した。 

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