今夏の参院選の前哨戦となる長崎県知事選は21日、投開票される。現職の金子原二郎氏(65)が3期で引退し、同知事選としては過去最多の7人が立候補。各候補者は20日、最後のお願いに奔走した。

 選挙戦は「民主党VS自公」の与野党対決を軸に展開されたが、“第三勢力”元参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(52)は、諫早市などで遊説した。演説会では、歌手の松山千春(54)が選挙期間中、2度目となる緊急参戦。「金子知事の12年間で何が変わったのか? 借金が増えただけだろう。1回でいいから、こいつにやらせてほしい」。約400人が集まった会場で、自身のヒット曲「恋」を披露するなど、大仁田氏支持を訴えた。

 激励を受けた大仁田氏は、しがらみのなさや完全無所属であることを強調。「副知事から知事になるのも、官僚から知事になるのも、世襲でしかない」と絶叫した。宮崎県の東国原英夫知事(52)を意識し、「俺は悪く見えるが一度も警察に捕まったことはない」と自慢。「どげんか、長崎、ファイヤー」と、いつもの通り締めた。

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