火の世界Ⅱ―重要ポイント40

http://blog.livedoor.jp/akiranaoi/archives/52400283.html

決定的な時に、みなさんは我々の力と魔界の力を秤にかけなければなりません。けれども空想的なヴィジョンや夢に耽溺してしまうと、その眠りによってリアリティを失います。

逆境に耐え抜く人だけが、最後の勝利を得られるのです。個人的な訓練と同志との連帯によって、より力を獲得してください。そして霊的な勇気によって、魔界を追放してください。


<解説>
ここで教えられている夢やヴィジョンに、どれだけ魔界が関わっているかを識別するのは非常に困難なことであり、多くの求道者がそこに入ったまま抜け出せないということが多くある。ある部分では四次元化していくための必要なプロセスであるため、両刃の剣となってしまうこともある。

カリユガ人間の強烈な自己愛で自尊心を増大させてしまうと、霊的に高いつもりが、死後は魔界要素の強い心霊的なセクトに吸収される。そこは多くは生まれる前に存在していた場所のため、この運命は変えられないことが多いらしい。

これらの圧力を抜けるためには、白色同胞団の加護を受けることしかないが、そのためには血を吐くような苦しみが課せられてしまう。それを経験した者だけが、直接大師の声を聞くことができる。

そのような指導者を見出し、その人に従うことが勧められるが、そうできる人は極めて少ない。エゴから出られないためだ。

 

火の世界Ⅱ―重要ポイント39

http://blog.livedoor.jp/akiranaoi/archives/52400204.html

災害が起きて、人類は初めて協力と連帯に達します。しかし悪意ある隣人はたくさんいますので、彼らは自分たちだけが生き延びようとするでしょう。

<解説>
危機は目前のことなので、我々は自分たちだけ生きようとする人間を今から識別していなければならないといえる。カリユガ人間は現在でもほとんど他者を愛さず、自分だけの自閉的価値という幻を追って生きるといわれる。

こうした人が突然利他的になるのは考えられないことだ。激しいほどの情熱で、人類全体のために祈っている必要がある。そうした霊に、空間は援助の手を差し伸べるのではないか。