京都ラーメン日記NEO39　「麺屋たけ井 R1号店」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
人間ドックを終え、バリウムとの戦いを終え、心も体も気分すっきりのすぺ千三百でござる。

山場はもちろん、胃の透視検査。
バリウムの前に飲む発泡剤で、ゲップをしないようにするための努力はなかなかのもの。少しぐらいしたっていいのだろうけど、なんとなくそれも駄目な雰囲気があるので、何故か緊張してしまう。そのあとは、いろいろ命令されて、体を反転させたりしているうちに、右と左、うつ伏せと仰向けがどっちかわからなくなる。命令通りに100%動けたことはないですね。しまいには、「命令してる人は、絶対Ｓだ！」と心の中で決めつける。これが一年に一回の人間ドックの山場。

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と、しょうもない話ばかりしておりますが、人間ドックを受けた病院が枚方市だったもので、職場に行く途中の1号線沿いで24時間ぶりの食事をとることにしました。
千葉県松戸市の超人気ラーメン店「中華蕎麦とみ田」で修行された方が、京都の城陽にオープンされたお店「麺屋　たけ井」の2号店にあたる「R1号店」に初訪問です。
開店10分前についたのですが、すでに先客10名ほど。平日でも行列必至というのは本当でしたね。

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私の嫌いな券売機で「豚骨魚介清湯らーめん並(750円)」と「ライス(150円)」を購入して、すぐ横に立っている店員さんに、「うすくち」か「こいくち」かを聞かれます。「うすくち」はカツオベース、「こいくち」は煮干ベースと説明されましたので、「こいくち」でお願いしました。
ていうか、横で店員さんが待ってるぐらいなら、券売機いらないのでは？と、心の中で思ってしまった。

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白色が基調の明るい店内はラーメン屋らしからぬ落ち着いた雰囲気で、すごくいい感じです。店内には豚骨臭は全くなく、魚介のいい香りが立ち込めてて、食欲がそそられます。

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魚介のいい香りを漂わせて、らーめんがやってきました。トッピングは、チャーシュー、ネギ、小松菜、海苔といたってシンプルです。「豚骨魚介」ということは「またおま系」だろうなという思いで、スープを一口いただくと、確かに「またおま系」なんだろうけど、豚骨と魚介のバランスがあまりに絶妙すぎて、正直びっくりしました。最近は、魚介、豚骨ともかなり主張が強いガツンとした豚骨魚介に慣れていたせいか、「清湯」という言葉をそのまま感じられるような美味しさに、思わず感動してしまいました。両方から溢れ出す「出汁」の旨みが、絶妙なバランスのもと、どちらの風味も消すことなく、いくらでも飲めそうなスープでした。

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そして、このスープに合わせるのが、私の大好きな中太平打ちストレート麺！モチモチとした食感とコシのある歯ごたえが、スープと相性もものすごく良く、しっかりと絡み合って口の中で広がります。全てにおいて、バランスを楽しめる、そんな印象のラーメンですね。

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さらに、厚めと薄めの2種類のバラチャーシューが全く違う食感で、2度楽しめます。厚めの方は柔らかく、それでいて肉の旨みがしっかり感じられ、薄めの方は、少しかためで、噛めば噛むほど旨みが出てきて、どちらも美味しいです。

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当然、このスープは、ライスでいただかなくてはと、レンゲにとったライスをスープに浸していただきます。これだけのスープですから、麺でも良し、ライスでも良し。スープをしっかり吸ったお米は、口の中で飲み込んでしまうのがもったいないぐらいでした。

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気が付けば、スープ全部飲み干してしまいましたよ。
豚骨と魚介のバランス、麺とスープのバランス、二種類のチャーシューのバランス、どれもがものすごく楽しめて美味しい一杯でした。

ご馳走様でした！

「たけ井 R1号店」
京都府八幡市八幡南山57-2
TEL: 075-982-2288
11:00～16:00 18:00～23:00（無休）
昼総合点★★★☆☆ 3.7

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この後、1号線を京都方面に向かう途中の「コメダ珈琲店京都八幡店」で休憩というか、職場に着く前になんとかバリウムと一戦交えたいと思っていました。

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京都ラーメン日記NEO39 「麺屋 たけ井 R1号店」

京都ラーメン日記NEO39　「麺屋たけ井 R1号店」