今朝は早起きして、世界大会観戦&部屋の片づけをしているkazです。


大会があると話題に上ることが多い、ジャッジ(採点)の難しさについて、競技ヨーヨーに参加したことがないkazがシロウトならではの視点(笑)で語ってみようと思います。本当はクロウトの方からいろいろ教えてもらいたいところです。


「なんでこんなに得点が低いの?」「ジャッジわかってるの?」「パフォ点(パフォーマンス点)が謎」…などなど、競技ヨーヨーの大会が開催されると、こんな話題が多くなることがあります。「この演技ならもっと得点が高くて、この選手の順位はもっと上のハズなのに」ということを言いたい場合が多いみたい。応援している選手がそういう状況だと、そういうことを言いたくなる気持ちはわかる気がします。


こういった話題は採点競技にはつきもので、何もヨーヨーに限った話ではないと思います。ヨーヨー業界はまだ大丈夫だと思いますけど、大きな利権やおカネが絡んでくると、もっと露骨にジャッジやルールの公平性を疑いたくなるような状況が発生することがあります。この点については、一旦置いておきましょう。


競技ヨーヨーは、ルールに沿って採点を行い、その得点の高さで順位をつけます。よって、kazは、少なくともその大会においては、同じルールの下、同じジャッジ(審判)が採点するので、公平性は保たれており、ジャッジの採点について苦言を呈するのは、ただ自分の思い通りにならなかったことに文句をつけているだけで、ただのわがままと同じ。ナンセンスだと思います。


「こんなに難しいトリックを行っているのに得点が低い。ジャッジはちゃんと見ているのか?」という意見をきくこともありますが、これはジャッジに対して大変失礼だし、その発言をした人のただのオゴリではないかと思います。難しいトリックを行っても、得点に結びつかなければ意味がないことに気づいて欲しい。もしかしたら、難しいと言っているそのトリックも実は難しくないのかもしれないですし、仮にジャッジの人が見極められないくらい難しいのであれば、それはジャッジに対してアピールするスキルが足りないか、トリックのチョイスをミスっている(構成のミス)と思います。


先日ふと思ったのが、世界大会に参加している各陣営(ヨーヨーメーカーやチームなどの各種団体)や個人でも優勝を狙っている人達は、どのくらいこのジャッジング、採点を研究しているのでしょうか。たとえば、予選、準決勝でその大会のジャッジがどんなトリックにどんな採点をするかは、ある程度わかるハズ。優勝を目指すのであれば、可能であればジャッジの評価が高い要素をフリースタイルの構成に組み込みたいですよね。


理想的なのは、そういったジャッジの採点を分析するブレインが専任者として参加して、実際に演技する選手にジャッジの傾向をアドバイスをする、といった体制作りですね。採点の分析、実際のフリースタイルの演技を一人でやるのは大変だと思いますので。ちょっと話がそれました…。


確かに競技ヨーヨーの大会で優勝を目指したい、という気持ちから、採点に神経質になるのは仕方がないと思います。だって、毎日毎日練習してきた成果が得点という形で評価され、他の選手と比較され、”その大会における優劣”が決まってしまうので。


でも待って下さい。ヨーヨーってそういうものだったんでしたっけ?今、ヨーヨーに取り組んでいるのは、ヨーヨーをするのが楽しいからだったのではなかったですか?いつの間に、優劣を競うものに変わっちゃったんでしょう。ヨーヨーってもっと楽しいものなのでは?


また、ヨーヨーに費やしてきた時間や努力は、大会の順位だけで報われるものなんでしょうか?もちろん、大会で好成績を残すことは、その大会で優秀だったという証にはなりますが、でもそれは、誤解を恐れずに言わせてもらうと、”ただそれだけのこと”です。世間一般にそのことをアピールしてみても、響くのは人口の1%にも満たないごくごく一部のヨーヨー人だけ。


ヨーヨーに対する情熱、努力は、大会の成績ではなくて、ヨーヨーを通じて得た経験や学んだ知識という形で報われているし、またヨーヨーを通じて出会った仲間はかけがえのない財産となります。きっとその情熱は仲間達に広く認められているハズ。そういった大会の順位以外のことで報われることの方が大切なのでは、とkazは思います。


ここまで書いてきたことはkazの意見ですが、ストイックにヨーヨー競技に取り組んでいる人からすれば、「何キレイごと言ってんの?」って感じかもしれません(笑)。ヨーヨーに対する立ち位置、目的がkazとはぜんぜん違うのだから、仕方ない。ただ、ヨーヨーが楽しいものじゃなくなっちゃう人がいるのなら、それは大変悲しいことだと思います。そんな場合は、ぜひ大会の成績以外に、ヨーヨーを通じて自分が得てきたものを振り返って欲しいなぁ、と思います。

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