今日の日経新聞に大学生の就職活動について記事がありました。


ようは、就職活動のスタートが早すぎる、

学生の本分は学業なのに、

就職活動に時間がとられすぎている、

ということで、

もっと遅らせようという動きがあるのです。


私は、これは本当にそのとおりだと思っています。

いくら買い手市場だからといっても、

あまりにも、学生がかわいそうです。


トヨタはこの就職活動のスタートを遅らせる、

という動きには賛成派です。

さすがだと思います。

日本のリーディングカンパニーがこのような動きをしてくると、

追随する会社も出てくると思います。


また、内定が出た後の研修も私は反対です。

4年生はまだは学生です。

入社してすぐにがんばってほしい、

というのはわかるのですが、

学生には学生としてやりたいこともあるはずです。


本当に、大学時代が就職活動に埋め尽くされないようにしてほしいですね。

フローとは、ゆらがず、とらわれず、が大事なのですが、


油断すると、過去にとらわれることが多いのが人間です。


この間はこうやったから、


この間はこれでOKだったとか、


そうやって、過去にとらわれると、


思考が停止しています。


ここまででいいか、となっていまいます、


もっともっと高い視点が必要なのです。


そして、とことん考える姿勢が必要なのです。


また、そうしないと、思考力がつかないのです。


まずは、1っぽ引いて考える習慣を身につける、


ということが必要なのです。

まずは、やってみるか、ということができない人がいます。


とにかく、できない理由を探すのです。


ただ、できない理由は、それほど強いロジックでもないので、


詳細をつめていくと、深さがないことに気がつきます。


もっと、どうすればやれるかに集中すること。


それが最も大切なことだと思います。


やるべきことは、まとめてみてしまうから、


大変そうに感じてしまい、


面倒くさいから必要ない、とか


そういうことになってします、


だから、行動を因数分解すればよいのです。


そして、細かいことをひとつひとつ解決していけるようにしていくのです。