埼玉県警は17日、平成22年度採用試験のポスターなどに使われた「守りたい『ひと』がいる。」というキャッチコピーが陸上自衛隊の商標権を侵害しているおそれがあるとして、ポスターなど約2万枚の回収を始めた。

 問題になっているのは、「明日のために。未来のために。守りたい「ひと」がいる。」というキャッチコピー。陸上自衛隊が13年、キャッチコピー「守りたい人がいる」を商標登録していたため、類似して商標権の侵害にあたるおそれがあるという。

 県警によると、21年度採用試験のポスターなどにも同コピーが使われており、昨年秋に行われた22年度採用試験のポスターの企画コンペでも、複数の企業が草案に同コピーを挙げていた。コンペの結果、広告代理店「毎日コミュニケーション」の草案を採用し、同社と協議を重ねコピーの使用を決めた。ポスターは3月中旬から、JRなどの駅構内や電車の中づり広告、県内の警察施設内などに掲示されていた。

 このコピーを使用するにあたって、同社法務担当が商標権の侵害にあたるかを確認したほか、県警も特許庁のホームページを利用して調べ、商標権の侵害に当たらないと判断した。

 県警は「確認ができなくて遺憾である。法令違反のおそれもあるので、自主的に回収していく」とコメントした。

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