アイスランドの火山噴火の影響で欧州路線の欠航が続く中、日本航空のロシア発442便が20日午前、成田空港に到着した。ようやく帰国した日本人乗客らは、到着ゲートでほっとした表情を見せ、それぞれの目的地へ向かった。

 同便は乗客約180人を乗せて19日深夜、モスクワのドモジェドボ空港を出発。火山灰による空域制限を避けて飛行した。

 仕事帰りの際に足止めになったという団体職員の竹田宏之さん(36)は、「向こうではホテルで仕事をまとめながら滞在し、大使館に行ったり、ビザを延長したりして過ごした。キャンセル待ちで席を取り、何とか帰ってこれた」と喜びを語った。

 仕事でロシアに滞在していたという東京都大田区の会社員、増本幸雄さん(56)は「火山の煙がどこまで広がるのか心配で、現地滞在中は、ニュースばかりをみていた」と振り返った。

 自動車会社の社員としてロシアで勤務する加藤潤さん(34)も休暇で帰国しようとしたところ、欠航で足止めとなった。「出発の1時間前まで、出発できるかどうか分からなかった。キャンセルになる覚悟はしていた」と、当時の状況を話した。

 また、空港が再開されたローマからも乗客約320人を乗せた日航8400便が出発した。20日正午ごろ、成田空港に到着する。

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