「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」(田中美紀代表)は23日、細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの定期接種化を求める請願を衆参両院議長あてに提出した。昨年12月に細菌性髄膜炎で1歳9カ月の次男を亡くした山口県周南市の齋藤裕子さん(36)ら会員は、長妻昭厚生労働相にも面会し、要望を伝えた。

 面会で長妻厚労相は「ヒブワクチンの定期接種化は、優先順位が高いと思っている。予防接種部会で検討を急がせたい」などと答えた。

 ヒブワクチンは世界130カ国以上で幼児への定期接種が実施されている。記者会見した齋藤さんは「悲劇を繰り返さないでほしい」と次男伊吹君の遺影と共に涙ながらに訴えた。田中代表は「私たち大人に迷っている猶予はない。今すぐ行動と決断をお願いしたい」と話した。

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