宝酒造×玄冶店 濱田家×トレンダーズのご招待で「高級老舗料亭で日本料理と和の心に触れる女子会」に出席しました！
会場は「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」で三つ星を獲得した、高級老舗料亭「玄冶店 濱田家」。
敷居が高い…以上のレベルのお店なので、当選して本当にラッキーでした。
ちょっと早く着いてしまい、料亭なんて入ったことがないし…とスマホをいじりながら道に迷った風を装っていると、お店の方が「今日のイベントで？」と聞いてくださり、ようやく中に入ることができました。
待合室に通され、少し待っていると会場へ案内されました。
この待合室になっているお部屋は、100年前からほとんど手を入れていないお部屋だそうです。
（もちろん、修復等はしています）
会場は2階の大広間貸切！
たくさんの方が招待されたんだ…と、このとき知ります。
センターには本日メインになる日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」が冷やされて、早く飲んで♪と言わんばかりに待っております。
宝酒造白川さんから今回紹介する日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」や「生酛純米」、松竹梅白壁蔵の説明を受けます。
■日本酒の分類
日本酒は普通酒（紙パックで売っているもの）が全体の75％、特定名称酒が25％。
特定名称酒の中には純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸、吟醸、純米、本醸造の6種、原材料・つくりによって分類されています。
■日本酒とは？
・米と水を原料に微生物の力でできたお酒
・お米が原料なのに味わいの幅があります
・日本を代表するお酒です
冷酒や燗酒は温度によって名前が変わります。
「熱燗」とよく言われる燗酒、実は温度差が7段階あるんだそうです！
温度によって楽しみ方が変わる日本酒は、世界でも珍しいお酒です。
■日本酒の消費量
国内消費量は16年ぶりに前年超え。
ピークだった1975年に比べると35％しか飲まれていないそうです。
それに比べ海外輸出量は10年で2倍に。
■白壁蔵について
造り、原料、人を徹底にこだわり、酒造りの初心に戻り、蔵作りからはじめたそうです。
伝統的な手造りの原理を再現した、新しい設備で全国新酒鑑評会では9年連続金賞受賞（全国で7蔵）。
国内で1,000回以上、20,000人以上が「生酛純米を楽しむ会」に参加、海外での開催も行い、国内外のファン創出を図っています。
日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」はスパークリング清酒と呼ばれる日本酒です。
多様な商品が存在する中、ドライタイプ（従来の日本酒の味わい）とスイートタイプ（甘くて飲みやすい）の大きく2種がありました。
製法による品質不安定、チルド流通、1ヶ月の賞味期限など制約も多く、高価格でしたが、日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」を発売することにより、ユーザーが求める味わい、安定した品質、低価格で提供が可能に！
爽やかな泡、アルコール分5度、ほんのり甘い新感覚のお酒として誕生しました！
「澪」は「浅瀬の水の流れ」、「船の通った後の泡の跡」という意味があり、アルコール度の低さ、発泡性、日本の新しい流れを作るという思いが込められています。
イタリア語で「MIO」は「私の」と言う意味で、女性や若い方に「私のお酒」と親しんでもらいたいことから名付けられました。
一番驚いたのが日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」は300mlで498円（税込）なんだそうですよ！
続きまして、濱田家より女将 三田啓子さんのご挨拶とご案内。
若女将 三田巴恵さんのお料理の説明。
ご挨拶等が終わると日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」で乾杯です。
普段お酒をあまりたしまない私。
日本酒の香りなどを想像しながら飲んだのですが、まったく新しい感覚のお酒で衝撃を受けました。
アルコール分は少なめ、酸味がややあり、甘さは思ったよりも控えめ。
味的には日本酒というよりは白ワイン系のスパークリング。
これは女性受けするし、外国人が好む味なんだろう…と思いました。
そんな日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」は食前酒としてピッタリ！
目にも美しい一口サイズの前菜からのスタートです。
他には松竹梅「白壁蔵」＜生酛純米＞がふるまわれました。
日本伝統の色「若菜色」のラベルが鮮やかな、やわらかくもスタイリッシュなデザイン。
コルク栓を採用。
海外では「ライスワイン」を提案。
米のうまみを引き出した、まろやかでやわらかい純米酒。
あらゆる食も受け止める究極の食中酒です。
640ml 1,180円（税込）こちらもお求め安い価格帯です。
椀盛、造りと続きます。
食事の合間にレストランジャーナリスト 犬養 裕美子さんに、女将 三田啓子さんによる日本料理と和の心についてのお話。
料亭の今と昔、ミシュランの星を獲得した際のお話。
昔料亭は一見さんお断りで、常連さん＆その紹介客しか利用できなかったのですが、常連さんの奥様方や一般の方に昼も含め開放することにより、間口が広がり、現在は結婚披露宴として利用する方が増えてきたそうです。
普段私たちが行く機会のない料亭。
箸使いや姿勢に気を付け、優雅に食事をする。
建物を鑑賞する（一枚板の木をたくさん使われており、建造物としても価値があります）。
器も古いものを使っているので鑑賞する（自分の好きな色・カタチの器を探す程度でいいそうです）。
いつもと違う場所なので、いつもと違う心構えで一歩先行く女子として楽しんでみては？とおっしゃってました。
お話の最中、女将から懐紙のプレゼント。
懐紙は日本料理ではもちろん、フレンチやイタリアンなどでも使えます。
お魚の骨など食べれない部位や苦手な食べ物などを包んで、他の方に隠したり…。
持っていると女子力UP！
お料理は箸休め、焼物、煮物、食事と続きます。
箸休めは鰻寿し、ゆっくり食べているのでこのあたりでお腹が一杯に。
なんだかんだいって全部おいしくいただきました！
食後は水菓子と甘味。
水菓子は本日の女子会用の特別メニュー。
メロン、パパイヤなどのフルーツにレモンゼリーをしあげにかけ、日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」の相性もバッチリ！
関係者の挨拶で終了し、お土産をいただいて帰りました。
普段お酒を飲まない私ですが日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」は非常に飲みやすく、全ての料理と楽しませていただきました。
箸休め鰻寿しの魚料理にも、煮物牛肉のすき焼き風の脂がこってりしたお肉料理にも合いました。
個人的な感想としてはどちらももう少し（おかわりしても）食べたい料理です。
日本酒＝日本料理と思いがちですが、日本酒松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」は何にでも合う印象を受けました。
家で楽しむとしたら、こってり肉料理が個人的に試してみたいです。
ステーキや焼肉…すき焼きも良さそう。
保育園のママ達はお酒が大好きで、お酒持ち寄りでママ会を開くことがあるのですが、今度のママ会に食前酒として差し入れしようと思いました！
松竹梅白壁蔵「澪（MIO)」
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