目ポチっと一票押して下さいねバンコク情報


にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ
にほんブログ村


チャイヨーゆうのブログ

プロローグ

第1章 スラム街の少女プン
第2章 母親マイとの出会
第3章 スラム街の対決
第4章 タニヤの才女ニン
第5章 モータサイ大作戦
第6章 カーオの復讐
第7章 極悪人シーア
第8章 臓器売買シンジケート
第9章 悪夢の日曜日
第10章 灼熱の思いは野に消えて
第11章 涙のドンムワン空港
エピローグ
あとがき


題名 スラム街の少女ー灼熱の思いは野に消えて

泰田 ゆうじ (たいだゆうじ )著


全部で259ページの本となりました。


作品紹介

「関係ねぇか・・・でもほっとけねえな」


スラム街の少女をちょっと助けたことから事件に巻き込まれるタイ駐在員は、

幼児売春、臓器売買シンジケートの手先を相手に命をかける日本人だった。


旅行者には知ることのできないタイの深い闇の世界へと踏み込む

日本人駐在員・木村譲。


不思議な力を持つスラム街の少女プンとともに、愛と友情をかけて闘いが始まる!



ドキドキは止まらない。

親子の思い、切ない幼子の明日への思い

思いが 時を越えて 人種を越えて みなさまに伝わるように・・・

 この本にはタイの厳しい現実も書かれていますが、

今日の日本では忘れられてしまった大切な何かを感じていただければ 幸いです。


BS11テレビ 5/7(金)8:00~8:55ベストセラーBOOKに出演しました。
●丸善の全国スタッフが選んだ注目書としていただきました。
●在タイの方々のTwitterで話題になっています。
http://www.go2bkk.com/index.php?ID=1990

●アジア文庫の推薦本としていただきました。

 

お知らせ

「スラム街の少女」無料で1話~19話読めます

http://ameblo.jp/yuyu12231111/entry-10447468944.html



アップおかげさまで「スラム街の少女」が重版になりました.


amazonで購入が可能です。よろしくお願いします。




泰田 拝





$チャイヨーゆうのブログ

一度 タイスポットをのぞいて見てくださいね

タイ情報が満載です(泰田)
http://www.thai-spot.com/index.html

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2012-02-23 15:20:36

第五章 コラートの夕焼け(14 )

テーマ:ブログ
テーマ:ブログ
ぽちっと押してくださいね


にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ


第五章 コラートの夕焼け(14)

「きれいな歌だね」

 運転していた男もネーンの歌を聴いて、自分のしていることが情けなくなってきた。

 最近こんな気持ちになったことはなかった。

この子は不思議な子だ。

かわいそうに、このがあのドイツ人野郎の手に渡ったら…。


 ネーンの歌を聴いて、運転している男はやりきれない思いでバンコクへの道を走った。




「スラム街の少女」が無料で読めます
http://ameblo.jp/yuyu12231111/entry-10447468944.html ¥1,260

Amazon.co.jp スラム街の少女 灼熱の思いは野に消えて/泰田 ゆうじ

¥1,470
Amazon.co.jp

2012-02-23 14:23:34

第五章 コラートの夕焼け(13)

テーマ:ブログ
テーマ:ブログ
ぽちっと押してくださいね


にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ

第五章 コラートの夕焼け(13)

「おじさん、歌を唄っていい?」
「いいよ」


 不憫に思ったのか、男はやさしく言った。ネーンは夕焼けを見つめながら透き通った声で
唄い始めた。


 ―― 夕焼小焼の、赤とんぼ、
    負われて見たのは、いつの日か
    山の畑の、桑の実を、
    小籠に摘んだは、まぼろしか
    十五で姐やは、嫁に行き、
    お里のたよりも、絶えはてた
    夕焼小焼の、赤とんぼ、
    とまっているよ、竿の先


「これ日本の赤とんぼって歌なんだ」
 男達の心の中に、故郷を思い出させるネーンの歌声が染み込んでいく。タイ東北物語(ロィクラトンの短い蝋燭)/泰田 ゆうじ




「スラム街の少女」が無料で読めます
http://ameblo.jp/yuyu12231111/entry-10447468944.html ¥1,260

Amazon.co.jp スラム街の少女 灼熱の思いは野に消えて/泰田 ゆうじ

¥1,470
Amazon.co.jp


2012-02-23 14:07:57

第五章 コラートの夕焼け(12)

テーマ:ブログ
ぽちっと押してくださいね


にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ


第五章 コラートの夕焼け(12)


そのホテルの駐車場からバーのあるパッポン通りまで五分とかからないだろう。パサコー
ンとミャーオは車に戻り、急いで車を出した。パサコーンが時計を見た、二五時だった。



 ネーンが二人の男にピックアップトラックに乗せられてバンコクに向かったのは夕方だっ
た。空は綺麗な夕焼けが始まっていた。
 ネーンは、暮れかかった西の空が茜色に染まりかけているのを見つめている。父と畑から
帰る時に見たいつもの夕焼けと同じだ。コラートの澄みきった空の夕焼けを見ることが当分
できないのかと思うと悲しくなってきた。
 ネーンは父の苦しい姿を見ていられなかった。家が貧乏なのに学校に行かせてくれた父だ。
なにか足りないものはないかといつもやさしく聞いてくれた。音楽が好きな私に無理をして
中古のラジオを買ってきてくれた。
 ネーンは隣のおねえさんが以前にバンコクに連れて行かれたと聞いていた。その時にたく
さんのお金をもらったとも聞いた。今ではお金を送ってくると隣のおばさんはいつも自慢気
に話をしている。どんなことをするのか想像は出来る。ネーンは後悔をしなかった。
〝あのお金で病院に行って手術ができるはずだ…。お父さんが元気になれば、早く私を迎えに
来てくれるかも知れない。そうだ、悲しい時や辛い時は楽しいことを考えよう…。そうじゃ
あないと悲しみや辛さに負けてしまう〟
 もともと陽気なネーンは、たんぼや畑で一緒に遊んだアップンとベンを思った。アップン
も好きだって一緒に唄った歌を思い出した。




「スラム街の少女」が無料で読めます
http://ameblo.jp/yuyu12231111/entry-10447468944.html ¥1,260

Amazon.co.jp スラム街の少女 灼熱の思いは野に消えて/泰田 ゆうじ

¥1,470
Amazon.co.jp

 「

Amebaおすすめキーワード

    1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>