神田勇哉のブログ

フルーティスト 神田勇哉の日記


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ただいまチャイコの譜読みをしてます。



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チャイコ三大バレエのなかで1番悪名高い

「眠れる森の美女。」

(悪名高い理由は「長い」と「ムズい」という
100%演奏者の都合だったりする…ひでぶ)
 


来週の「美女と野獣」と共に、すでにビジョビジョ。







「眠れる森の美女」

寝ているのは森なのか美女なのか。

フランス語の原題(La Belle au bois dormant)でも
どっちともとれる言葉遣いになってます。


英語だと ”sleeping beauty” 
又は ”sleeping princess”


んー、ステキだけど前述の奥深さは無い。



言葉って面白い。







繰り返される十六分音符の羅列。

開き直って倍音のバーゲンセール。

一回吹いたことあるんだけどなぁ…

やっぱり難しい。





ただ不思議なのが、

またイチからさらい直し??…かと思いきや、



覚えてるような覚えてないような…

からの

数日さらえばすぐに体に入る。





脳みその仕組み記憶の扉は相変わらず謎です。

脳のどっかに入ってるんでしょうね。










ここから関係ない話。


町で、知らないおばちゃんに突然話しかけられた。



「スミマセン、ペットボトルあけてくれませんか?
コレ硬くて…」
との事。

もちろんそれくらい、すぐ開けてあげるのだが。




思い出したのが、

ヨーロッパのスリや強盗にはグループで仕事をしてる輩もいる。ってこと。

分担は注意そらし係と財布を盗む係。




おばちゃんとは言え犯罪組織の一人かも知れない…


マアとりあえず日本は平和で良い事だと思いました。







水曜日のダウンタウンで、
見知らぬ人に後ろから「だーれだ?」

ってやるネタがあった。


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あんなん外国でやられたら

ンバっ!!!

って手を払いのけて距離とって周りを確認する。




オーバーでは無い。

そうしないといけない。





ニコニコと「え〜誰だろ〜???」

なんて呑気に構えている人は良いカモである。







先日よそのオケがヨーロッパツアー行ってきたって話を聞いたのだが、

いろんな国で様々なやり方で多数の被害があったんだとか。

かなりの人数が時計や現金を取られた模様。




「平和ボケかぁ〜〜!?」

と言いたい所だが、被害者の大半が「ヨーロッパ留学経験者」ってのを聞いて戦慄した。



握手したら時計がなかった。とか…
モノホン?警察がきてパスポート見せたらなぜか財布なかったとか…




元々マジシャンだったのではないか?
ってくらいプロフェッショナルな方々。




さながら黒子っちのミスディレクション


…それとも幻術か!?

幻術なのか!?


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今日は毎年恒例横浜のセントラル楽器さんで選定のお仕事。


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約100本。




順番に音を出していくと、
小さなシミがある、ジョイントが硬すぎる、バネが強すぎる…などなど

細かい再調整ポイントが出てきたりもします。



いわば工場出荷後の「再検品」。







毎回感激するのだけれど、

日本のメーカーさんは、100本あっても全て寸分たがわず作られてる。

タンポの具合で吹く感覚は微妙に違うが、持った具合も見た目も全く同じ。

全員が精密に一致している。




個人的にはアメリカの楽器を見た時、システムもデザインも洗練されてて緻密で良く出来てるなぁ…と感心した事があったが、



楽器屋さんからすると、
大量に右から左へ流してると、

アメリカからの輸入モノはたまにハズレがあるんだそうな。ドクロ






日本は全ての部品が同じ規格。
キイだけ交換してもピタッと付いちゃう。


アメリカは目の前のパーツを目の前の本体にハマるように加工する。

だからある意味ハンドメイド。…そしてムラがある。



…どちらもシステムとしては素晴らしいと思います。
楽器は車とは違いますから。





同級生でシティフィルの相棒、オーボエ本多君のアングレはドイツ製で

「音が気に入って買った」との事だが、

キイの調子がすぐ悪くなるから日本の楽器屋さんに見て貰ったら

「そもそもキイがねじれていた。」との事。



「ドイツの技術力は世界一ィィィ!!!」


じゃ無かったんかい!









楽器屋さんにはたまーに
「誰も吹いてない楽器がほしい」というお客さんが来るんだとか。

要は他人の口を付けたモノはイヤだ。って事なのだろう。
気持ちは良くわかります。


そういう方には「フルートは試奏せずには作れませんから、誰かしらが吹いてます。
でもちゃんと消毒してますよ。」

と伝えるらしいです。



(そういう人用に ”誰も口を付けてないフルート” を製造しても良いのではないか?
品質不安定なのは了承して貰って。
BIOのワインみたいな…笑)




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そんなこといったら
私はこのお店の楽器ぜんぶ口つけちゃったよ。


…どーせ口つけてくれるなら若い美女が良いわな。

すんません、こ汚いオッさんで。



でも本当にちゃんとクリーニングしてるからご心配なく。
  







とはいえ口をつける楽器の業界は、なかなかにマヒしてるもんです。




フルーティストの感覚だと、

クラ、サックス、オーボエはありえない。

あんなチュバチュバしたのを回しあうなんて…

ひえー。




って話をしたら、
弦楽器からは、「唇を付け合うフルートも異常よ。。。」と言われた。


お互いの楽器を吹く時はせいぜい布でキュキュッと拭くだけだもんね。

ほぼキッスだもんね。

たしかに気持ち悪いね。







僕が高校生の頃、シエナウインドで松本に来ていた金野さやかさんに
「ここのトリルを教えて下さい」って言ったら

僕の楽器をヒョイと奪われて「こうよ!」って吹かれた時は…

ドキドキした。ドキドキ







ちなみに、私は生徒さんの楽器は吹かないようにしています。


とても珍しい楽器で喉から手が出る程吹きたくなったり、
「吹いてくれ」と言われたら、


キチンと「吹いていいですか?」と確認した上で掃除布を用意した上で奏する。






某音大では生徒の楽器を吹いてクビになった先生もいるので、世の中油断できません。

(生徒が楽器の技術習得するつもりが無いのか、
先生がキモ過ぎたのかはわからない…笑)








私は頭部管を定期的に洗います。


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じゃぶじゃぶ   ジャブジャブ…笑


ライザー内部まで小指をつっこんで。





時には食器用洗剤も使う。
掃除棒の布も濡らして突っ込むと中までキレイ。




バリバリ吹いたりトングラムしたりすると楽器は汚れます。

共有の多いアルトやバスは特に洗います。





※固い蛇口にぶつけないように注意!

あと、リッププレートの裏側の水分も吹き飛ばしたりティッシュを使い除去。



…ま、たとえそこの水分が残っててボツっとだまのサビになったとしても、
それが発覚するのはリッププレートが取れた時。


リッププレート取れる時、ってのは楽器の大修理が必要な時だから、


そのサビをいちいち気にするのは、

「太陽の寿命を気にして夜も眠れない」って位、意味のない話。




「ええ〜!?信じられない!洗って大丈夫なの!?」

と言われる事も多いですが、逆にダメな理由を教えて欲しいぞよ。






それに実際、下唇の下にニキビがあったりすると
プレートがべっちょ〜って汚くなる。

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画像はネットの拾い物。





そんな人の楽器は吹きたくないし
貸したくない。


冗談でなく常に歌口は綺麗にしましょう。







梶原くん!

くれぐれも「黄色ブドウ球菌」には気をつけるんだぞ!



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立花千春氏のメモリアルコンサートでした。






改めて偉大な方だったと思いました。




私が初めて氏にお会いしたのは2010年ですので、既に病気が判明した直後です。

なのでやり残す事がないようにエンジン全開の氏しか知りません。






自分が体調が悪いのは自分が一番良く分かっているはずですが、
命を削りながら高みを目指す、人に尽くす活動をおやりになった精神力とは…


私はまだまだ「自分が一番カワイイ」の未熟な人間ですから、立花さんの懐の大きさが理解できません。


立花さんの年齢になってもわからない気がする。




それだけ大きな力を持っている方だった。

いや、大きい力過ぎて体がついてこれなかったと言うべきか…






山田さんは
「年上から年下までみんなに祝って貰って…千春はいい時に逝く事ができて幸せだった。」
と仰っていた。





演奏させて頂いたのは「牧神の午後の前奏曲」
テーマは「まどろみ」。


亡くなる前は苦しみや痛みを紛らわすため、
薬でポワーンとまどろんでいらっしゃったそうな。


…それですら、
「寝ちゃうと会話が出来なくなるから薬を投与しないで!」

と医療スタッフの方々に言っていたそうな。笑笑



…さすが姉御!

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