美食心戦師MCしのはらゆうやオフィシャルブログ

タレント心理セラピストで、世界中のイベント会場で活躍するMCしのはらゆうやのオフィシャルブログ。美食を中心に世論やトレンドを独自の視点でズバ斬りします。


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サントリーホール「チェンバーミュージック・ガーデン2015」

サントリーホールでは、クラシック音楽の原点で海外ではなじみの深い室内楽を、ソリスト(一人で演奏する形態)の多い日本にもっと気軽に楽しんでいただきたいという想いで、「チェンバーミュージック・ガーデン」を開催しています。

このイベントは今年で5年目を迎える大人気のコンサートです。



そんな、なんだか素敵な「響」を創造させるコンサートにサントリーさまからご招待いただき鑑賞してきました!




マルシェ ワンコイン・コンサート

10:00 開場を知らせるオルゴール



ぶどう畑の番人を表した老人(左)と少年(右)の人形です。パイプオルゴールを回しているのが老人です。音はね、楽しい気分にさせてくれる音色です。

ちなみにこのオルゴールは、大ホールに設置されたパイプオルガンと同じ素材でできています。37本のパイプから音が奏でているためとても心地よいオルゴールの音が楽しむことができます。

10:30~12:00
室内楽アカデミーフェロー(受講生)のみなさまによるコンサートでした。
学生さんともあり、型にはまらない自由な曲説明に時折会場から笑い声があがりました。

曲と曲の間にフェローから説明があります。その中で特に印象に残ったのは

バルトークの名言。
「私の音楽自体に語らせよう。私の口からは、自分の作品を説明しない」

会場は笑いに包まれました。
もちろん僕もお上品に爆笑しましたが。笑

それにしても、若さって武器だな~と
「あ~やって自由に話せるっていいな」と日頃の話すプロの僕として学生たちをみてうらやましく思いました。笑

今回のセレクションには「流れ」を意識されたそうです。音楽史がお好きな方なら曲目をみれば次の選曲に興味を持たれると思います。

前半は、不倫や死に関する作曲家となっていて不穏な空気感漂っていました。
後半は、軽やかな華やかな曲で、前半の空気感をいい意味でぶちこわしてくれました。

音楽ひとつでこんなにも雰囲気がかわるんだと改めて感心しました。


音楽史をやさしく簡単に

当日、このボリュームを500円という激安で聴けちゃいます!
これからのクラシックライフに参考になれるように特に僕が興味をもったところをすこしだけエピソードをお届けします。

ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 「クロイツェル・ソナタ」から 第1楽章
ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調 op. 60から 第2楽章

ブラームスピアノ4 
画像提供:サントリーホール

シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810 「死と乙女」から 第2楽章

 余命の短い少女と死神の会話が聞こえてきそうな見事な演奏でした。少女は微笑む死神があの世に連れて行こうとすると最初は強く抵抗します。しかし、少女の抵抗は無駄に終わります。必死に生きたいという想いから生命の終わりを迎えるその瞬間を見事に再現したドラマティックな作品です。

バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 Sz. 102から 第3楽章

ハンガリーを代表とする作曲家。ナチスの迫害を恐れアメリカに亡命する前に書かれた作品です。1番から4番まではアメリカ亡命前に書かれていますが、実はアメリカ亡命後の5番からが有名です。特に6番からは「追い詰められた四面楚歌、断崖絶壁の人間心理」を見事に描いた作品です。心の叫びを随所にちりばめた追い詰められる人間の心理を表現した重厚な作品です。

メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 op. 80から 第1楽章

メンデルスゾーン6 
画像提供:サントリーホール

この曲を聴いた僕の第一印象は「火曜サスペンス劇場」そのもの。こういうとかなり安っぽく聞こえますが、そう思ったのだから仕方がない。そうそう、それで、大切な人を亡くし途方にくれる回想などがあり正に「死」と向き合った作品です。この曲を作曲後、約半年後にメンデルスゾーン自身も他界します。

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 op. 1-1から 第1楽章、第3楽章
ヴェートーベンピアノ3 
画像提供:サントリーホール

音楽界を切り開いた「傾気者」ベートヴェン。この曲はヴァイオリンの絶妙な演奏が印象に強く残ります。この曲を意図的に第一番とした心意気に僕はヴェートヴェンを見る目が変わりました。

ブラームス:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op. 51-2から 第2楽章

1973年に完成したこの作品。わが国日本は当時、岩倉使節団が日本に戻ってきたときです。なんだか、当時の人がこのことを知ったら頭に水をぶかっけられた気分がしただろうなと他人事のように回想しながら曲を楽しみました。

ドヴォルザーク:『スラブ舞曲集第2集』から 第7番 ハ長調 op. 72-7、 第8番 変イ長調 op. 72-8
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 op. 59-2 「ラズモフスキー第2番」から 第4楽章

夏にぴったり!の曲。ヴェートーベンらしい力強さと繊細さが心地よく現れる内面から鼓舞される居心地よい作品です。

ランチ&マルシェ

ごちそうになったランチはこちら!



演奏される楽器・楽曲を知ろう!
~14:00
午後のコンサート開始までの間に、"新鋭の音楽家"アカデミーフェローやホールスタッフさんが講師となって、室内楽や、ヴァイオリン・ハープなどの楽器の豆知識を学びます!




関係者入り口には




響のモニュメント



楽屋口から中に入室して、ツアーって感じで楽しかった。まぁー演奏家のみなさまからしたらはた迷惑かもしれませんね。(^-^;

そして、リハーサル室で
コンサートホール内のリハーサル風景を別室のモニターからのぞいたり、
コンサートをより一層楽しむための特別なプレトークを聞いたり・・・。

そして、



楽器を実際に演奏してみたり

学生時代、パーカッションをやっていた僕
はじめて触る楽器におっかなびっくり
とはいえ、しっかりと音がなってくれてよかった!



コンサートの前に実際の奏者や専門家の方のお話を聞くと、



今日使われる楽器のことや、



曲の聞き方やおすすめの旋律、
楽曲の作曲背景などが分かるので、

クラシック初心者でも、コンサートを気軽により楽しむことができますね。

お話が終わると開場まで少し時間があったので、

ホール内のバーカウンターでワン・ドリンクをいただきました。

ゴールドフォントで「響」のマグカップ



ちなみにこちらのドリンクコーナー”インテルメッツオ*では、

 ビール、ワイン、ウイスキー、コーヒー、紅茶の他、アイスクリームやサンドウィッチ等もあります。

コンサートの合間にワインやビールで一休みできるのは、日本ではサントリーホールが初めてなのです。

これまた、サントリーホールならではのおもてなしに胸キュンポイントです!

「天井高いな~きれいな装飾だな~」とドリンクをいただきながら過ごしていると、いい感じで開場になりました。いざ!コンサート会場へ。


ENJOY! ウィークエンド Vol.6
「麗しの名曲旅行~ハープとヴァイオリンの親密な語らい」
14:30~15:30

ドニゼッティ: ヴァイオリンとハープのためのソナタ

ドニゼッティがオペラデビューをした1819年すぐに書いた作品です。

モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K304

1778年お母様のアンナを病気で亡くした時期に書かれた作品。最初の力強いユニゾンは、僕は悲しく聞こえてきました。

 
画像提供:サントリーホール

シュポーア: モーツァルトの『魔笛』の主題によるポプリ(「ソナタ・コンチェルタンテ」 ニ長調  op. 114から第2楽章)

ハープ奏者の奥様と二人で共演するために作った作品。

ルニエ: スケルツォ・ファンタジー
フォーレ: 私たちの愛 op. 23-2

タイトルのままで、若々しい若者の愛を表現した作品。
軽快なリズムの中で甘い旋律が趣深い作品となっています。

 
画像提供:サントリーホール

ドビュッシー: 美しき夕暮れ(ハイフェッツ編曲)
アーン: 私の歌に翼があったなら

アーンが13歳のときに作った作品
さわやかな気分にさせてくれる響きと、ほんわかと優しい気分にさせてくれるまさに「翼」で自由に羽ばたいている感じになります。

サン=サーンス: 幻想曲 イ長調 op.124

 
画像提供:サントリーホール

ハープ:吉野直子
ヴァイオリン:白井圭

すぐ近くで、奏者のお顔が肉眼でしっかりと見えるこの至近距離
息遣いや、曲毎の表情など
音楽とオーラで包み込まれる感覚でした!

ただ音が鳴っているではなくて
音が会話をしている感じ

世界の吉野さまと白井さまの共演はただ音楽に身体を包み込まれっぱなしの連続
室内楽だから楽しめる躍動感は、音楽が好きな方もそうでない方もきっと病み付きになる快感となるでしょう。




ここで!!
サントリーホールをより楽しむための

トリビア


サントリーホール前の「アーク・カラヤン広場」は、名指揮者、故ヘルベルト・フォン・カラヤンの名を冠して、彼の生誕90周年である1998年に命名されました。



この広場は、オーストリアのウィーン国立歌劇場とザルツブルク祝祭大劇場の三か所しかありません。

その証として 広場には、カラヤン財団より寄贈されたプレートが飾られています。






エントランス前には「響」をテーマにした金色のモニュメントがあります。作者は、世界的グラフィック・デザイナーで彫刻家の五十嵐威暢さま。

ちなみに、このモニュメントを真上から見下ろすと、シンボルマーク「響」の形が浮かび上がるようになっているそうな。

 今回素敵な演奏を聴いたのは小ホール。
ここは、2007年の改修で、ステージを拡張。さらに映像・音響設備を導入し、「ブルーローズ」のネーミングでサントリーホール愛好家に親しまれています。機会があれば大ホールにもいってみたいです。

 

小ホールの客席は可動式。舞台は7つに分かれたセリで構成され、それぞれが20cm刻みで最高60cmまで上下します。フロアも演奏者がすぐ傍に感じられる広さ。

このため、自由な発想で、新しい音楽空間を演出することが可能です。演奏会の他、講演会などにも利用できます。

ブルーローズについては、こちらに簡単にまとめました。

http://ameblo.jp/yuya-walker/entry-12041207813.html

ホールの天井には、スワロフスキーの超キラキラな巨大シャンデリアがあります。



光のシンフォニー「響」といわれています。ちなみに作者は、石井幹子さま。

せっかくだからさらに付け加えると、サントリーというだけあって、アルコールの一滴をあらわした6630個スワロ。

それにしてもすごくキラキラしているのは30面体でガラスが、 幅3.8m、奥行3.3m、高さ2.4mのシャンデリアに密集しているからです。

エントランス上の内壁には、



「響」をテーマにしたモザイク壁画があります。抽象画の巨匠、故 宇治山哲平 画伯の最晩年の作品なんです。

 壁画の両端や、大ホール2階廊下には、海外でも高い評価を得ているガラス芸術家、三浦啓子氏による「律」と題されたステンドグラスが、柔らかな光をホワイエに呼び込んでいます。

 今回のレポートは長くなりましたが、みなさまいかがでしたでしょうか。

少しはサントリーホールとコンサートの雰囲気が伝わればうれしいです。

初夏の紫陽花が美しく栄える初夏のひと時
サントリーホールには、「音楽の花」が美しく咲いていました。
「室内楽の庭~チェンバーミュージック・ガーデン」
そして、これからは秋と冬のクリスマス

サントリーホールは一年中「音楽の花」を咲かせ続けます。

お一人の優雅なお休みに
大切な方や友人との音楽の語らいに
そして、本物の音楽を聞かせ家族の思い出を作りたいご家族に

ちょっとお散歩気分で
交通の便がよい、都心のど真ん中サントリーホール
にある「音楽のお花畑」にみなさまもいかがですか?

IMG_20150620_212716043.jpg 

 サントリーホールのパイプオルガン演奏を楽しめるイベントなど最新情報はこちらをごらんください。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/

クラシック音楽初心者のための
クラシック鑑賞を楽しめるように略語一覧をまとめてみました。
こちらもごらんください。

クラシック音楽の癒しと効果。用語編

#サントリーホール で「ゆめかなう」ブルーローズレポート

クラシック音楽の癒しと効果 略語編その1
http://ameblo.jp/yuya-walker/entry-12040733411.html

曲目表記編
http://s.ameblo.jp/yuya-walker/entry-12042147164.html

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