CDS Lab. 子ども発達支援研究所

臨床心理士の江口 ゆかりです。
子どもの発達支援のために、豊田市や名古屋市を始めとした愛知県全域にて活動しております。
療育を始めSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)等のプログラムを提供し、子どもたちの「生きる力」の育成に尽力しております。

バラ子ども発達支援研究所についてバラ
子ども発達支援研究所 所長/臨床心理士の江口ゆかりです。

愛知県全域(主に名古屋市、豊田市付近)で、発達障がい、またはその疑いのあるお子さまや発達に凸凹のあるお子さまのためのトレーニングを主とした活動をしております。


具体的には、療育やSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)、ヴィジョン・トレーニング、感覚統合セラピー、プレイセラピーなど幅広いプログラムをご提供しております。


また、その他心因性疾患や不登校、思春期問題等のあらゆるお子さまに関する問題を解決に導くために専門知識を用いてサポートさせて頂いております。



バラお子さまをもつ全ての保護者さまへバラ
「お子さまのために今できること」が何であるのか。

多くの保護者さまが一番心に留められることではないでしょうか。


「子どものために今できること」
「子どものために今してあげられること」


お子さまが今よりもっと素敵に変われるか否か…

実は保護者さまが変われるか否かにかかっています。

保護者さまがもっと素敵に変わろう、変わりたいと思った瞬間虹

この瞬間から、お子さまが今以上に素敵に変わり、輝くチャンスが到来します。



私たちとともに、お子さまのために何ができるのかを模索し見つけていきませんか?

お子さまと保護者さまがもっと素敵に変わるためのお手伝いをさせて下さい。

いつでもご連絡をお待ちしております。


                 子ども発達支援研究所 所長/臨床心理士 江口 ゆかり


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個別コース@豊田・栄・藤が丘校

~夏休みがスタートし元気な生徒さんが来校しています~

7月第4週目個別コースの様子です。

夏休みとなり、振替を希望される生徒様も多くいらっしゃいます。

どうぞご希望の日程を複数ご用意して頂いて、講師にお伝えいただけると助かります。

 

 

1「順番を守ること」

環境の変化に大きく左右される生徒さんです。夏休みとなり嬉しさはあるのですが、急な変化で少し不安定な様子。まずは1コマの療育の中で気持ちの切り替えをして、落ち着いて取り組める課題を行っています。

 

本日は順番を意識した取り組みの課題を行いました。順序を意識することで、やり取りや関わりを深めたり、その時の声掛けを意識してもらっています。

 

 

2「相手の良い所を見つける」

自分の思っていることをそのまま口に出してしまうことがある生徒さんです。本日は少人数対応での学びでした。一緒に取り組んでいる仲間の事が気になり、相手の一つひとつの行動にネガティブな発言を繰り返してしまいます。

 

相手と関わりを持とうとすることは悪いことではありませんが、ネカティブな点を見ていくのでなく、ポジティブな視点も身に着けて欲しいと考えています。せっかくなので、仲間の良い部分を褒めていく事を行っています。

 

 

3「声での返事」

相手からの声かけに、頷きだけで返事を済ませてしまうことがある生徒さんです。自分では、しっかりと返事をしているつもりのようですが、相手に悪い印象を与えかねません。

 

本日は、自分自身のふるまいや態度を客観的に振り返えりました。それにより、そんなつもりはなくても、相手側からみると、無愛想な態度を取っていたことに気づくことが出来ました。

また、返事はノンバーバルな表現の頷きだけでなく、声に出した方が感じが良いと思った様です。今後も声と態度をセットにして伝えることを意識化していきます。

 

 

4「話をしながら話題をまとめる」

自分は文章を書く事が苦手だという思い込みが強い生徒さんです。そのため、書く事の課題になるとネガティブな発言や落ち着かない態度が増えてしまいがちです。

 

本日ラボ主催のコンクールの下書きを宿題として書いてくる予定でしたが、思ったように書けないことにモヤモヤとした感情を持っていたようです。

まずは、書く事にこだわるのでなく、話をしながら内容をまとめることを行いました。自分の「どうせ書けない」という思い込みを軽減していく事をスモール・ステップで取り組んでいます。

 

 

5「授業中での関わり」

自分の思っていることを言葉にして伝えることが苦手な生徒さんです。そのため、誤解が生じてしまうこともあるようです。本日も先週に引き続き、学校で起きやすい困った出来事について考えました。

 

自分の気持ちや理由について伝える事はスムーズになってきました。今後のステップアップとして、友達に対しての提案やアドバイスについても考える練習をしました。友達に対しての感じの良い提案も少しずつですが考えられるようになってきています。

 

 

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集団コース@豊田校(土曜日)

 

夏休みにも入り、無事に梅雨も明け本格的に夏を迎えます。

長い夏休みですが、一日一日を大切に過ごしましょう。

そして、実り多い夏休みにしていきましょう!

♯木漏れ日

 

プログラム内容

●要点抜き出しトレーニング

7月からの新しいプログラムです。

小文がかかれた用紙を見ながら、そこから問われた情報を時間内に抜き出すトレーニングです。

要点(重要な部分)を問われたとき、文章の中のどこにそれが書かれたいるのかを即座に見つけ出し、抜き出すことが苦手なお子さまが多いところから、新プログラムと致しました。

さらに、「~はどういう気持ちでしたか?」という問いに対し「~~~のようなきもち」という解答用紙に合う日本語に書き換えていく、文尾を変換させる力も必要となってきます。

 

●実践型ロールプレイ
ヴァージョンアップした新プログラムです。

今までアサーション・トレーニング(さわやかな自己表現トレーニング)を実施して参りました。

そこで得た理論を踏まえ、より日常生活における困り感をもつであろう場面を設定し、実践的な対処方法を身につけるための画期的なトレーニングです。

 

 

小学校高学年/中学生コース

●要点抜き出しトレーニング

今回のテーマは、名詞です。前後の文章から適切な名詞を考えて、穴埋めをしてもらいました。解答は一つではなく、あくまでも前後の文章とのつながりが合えばそれで良しとしています。

次に、要点を抜き出す課題としては、抽象的な表現である「気持ちのよい風」とはどのような風であるのかを解答してもらいました。大人でも難しい抽象表現を他の言葉に置き換え表現する課題はやはり苦手とするお子さまが多い印象でした。言葉の置き換えができるということはそれだけ語彙力が多いということです。たくさんの語彙力をつけていく訓練をしていきましょう。

●アサーション・トレーニング

前回、子どもたちが日常場面において「困り感」をどれくらい感じているのかについてのワークを実施しましたが、困り感を感じてはいるものの、対処の方法が分からないため「無言」「関わらない」「見て見ぬふり」をしていることが明らかとなりました。
それを受け、今回のトレーニングでは対処の方法について力を入れるプログラムにしました。日常生活でありがちな「困った場面」をいくつか抜粋し、アサーティブに表現するにはどのように対応していけばよいのかについて考えました。

 

 

小学校中学年コース①

●要点抜き出しトレーニング

前回は文と文が繋がる接続詞を考える問題がありました。今回は前後から名詞を考える問題です。文章の繋がりを意識し、複数の解答が当てはまる問題にチャレンジしました。
生徒さんが苦労していた内容としては、文章の内容から抽象的表現を考えることでした。
イメージする力やそれを表現出来る力が必要となります。
グループでの学びとして自分以外の仲間の答えを学び、自分オリジナルのより豊かな表現を考えて欲しいと思います。

●アサーション・トレーニング

困った場面については、困った・困らないの判断はしっかりと出来ている生徒さん達。ですが、その対応となるとなかなか難しいようです。
本日も日常場面で困るだろう出来事について、まずは困り感の有無を考えました。
対処については、それぞれのスタイルも有るとは思いますが、まずはその出来事に対しての自分の気持ちをしっかりと言葉にして伝えていくことが大切です。自分がどう思っているのかを、相手が受けいれやすい伝え方で話すことは少しずつスムーズになってきました。
ですが、まだまだ自分の気持ちを伝えた後の、「ではどうしたい?」という所を伝える所は感じの良い伝え方をするにはまだ苦手な様です。それぞれの場面の対処方法について、グループ間で「感じの良さ」や「交渉すること等」を意識しながら全体的な学びの共有をはかりました。

 

 

小学校中学年コース②

●要点抜き出しトレーニング

文章を読んで、問題の形式に合わせて解答していく課題です。 今回は、 文中の空欄に当てはまる言葉を予想する課題が中心でした。

文章の前後関係の把握、文法的に適切となる単語の選択が求められるため、苦戦する生徒さんが多かったですが、イメージしやすい問題から答えることができました。

答えにくい問題、自信が持てない問題になると、答えることをためらってしまうことが多いグループですので、解きやすい問題から挑戦していく姿勢は今後も大切にしていきましょう。

●アサーション・トレーニング

前回は、 日常の様々な困った状況に対する断り方を検討しました。今回は、断るだけでなく、返答の難しい状況への対処方法を検討しました。

クラスメートにからかわれる、苦手な給食を食べれないといった、よくある出来事ですが、ついつい返答に

困って、沈黙してしまいがちな問題について、考えました。まずは、机上論でも理解することから、日常生活にも生かして頂きたいです。

 

 

小学校低学年コース

●要点抜き出しトレーニング

問題文を正確に読み取り、文脈に適した名詞を考えることが難しいお子さまが多くおりました。
一般的に、解が一つに決まっている問題に比べ、解が複数考えられる問題の方が難易度が高くなります。
自分で考えて書く問題にも自信を持って取り組むことができるよう、文全体を読み取る力を身につけることは、今後の課題です。

●アサーション・トレーニング

前回と同様、困り感を感じる度合いはお子さまにより様々でした。さわやかさんの表現方法については、そのものへの執着心が強くなればなるほど、自分の思いを直接的に表現しがちになる印象がありました。その結果、聞き手にとってきつい言い方になりがちであるため、うまくその場を収めることが困難になってしまいました。そのような場面においても、相手を誘ってみたり、交渉してみたり、柔軟に対応できる力を身につけることは、やはり容易ではありません。
今後も様々な例に取り組む中
で、それぞれの場に応じたさわやかさんの発言ができるよう、練習していきます。

 

 

アサーション・トレーニングの理論をしっかりと学んだところで、先回より実践的な困難場面において上手な回避の方法を中心にアサーションを軸とした新プログラムを実施しております。

 

 

ソーシャルスキルやアサーションの机上論は本当に素晴らしいと思います。

しかし、日常生活でそれらが使えるかどうかという点で考えたとき、難しいだろうと予測される場面が多々あります。

そのようなときに、アサーションやソーシャルスキルの理論をベースとして、どのように立ち振る舞えば良いのかという点を細かく分析しそこから得たものを、子どもたちにフィードバックしております。

 

この作業は指導者の腕(スキル)が要ります。

まさに腕の見せ所です。

 

 

 

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こんばんは、カズです。

私が学習指導をしていて、口を酸っぱくして言うことは、間違えた問題にチェックマークをつけることです。

復習やテスト勉強の時に、改めてチェックのついた問題を重点的に練習するという勉強方法。
私は学生時代、学校や塾の先生、親などにも教わって、当たり前のことだと思ってやってきましたが、そういう習慣がないお子さまも多いようです。

一つのテキストを3回も4回も練習して、完璧に解けるようにするのは理想ですが、それをこなすのは大変です。しかし、間違えた問題のみならば、そこまで大変ではありません。
そして、間違えた問題を何度も繰り返しやって、正解できなかった問題は、自分の苦手な問題なので、それを徹底的に練習するのが、効率的な学習だと考えます。

勉強量も少なくて済むし、何度もチェックマークがついた問題を解けるようになった時は達成感も味わえるので、恥じることなくチェックマークをつけていって欲しいものです。


以前、家庭教師のバイトで担当した勉強が苦手な中学生数名に、これまでやった数学の宿題を見せてもらったところ・・・

ワークブックに直接書き込むという宿題を、ほとんど自力で解けないため、答えを赤ペンで写して、提出する。

…という、共通点がありました。

提出物としては問題ないのでしょうが、この宿題に果たして何の意味があるのでしょうか?
解答欄をみれば、赤で答えが書かれた問題に改めて挑戦するとは思えないし、結局できない問題はできないまま。

学校の先生からすれば、ノートに宿題をやらせると、問題すら見ずに、答えや友だちのノートをそのまま写す不届き者が出るから、このような宿題の出し方をしているのでしょうが・・・

少しでも、改善したいのであれば…
多少のお金や労力を惜しまず、テキストをもう一冊購入したり、コピーをしたりして、繰り返し練習できる環境を作り、基本的な問題だけでもトライしていってもらいたいものです。


さて、豊田校にいる2羽のウサギ、キャサリンとラビちゃん。
以前は、非常に仲が悪く、ケンカをしてしまうので、一緒の部屋にいることができなかったのですが…
最近は、同じ部屋にいてもケンカすることなく、穏やかに過ごせるようになりました。

動物同士の関係も、時間が経つと変化するものなんですね。

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個別コース@豊田・栄・藤が丘校

~そろそろ本格的な夏が到来です~

7月第3週目個別コースの様子です。

今週は3連休の中日での開催でしたが、非常に暑い猛暑日の個別コースとなりました。

 

 

1「約束を守る事」

気持ちを切り替える事が苦手な生徒さんです。先週は来校前に気持ちを切り替えて療育に臨むことが難しかったという出来事がありましたが、今週は非常に落ち着いて療育に取り組むことが出来ました。

 

先週の出来事を踏まえて、本日のSST「約束を守ることの大切さ」について考えました。約束を守ることは、ただ怒られないためだけでなく、相手との信頼や気持ちを大切にすることに繋がります。当たり前のことですが、それを実感していくことが大切なので、生徒さんとは繰り返し話し合っていきます。

 

 

2「他者からの誘いへの返事」

自分の気持ちを短い言葉で表現しがちな生徒さんです。ご自宅でも、保護者様からのせっかくの誘いに「え~」と言う返事をすることが多いとの事。その事をするのが嫌ではないとのことでしたが、これでは誤解を招きかねません。

 

相手の立場を考えるためにも、逆の立場をロールプレイで、体験しました。ロールプレイをする事で、「感じが悪かった・・・」・「なんであんな風に言っちゃったんだろ」等の発言が見られました。

まだまだ相手へのさわやかな表現は練習中ですが、まずは相手に感じ良く思われる言い方を学んでいってほしいです。

 

 

3「パニックからの切り替え」

少しでも調子が良くないと、パニック症状を示してしまう生徒さんです。本日は、来校前に違う事を取り組んだ上での療育でした。そのため、気持ちを切り替えてトレーニングに臨まなければなりませんでした。

 

来校したばかりの時は、1コマを使っても気持ちを切り替える事ができないこともありましたが、今では1コマの中で気持ちを落ち着かせて、自分から課題に向き合おうという姿勢を見せてくれます。

まだまだ時間は必要ですが、生徒さんの成長の力を今後もサポートさせて頂きます。

 

 

4「出来る所からチャレンジする」

〇〇でなければならないというこだわり、思い込みが強い生徒さんです。そのため、時間制限内での取り組みが苦手なようです。

 

プログラムで行う課題の中には自力でできない難しい問題もあります。しかし、そればかりに囚われてしまうのは、有効的な時間の使い方ではありません。

自分が解けそうな問題からチャレンジする。苦手な問題は一端後回しにして、その後に改めてチャレンジするといった、優先順位を意識した取り組み方を指導致しました。

 

 

5「学校での困った出来事」

自分の思っていることをそのまま伝えるため、誤解されてしまうことがある生徒さんです。本日は学校で起きやすい困った出来事について、自分がどの程度困るかを順位づけして考えました。

 

その伝え方についても、自分の気持ちや状況を落ち着いて伝えることの大切さは定着しつつあります。今後も色々な課題に取り組んでいくことで、その伝え方の態度や言い方についても気をつけて欲しいと考えます。

 

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集団コース@豊田校(土曜日)

 

前回作文コンクールのご案内を差し上げたところ、お子さま、保護者さまがかなり前向きに取り組もうとされる意欲を感じられたことに嬉しさを感じました。

作文コンクールを通して、私ども講師陣との共同作業により、より良い親子関係の構築が成されたら…と思っております。

 

♯涼しいお顔のベアトリーチェさん🐱

 

プログラム内容

●要点抜き出しトレーニング

7月からの新しいプログラムです。

小文がかかれた用紙を見ながら、そこから問われた情報を時間内に抜き出すトレーニングです。

要点(重要な部分)を問われたとき、文章の中のどこにそれが書かれているのかを即座に見つけ出し、抜き出すことが苦手なお子さまが多いところから、新プログラムと致しました。

文法的アプローチはもちろんのこと、文章の前後から推し量る感情表現の方法や読み取り方など学ぶことができます。

 

●参加型ロールプレイ
新プログラムは、爽やかな自己表現スキルの習得を目指し、アサーション・トレーニング(さわやかな自己表現トレーニング)を実施しております。

~「アサーション」についての説明~

アサーション・トレーニングの概念として以下の3つのタイプがあります。
「非主張型(自分のことよりも他者を優先)…オドオドさん」
「攻撃型(他者の気持ちを考えず自分を優先)…イライラさん」
「上の2つの中間でアサーティブ型(自分のことを優先にしつつ他者への配慮もできる)…さわやかさん」

 

アサーティブ型(さわやかさん)をスキルとして習得すべく、具体的な日常場面を設定し、ロールプレイを用いてより体験的にスキルの習得、体得を目指します。

 

 

小学校高学年/中学生コース

●要点抜き出しトレーニング

今回のテーマは、時系列に話をまとめること、言語を図に置き換える方法を身につけることです。

長めのお話を読み、端的に話の要点をまとめていく作業をしました。

こちらの作業は苦手なお子さまが多い印象でしたが、要点に印をつける等のスキルでカバーできます。

また、等分するという文章を実際に図化してもらいましたが、意外に大人でも一瞬戸惑う課題である問題です。

空間認知の弱いお子さまにはかなりの難問となりますが、脳内で置き換えるという作業ができるようサポートしていきました。

●アサーション・トレーニング

前回「日常生活における困った場面」について子どもたちに自由記述してもらいました。

ところが、自分が何に困っているのか今一つピンときていないお子さまが多かった印象を持ち、保護者さまへのフィードバックではその旨をお伝えさせて頂きました。

今回はそれらの問題点を踏まえ、まずは子どもたちが何に対して困り感を持ちやすいのかを知るためのプログラムを作成しました。

学校生活でありがちな困りそうな場面をいくつか提示し、それらについてまずは子どもたち自身が困るか困らないかをチェック。

その上で、いくつかの場面の中で困り感を感じやすい順番をつけてもらいました。中には大して困らないだろうと思われる場面も入っておりますが、子どもたち一人ひとりが何に困っているのかはまさに千差万別だと思うので、困り感に正しい場面も間違っている場面もない…という捉え方です。

想像していたように、子どもたちそれぞれ困ると感じる場面はそれぞれ異なり、一般論や大人が思う常識からはかけ離れた部分もありました。

子どもたち一人ひとりの困り感の特徴のようなものを知ることができて良かったです。

 

 

小学生中学年コース①

●要点抜き出しトレーニング

毎回様々な角度から文章の内容理解や要点をまとめる力を養う此方のプログラム。本日は説明文から内容をイメージし、図式化する課題や時系列に内容をまとめる問題が含まれていました。
生徒さんの中には、空間的な大きさや広さを考える事や見ていない内容を創造する事が苦手なお子さんもいらっしゃいます。
そう言った生徒さんは、時間内容を意識した課題や、文の前後内容を繋げる問題に苦戦している様子がちらほらと見受けられました。
ですが逆にこのような課題が得意な生徒さんもいらっしゃいます。
得意な子の視点を少しでも共有出来る様に、学びを言葉にして伝えてもらいました。

●アサーション・トレーニング

前回自分の困った状況を振り返る作業を行いました。しかし、自分自身がその出来事をしっかりと認識しておかないと、その経験を活かすことが難しかった様です。
本日は、日常生活のメインな場所の1つ、学校での様々な困り事を考え、その内容を整理して考える事を行いました。
普段から良く起きている出来事を意識するだけでなく、その出来事が自分にとってどの様なレベルでの出来事かを指標化する事が出来ます。
生徒さんの中には、今後普段からの内容を意識していくべきかを考えるきっかけとなった様です。
困った場面での、爽やかで具体的な伝え方を考える事が前回より出来ていました。これからの毎日の生活でも活用し、是非過去の経験を活かせる様にして欲しいと思います。

 

 

小学生中学年コース②

●要点抜き出しトレーニング

文章を読んで、問題の形式に合わせて解答していく課題です。 今回は、時系列に話をまとめる、時間を表す接続詞を考える課題でした。

いつも通り、解けそうな問題から、取り組んでいきましたが、文中から助詞を変化させて答えなければならない問題が多く、少し難しかったようです。

「まず」、「つぎに」、「それから」といった接続詞は、学校の発表や日記などで、当たり前のように使っていると思いますが、いざ文中に出てくると、どの接続詞を使えばよいか迷ってしまうようです。要点を捉えていく上でも、これらの接続詞は目印として、話の流れを把握していくことは重要です。

●アサーション・トレーニング

今回は、様々な困った状況について、どれくらい困るかを順位付けして、それぞれの困りごとに対しての断り方を検討しました。

「さわやか」な断り方として、これまでのトレーニングで練習してきたように、しっかりと理由を述べて優しく断ること、それに加えて、解決策を提案をすることが求められます。

以前と比べて、提案も考えられるようになってきましたが、理由のあとに、断りの言葉を言わずに提案を述べる表現も見られました。その表現でも相手には伝わりますが、自分の態度をより明確にするためにも、省略せず断りの言葉をいえると良いでしょう。

 

 

小学生低学年コース

●要点抜き出しトレーニング

要点を時系列でまとめる際に、挙げるべき内容の優先順位に難しさを感じるお子さまが多く見られました。
本日の課題の場合、行われた出来事に対し、具体的な行動が三点記述されておりました。穴埋め形式の解答を完成させる上で、文章の構造の理解が重要な鍵となりました。
また、接続詞の用法は、現在取り組みを始めていただいている作文コンクールでも活かせる内容です。接続詞の使い方が苦手なお子さまも少なくありませんので、こちらにも注力していきます。

●アサーション・トレーニング

低学年グループにおいても、困り感の感じ方は、お子さまによって大きく異なりました。
また、それらの困り感に対し、実際にさわやかさんの表現方法を考える課題を実施しましたが、困り感の順位が高まるにつれ、鉛筆を動かす手が止まりがちなお子さまが目立ちました。
何と言ったらよいか分からなかったり、うまく伝えられないときこそが、困り感を抱くことが多いことに着目し、今後の課題につなげていきます。

 

 

アサーション・トレーニングのプログラムで一番難しい「断り方」。

子どもたちを見ていて、断ること以前に断る場面をあまり意識していないことが明らかとなりました。

 

「魚ではなく、魚の釣り方を教える」という私の理念に、「魚を有効に釣るための場面や時期を教える」という新たな理念が加わりました。

 

私は子どもたちにスキルを提供しておりますが、子どもたちは私に多くの気付きを与えてくれます。

たくさんの気付きに感謝をする日々です。

 

 

 

 

 

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