CDS Lab. 子ども発達支援研究所

臨床心理士の江口 ゆかりです。
子どもの発達支援のために、豊田市や名古屋市を始めとした愛知県全域にて活動しております。
療育を始めSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)等のプログラムを提供し、子どもたちの「生きる力」の育成に尽力しております。

バラ子ども発達支援研究所についてバラ
子ども発達支援研究所 所長/臨床心理士の江口ゆかりです。

愛知県全域(主に名古屋市、豊田市付近)で、発達障がい、またはその疑いのあるお子さまや発達に凸凹のあるお子さまのためのトレーニングを主とした活動をしております。


具体的には、療育やSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)、ヴィジョン・トレーニング、感覚統合セラピー、プレイセラピーなど幅広いプログラムをご提供しております。


また、その他心因性疾患や不登校、思春期問題等のあらゆるお子さまに関する問題を解決に導くために専門知識を用いてサポートさせて頂いております。



バラお子さまをもつ全ての保護者さまへバラ
「お子さまのために今できること」が何であるのか。

多くの保護者さまが一番心に留められることではないでしょうか。


「子どものために今できること」
「子どものために今してあげられること」


お子さまが今よりもっと素敵に変われるか否か…

実は保護者さまが変われるか否かにかかっています。

保護者さまがもっと素敵に変わろう、変わりたいと思った瞬間虹

この瞬間から、お子さまが今以上に素敵に変わり、輝くチャンスが到来します。



私たちとともに、お子さまのために何ができるのかを模索し見つけていきませんか?

お子さまと保護者さまがもっと素敵に変わるためのお手伝いをさせて下さい。

いつでもご連絡をお待ちしております。


                 子ども発達支援研究所 所長/臨床心理士 江口 ゆかり


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年が明け、あっという間に2週間が経ちました。
1月の講座も2回目を終え、リズムもすっかり日常モードへと戻りました。


昨年、2016年。
研究所では療育の集団ワークが大きく変化した年でもありました。
個別の課題に比べ、充てられる時間が格段に長くなりました。


そして私自身も、所長の指導のもとプログラムの司会進行を任せていただけることが増え、その結果、保護者の方と直接お話させていただける機会が多くなりました。


そんな昨年を踏まえ、2017年の抱負と致しましては、
「フィードバックの精度の向上」
を掲げたいと思っております。


より、中身のあるフィードバックをするためには、プログラムの内容を熟知するだけでなく、
その意図や、結果の分析まで的確に行わなければなりません。


所長をはじめスタッフと共有しながら、子どもたちをよく見て、子どもたちの声をよく聴いて、子どもたちと一緒になって学んでいけたらと思います。

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個別コース@栄校・藤が丘校

1月第2回目の個別コースです。

数年ぶりの最強寒波の到来でした。

その為、雪に振り回される1日となりました。

慣れない雪のトラブルも多かった様で、お休みをされる生徒様も多くいらっしゃいました。

また足元の良くない中、来校してくださった保護者様・お子様には改めて感謝申し上げます。

 

藤が丘教室前の雪を集めてみました。

雪はサラサラなのですが、一番下の部分が氷になっておりました。

最低気温が氷点下の日々はまだまだ続きそうです。

 

クリップ中学生以上のお子様

・解らないことを尋ねる

学校が始まったばかりで、まだまだ日常のペースを取り戻すのには少し時間がかかっている生徒さんです。その為、本日は急遽室外プログラムを取り込みました。

今まではあらかじめ伝えられた物を購入してきました。本日はあえて少し抽象的な情報を与え、店員さんに「尋ねる」という事を行いました。

過去に学習したメモの取り方、気を付けるべきポイント等を復習した上での挑戦。

まだまだ「尋ねる」という事は苦手な様ですが、今後少しずつ慣れていきましょう。

 

・得意不得意を把握する

今後の将来に向けて、知能検査を元に得意分野と不得意分野をしっかりと把握することに努めました。しっかりと集中して取り組みをし、コツコツと向き合ってくれた生徒さんに成長を感じます。結果を今後本人と把握し、その苦手分野に対しての対策も行っていく予定です。

 

クリップ小学校中・低学年のお子様

・細かな感情の具体化

ついつい同じ言葉で気持ちを表現してしまう事が多い生徒さんです。その為、視覚的媒体を用いながら微妙な感情の変化、そして言葉を考えていく事を行いました。

時間はかかりましたが、少し長いストーリーをしっかりと複数登場人物が出てきても考える事が出来ました。

今後も様々な時系列を考えられるストーリーを取り組んでいく事で、細かな気持ちの表現を考えていってほしいともいます。

 

・スムーズな取り組みへの準備

マイペースな生徒さん。どうしても気になる事があるとそれにとらわれて、日々の準備や作業が遅くなりがちです。ペースが遅れてしまうとそれにさらに慌てて物事が乱雑になり、さらに慌ててしまうという悪循環に。

本日も来校までに準備が上手くいかず慌てた場面があった様です。

一つひとつの作業を確実に取り組んでいく事、特にどんな時にその作業をする事を気を付けておくべきかを講師と話し合いをしました。直ぐには結果は出にくいかもしれませんが、何度も繰り返して取り組んでいきたいテーマです。

 

クリップ幼児さん

・呼びかけてからのやり取り

最近は講師と同じ事を取り組む「平行遊び」を良く行ってくれる生徒さんです。少しずつ順番ややり取りを出来るような「ごっこ遊び」に内容を移行するように努めています。

お子さんに呼びかけて、その声に反応をした動きを見せてくれる事も多くなってきました。

まずは「聞こえる」・「聞く」という事をしっかり行いながら、「話す」という意欲を高めていきたいと思います。

本日はフィードバック時に自分が頑張った事を保護者様の前で「見せる」という行動を行ってくれました。この「やる気」の意欲を大切にしていきたいと思います。

 

・好きな物へのこだわり

どうしても好きな物へのこだわりが見られたり、その事を「我慢する」という事がまだ苦手な生徒さんです。本日も「いけない」と解っている様ですが、どうしてもその行動をしてしまう場面が見られました。

どうしてその行動をしたくなってしまったのか、お子さんの気持ちを聞きながら、何故その事をしてしまうと困ったことになってしまうのかをお子さんのペースに合わせてお伝えしました。

最後には「ごめんね」と自分から良くなかった事への謝罪の気持ちを表現出来た事は一歩前進です。

好きな事を我慢するのは大人でも辛いものです。少し時間は必要になるかと思いますが、じっくりと時間をかけて対応していきたいと思います。

 

・自分の気持ちを言葉にしていく

就学に向けての取り組みを頑張っている生徒さんです。自分の気持ちを伝える場面になると、声が小さかったり、「分かんない」と答えてしまう事が多い生徒さんでした。少しずつ、自分の気持ちを言葉でしっかり伝えたり、分かりやすい意思表示をしてくれるようになってきました。次回は少し長めの療育にチャレンジとなります。まずは一日の時間概念を大きく理解できるように頑張りましょう。

 

冒頭にも書きました様に、雪の影響でお休みの生徒さんが多い一日となりました。

お休みの分の振替につきましては、次回の療育時間に保護者様とご相談しながら

早めに対応さえていただきます。

なるべくご希望の日程に対応していきたいと思いますので、複数の候補日をあらかじめご準備して頂けますと幸いです。

もうこの様な寒波はないと思いたいのですが、また来週末も少し寒い様です。

まだまだ天候に気をつかう日が続きそうです。

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集団コース@豊田校

 

昨年から引き続いているプログラムを実施しながら復習をしつつ、更に新たなるプログラムもスタート致しました。

集団となると、それぞれの集団の特徴があり、その特徴をしっかりと把握し、その集団に合ったプログラムへと微調整していくことが必要となります。

保護者さまにはフィードバックの際には、上記の件をお伝えしておりますが、この微調整という絶妙な匙加減を意識しながら実施した今年第2回目の講座。

雪の降る寒い中でしたが、お子さまたちも一生懸命に取り組んでくれました。

#雨上がりの空
 


小学校高学年/中学生コース
●SST/ATの融合プログラム
昨年から引き続き、講師による劇を観てた後に劇全体の集約、さらに登場人物の心情を汲み取り、課せられた課題について思考し、講師相手にロールプレイし、さまざまな力を培っていくプログラムです。
今回のテーマは「お願いごとをされたときの対処法」でした。

今回は最初のロールプレイ時から子どもたちに入って貰いました。考える間もないような状況で、友人役の講師からかなり強引に断りたい内容のお願いごとをされたときにどのように対処したらよいかを実践的に行っていきました。

今まで講師のロールプレイを見ている側だったのが、子ども自身が参加する側となったことで戸惑いはありました。しかしながら、すぐにどうすればよいのかという対象法を今まで体得してきたスキルを駆使して切り返していくあたりはさすが上級生であるなと感心致しました。


●SST@search

本プログラムは、前回のプログラムで培ったスキルとして、意見をまとめ発言する力、皆で話し合い結論を導き出す力、優先順位を決定していく力を踏まえたプログラムとなっております。

個人で意見を出し、他者へ発信。皆で話し合い、重要なものを選別していくところからスタートします。そこからゲーム的な感覚で講師陣に質問をしていき(search)、最終的に必要としているものをグループ全員で探し当てていきます。

講師のいう「あれ」とは何であるのか…「あれ」を引き出すためのヒントを子どもたちは必死で考えます。ベースとなる5ヒンツ等を用いながら、具体物を引き出していく力は見事です。

一方で、質問できる内容が限られているため、子どもたちで優先順位をつけなければならず、その点においては何を優先していったら良いのか考え込んでしまう点が見られました。質問をするにあたっての優先順位事項を頭の中で整理していくことが今後の課題となるでしょう。
 


小学校中学年コース①
●SST/ATの融合プログラム

登場人物の状況や心情を考えながら、その場にあった対処方法を考えていくトレーニングを実施しております。講師人による劇を見ての状況把握は随分とうまくなってきましたので、より実践的な対応に内容もレベルアップしております。

本日は「友達からの頼み事をされた事への対応」というテーマでした。

大人でも「断る」という事は難しい事ですが、友達からの無理なお願いに相手を傷つけずに断る事、一貫したご家庭での方針を伝えて悪い誘いに乗らないことを実践してもらいました。

●SST@search

グループ全体で協力して、講師が求めている物を探し出していくプログラムです。

個人で質問を考えてる部分もあれば、同じ事を質問できない分グループでの譲り合いや相談を含めたグループ全体的な力を必要とするといった多岐にわたる力を養っていく事ができます。

こちらのグループはひとつの情報や意見に答えを影響されやすい事が特徴でもあります。

その為、沢山の情報を1つ1つ確認しながら、その情報全てに当てはまる「解答」を導き出してもらいました。その「物」をあてる事、探し当てる事は前回に比べてスムーズにできるようになってきましたが、まだまだピンポイントでの具体的な場所を考える事があと一歩です。

曖昧な言い回であっても、幅広く想像して考えてくことが今後必要だと考えます。

 

 

小学校中学年コース②
●SST/ATの融合プログラム

テーマは「お願いごとをされたときの対処法」でした。

今回は、講師の劇の冒頭から、子どもたちにもロールプレイに参加して貰いました。

その場で即座に対応を考える必要があったため、子どもたちの本音が出やすい状況であったと思います。

本日は、友人役の講師からかなり強引にお金に関するお願いごとをされた状況でした。そのようなときにどのように対処したらよいかを実践的に行っていきました。

はじめ、子どもたちは断ることができたのですが、何度もしつこくお願いされるため、最後には言われるがままに行動してしまう場面が見受けられました。

断ることは大変勇気がいることです。今後も様々な設定のもと、断り方について体得していきたいと思います。


●SST@search

本日は、「もの」が何かをあてることと、ものが隠されている「場所」について考えてもらいました。

前回のプログラムで培ったスキルを活かし、スムーズに自分の意見を考えることができました。また、自然に皆で話し合いをする雰囲気が生まれ、スムーズに質問の役割分担をすることができました。

2回目の実施で、前回よりもスムーズに進行する様子が伺えました。過去に学習したスキルを活用することができましたので、次週もよりよいグループ活動ができるよう、課題を提案していきます。


小学校低学年コース
●SST/AT融合プログラム

テーマは「お願いごとをされたときの対処法」でした。

今回は、最初からロールプレイに入り、講師からの贈り物として渡す予定のお菓子を分けてという強引なお願いごとに対して、返答の練習を行いました。
「お菓子をちょうだい」という、最初の要求にはしっかりと断ることはできましたが、「箱を開けて中身を見せて」と要求下げると、つい断れなくなり、受け入れてしまうという様子が見られました。

今後、学校生活を送る中で、強引なお願いや悪い誘いを受けることも少なくありません。相手の感情を逆なでせず、しっかりと断れるというスキルを身に着けていけるよう今後も練習していきたいと思います。

●SST@search

講師の探し物をグループで協力して捜索する課題です。講師が探している物は「何か」、「どこにあるのか」を、質問をすることによって、探し当てていきます。

前回の練習を参考に、どのような質問をすれば探し物の名前と場所が特定できるかを、それぞれ考え、意見を出し合いました。

質問の答えから場所を推測するのは難易度の高い課題でしたが、それぞれが自分なりの方法で推測し、特定することができました。

 

 

児コース

●間違い探し

年末までは、「似ているもの」・「同じもの」といった共通点を考えた上での様々なカテゴリーについて考えてもらってきました。

本日はその内容をレベルアップして、「間違い探し」をしてもらいました。どの物が違っていて、どれが同じであるのか、そして他に当てはまる物まで説明することを求めています。

ついつい自分の番が終わると、お友だちの内容を聞いていない場面も見られました。

他の子の学びを活かすためにも、「聞く」ということも今後の課題の一つです。

●限られたものでの創作

自分一人でたくさんの物を活用して何かを作ることは得意なお子さんが多いです。

ですが、限られた数の物を友だちと相談しあって一つの物を作り上げるという事はまだなかなか難しい様です。

譲り合い、順番を守る、自分の意見を伝える事、さまざまな要素を含んだやり取りを行っております。

 

本日は「自分の要求を具体的に伝える」という事をまずは行いました。

今後トレーニングを重ねて、協力して1つのことをやり遂げられるようにしましょう。

 

 

数年に一度の大寒波到来となり、雪のちらつく極寒の日となりました。

そのような中、お越しいただいた保護者さま、お子さまには感謝申し上げます。

天候ばかりは何ともしようがなく、ただでさえ、遠方よりお越しの方々が沢山おられるため、雨や雪になりませんように…と金曜日の夜は祈っておりますが、今回のように大寒波到来となると成す術もございません。

 
また、ラボには高校生も来所してくださっており、今日明日がセンター試験のお子さまもいらっしゃいます。
そのお子さま方が無事にセンター試験を終えることを心から祈っております!

雪雪の結晶お知らせ雪の結晶雪
明日日曜日は積雪が心配です。
藤ヶ丘校の保護者さま、生徒さまはどうぞお気をつけておいでください。
お待ち致しております。
また何かございましたら、ご連絡くださいませ。
 
 

 

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個別コース@栄校・藤が丘校

1月第1回目の個別コースです。

2017年第1回目の個別コースはほぼ全員のお子様の出席となりました。

お休みの間は良い天候に恵まれた様で、それぞれ楽しい出来事があった様です。

皆さんそれぞれの思い出話に花が咲いていました。

新年と言えば、初詣。

今年はある山の山頂の神社へのお参りに初挑戦しました。

 

クリップ中学生以上のお子様

・時間のスケジュール管理

本年は「スケジュール管理の徹底」が目標の生徒さん。予定の出来事がありましたが、まだあらかじめフォローの対応をしておかないとその出来事を忘れてしまう事が多い様です。

今後手帳に「記入する」という事を習慣づけていく事が課題になりそうです。

 

クリップ小学校高学年のお子様

・知りたい内容を聞くための質問

 本日は抽象的な答えから具体的に解答を導くプログラムをチャレンジしてもらいまいた。

抽象的な事柄を詳しくしていく為には「質問」が大切になってきます。どの様な質問をしていけば、具体化に促せられるのかを考えながらチャレンジしてもらいました。

複数の質問を考える事は出来ていますが、まだまだそれだけでは「解答」には結び付きにくい様です。今後どんな質問がポイントとなるかをさらに考えていってもらいます。

 

クリップ小学校中・低学年のお子様

・相手の状況に合わせた伝え方

 引き続き「学校での出来事」という事を意識して、友達とのやり取りの事を取り組んでいます。本日は複数の友達での対応について考えて貰いました。

昨年の復習を行いながらも、同じような場面でなくあえて少し状況が違う内容でのチャレンジでした。きちんとその場にあった対応を考えて意見を述べられた事は流石です。

今後やり取りの時に自分の意見や状況を「言葉」にして伝えていく事も頑張っていきましょう。

 

・「怒り」の感情の具体化

 昨年からの継続で、一つの感情を細かく分類したり掘り下げる課題を行っています。

絵を見てただ「怒っている」というだけでは、状況が上手く伝わりません。表現のバリエーションを増やすためにも、あえて同じ言葉は用いず状況と気持ちが伝わる表現を感がてもらいました。本日は「怒り」についての感情です。日常生活で良く見られる場面だったからか、イメージがしやすかった様です。様々な類似の言葉を用いてその状況の説明が出来ていました。

この調子で他の感情も取り組んでいきます。

 

・限られた質問から考える

 本日は複数対応のトレーニングでした。随分と複数時でも落ち着いた様子を見せてくれるようになってきた生徒さんです。今回は、限られた質問数から講師が探している物を具体的に推理して考えるプログラムを実施してもらいました。

「場所」を推測するのに、その場所の色は何色ですか?と少し状況にそぐわない質問もしてしまいます。一つの質問の答えだけで考えず、複数の解答から答えを考えていく事が今後の課題です。

 

・自分の荷物管理

 こちらも複数グループの生徒さんです。にぎやかなテンションではありましたが、トレーニング時には随分と落ち着いてきたように思います。本年のグループ目標もしっかり自分の言葉で口にする事が出来たのは流石です。

まだまだ「メリハリ」を意識した行動には時間がかかりそうですが、本日は自分の荷物管理はしっかりと取り組む事が出来ていました。ついつい色々な場所に自分の物を落としたりほおっておく習慣がある様です。しっかりと使ったら片づける習慣を身に着けていきましょう。

 

クリップ幼児さん

・複数指示を考える

 少し時間が空いての療育となると、その気持ちの切り替えが苦手な生徒さんです。本日は

入室がスムーズに出来るかを心配していましたが、嬉しそうな様子で教室に入ってくれました。少しずつ「こだわり」に関しても絶対●●でなければという事が緩和されてきたように見えます。本日は複数の指示に当てはまる物を講師と考えるゲームを行いました。

始めは気乗りがしなかったのか、なかなか着席が難しかったのですが最後には参加できたことが一歩前進です。今後も切り替えを少しずつ取り組んでいってほしいと思います。

 

・友達との自己紹介

 本日より初めて複数対応となる生徒さんです。始めは緊張していましたが、一つ年下のお友達とリラックスした様子で楽しんでいました。なかなか相手の発言で聞き取りにくい事、分からない事を「聞き返す」という事が苦手な様です。曖昧なままにせず、どうやって聞き直しの言葉をかけていくか、友達との関わりの中で実践的に学んでいってほしいと思います。

 

・友達がいるから頑張ってみる

 こちらの生徒さんも楽しみにしていた複数対応の生徒さんです。普段は苦手な感覚統合のトレーニングですが、本日は「友達」という存在が大きかった様です。苦手な課題でも何度も友達の応援で挑戦する様子が見られました。

やはり講師だけでなく、「友達」に認められたり褒められる事は何よりもモチベーションが上がる様子です。複数対応時の様子をまたマンツーマン対応にも活かしていきたいと思います。

 

・対面遊びから順番遊びへ

 随分と他者を意識した行動がみられるようになってきた生徒さんです。呼びかけに顔を見たり、表情を変える様子があります。また少しずつですがクリアな喃語も出始めてきました。

関わりでは、簡単な指示「●●とって」、「●●片づけて」等の理解は深まってきているようです。対面での同じ遊びを楽しむことが出来るようになってきましたので、今後少しずつ順番や「やり取り」を意識した遊びを増やしていきたいと思います。

 

・やり取りでの気づき

 ついつい気になる物があるとそれを勝手に手に取ってしまったり、ひとり占めしてしまう事が多い生徒さんです。その事が良くない事だとはわかっているようですが、なかなか気持ちの上でのコントロールがまだまだ苦手な様です。

本日はあえて大好きな「積木」を用いてそのやり取りについて考えて貰いました。

何度も繰り返しをしていくうちに、とっさに自分の行動を「はっ」と振り返る場面もありました。

この「気づき」が出来た事がとても大切だと思います。

今後もこの様な定着化を促して取り組んでいく事が課題でもあります。

 

冒頭にも書きました様に、今週より個別コースも無事にスタートを切りました。

生徒さんはクリスマス、お正月とそれぞれ楽しいイベントを過ごした様で、その話で盛り上がる場面も多々見られました。

まだまだ寒い季節は続きます。

少し緊張がゆるんだ時に体調を崩しやすいお子さんも多い様です。

ラボでも引き続き手洗いや消毒などの予防に努めていきたいと思います。

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集団コース@豊田校
 
2017年初の講座でした。

約2週間ぶりに元気な子どもたちのお顔を拝見することができ、大変嬉しく思いました。

 

本日より新たなステップアップの始まりです。

1月のプログラムは2週間のブランクがあるため、今までの復習を兼ねたプログラムで構成しております。

#2017 初日の出
 


小学校高学年/中学生コース
●SST/ATの融合プログラム
昨年から引き続き、講師による劇を観てた後に劇全体の集約、さらに登場人物の心情を汲み取り、課せられた課題について思考し、講師相手にロールプレイし、さまざまな力を培っていくプログラムです。
今回のテーマは「友人二人から決断を迫られたときの対処方法」でした。
昨年最後に実施したテーマに似通ったものを敢えて設定致しました。

復習の意味合いと、どれくらいの知識を得ることができたかの確認です。

友人二人からそれぞれ異なった情報を言われた場合、どのように振舞い、その場を収拾させていけばよいのかなどについて実践的スキルを身につけました。


●SST@search
昨年全5回に渡り実施した「SST@game」から進化させた新プログラムです。

本プログラムでは、前回のプログラムで培ったスキルとして、意見をまとめ発言する力、皆で話し合い結論を導き出す力、優先順位を決定していく力を踏まえたプログラムとなっております。

個人で意見を出し、他者へ発信。皆で話し合い、重要なものを選別していくところからスタートします。そこからゲーム的な感覚で講師陣に質問をしていき(search)、最終的に必要としているものをグループ全員で探し当てていきます。

子どもたちが楽しんでスキルを習得していくためには、ゲーム的要素はやはり欠かせません。皆で楽しくゲームをしながら、気が付けば必要なソーシャルスキルがしっかりと身に付いていくよう、沢山の工夫が凝らされております。

小学校高学年グループの成長は目覚ましく、特に発言力や優先順位決定力には目を見張ります。こちらのプログラムを通し、更にスキルアップしてもらいたいと思っております。
 
 
小学校中学年コース①
●SST/ATの融合プログラム

昨年度に続いて講師のロールプレイを見て心情を考えていくプログラムです。

本日は昨年同様「二人の友達との関わり」について考えてもらいました。

今回はやむにやまれない事情が起きてしまった友達の出来事で、予定を急遽変更する必要が起きた場合の内容でした。

昨年学んだ「予定があるから」という理由での説明をするお子さんが多かったですが、この場合はその予定を素直に変更する理由を伝えることの大切さについても考えてもらいました。

色々なその場の状況にあった対応を考えてもらう事が今後の課題です。


●SST@search
昨年度の「SST@game」からさらに内容を進化させたプログラムです。

抽象的な内容を具体化していくためにいろいろな観点からの質問を考えていきます。

同じ質問は出来ないので、グループの中でお互いに質問について相談しあったり、譲り合いもします。

こちらのグループの特徴ですが、ついつい一人の情報に影響され、答えを選んでしまう傾向があります。

今後、点々の情報を結び付けて1つにまとめあげていく話し合いが出来る事や、複数の情報から1つの答えをより多く想像する「発想力」を高めていくことがこちらのグループの目標でもあります。
 


小学校中学年コース②
●SST/ATの融合プログラム

講師の劇を観た後に、課せられた課題に取り組むプログラムです。

本日のテーマは「友人二人から決断を迫られたときの対処方法」でした。

友人二人からそれぞれ異なる依頼を受けた後、それらに対する的確な対応方法を、実践的なロールプレイを通して考えました。

昨年の最後に行ったテーマと似通った設定にしましたので、学んだことを活かす姿が見受けられました。

ただ、昨年得たものをそのまま実行するだけではうまくいかない内容であったため、学びを応用することが求められるプログラムとなりました。


●SST@search

昨年全5回に渡り実施した「SST@game」から進化させた新プログラムです。

「もの」が何であるのかを考える際に、そのものの様々な特徴を理解することが有効です。
過去に実施した5ヒントの課題を活用するとうまくいくのですが、はじめは具体的な項目が浮かばず、苦戦してしまいました。
しかし、グループの中で出てきた意見を共有し深めることで、その後次々とアイデアが浮かび、無事に課題を解決することができました。

このプログラムにおいて、集団での関わり合いは非常に重要な要素となっております。
今後も、本日のように、友達の発言から自分の意見を見出したり深めたりすることを目指し、実施していきます。

 


小学校低学年コース
●SST/AT融合プログラム
今回のテーマは、「友人二人から決断を迫られたときの対処方法」というテーマで実施しました。

前回は双方の遊びの誘いを受けた場合の対処でしたが、今回は遊びの誘いと手伝いのお願いを受けてしまった場合の対処方法を練習しました。

他のプログラムでも行っている優先順位付けを2人との約束に対して行い、しかるべき相手に対して気分を害さないよう事情を伝えるといった、さまざまな判断が求められる本課題でしたが、悩みながらも一生懸命取り組むことができました。

●SST@search

講師の探し物をグループで協力して捜索する課題です。前回までと同様にゲームをテーマとしたプログラムですが、よりコミュニケーションを重視した課題となっています。

講師が探している物は何か、どこにあるのかを、質問をすることによって、探し当てていきます。質問できる回数が限られているため、それぞれが好き勝手に質問をしていても、正解には、たどり着けません。それぞれが考え、意見を出し合い、話し合いの中で優先順位を考えて、それに基づいて行動するということが必要となります。

 

 

土曜日集団コース年明け初講座も無事に終了致しました。

昨年実施してきたプログラムをまとめ、子どもたちのどういった力が伸び、今後どのような力が必要となってくるのか等を細かく分析し、今年のプログラムへと繋げております。

 

お子さま一人ひとりを見ていると、集団の中における得手不得手がどういったところであるのかが分かります。

得手不得手を自分自身が知ることにより、得手な部分は他者の役に立つように、不得手な部分は他者の力を借りるようにすれば良いのだと思っております。

ですから、子どもたちには早い内から自分の得手不得手を知ってもらいたいと思っておりますし、それらを社会という集団の中でどのように活かしたり補填したりすればよいのかを知ること、理解することが真のソーシャルスキルなのだと感じております。

 

今年も一つひとつ、ゆっくりスキルを身につけていきましょう。

 

 


 

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