未明、ヘッデンを点灯しよもぎこば新道(舗装路)を美ヶ原に向かって
約7km走って登る…。
道路で出会うのは鹿くらいである。
こんな感じで、このround はいつも始まるのだ!
序盤の登り舗装路は正直キツイ…。だけど、ここは決して歩いてはいけない空気と緊張感…。
今朝は、このroundをいまや余裕で5h切りをする、
Mt-Channel の代表トレイルランナー&レポーターであるエヌダとのガチンコ対決!!
序盤にいつも突込み気味のわたくしゆうじんは、今朝も鼻息荒く、
序盤からハイペースさ。
しかし、案の定トレイルの始まりであるダテの河原入口からは失速しパスされる。
その後、標高約2000m北ア展望が素晴らしい王ヶ頭~烏帽子岩~百曲がりでは、
あまりの寒さにため息と鼻毛も凍る!
この展望コースや牧場、厳冬期に来てみたいね。もちろん冬山装備でね♪
その後、『美ヶ原トレイルラン&ウォーク』でも走る、日の出が嬉しい牧場~茶臼山をひた走り、
扉峠から三峰山では、"試練"に備えて男は黙って前進前進♪
さあ、三峰山山頂からは、再び北アの展望をわが物とするのもつかの間、
約10km先にある鉢伏山、そしてその間にある二つ山という2つのピークを目指し、
長い森のシングルトラックを一人旅。
そう、200m先を行くエヌダは三峰山山頂で姿を消した。
二つ山までのトレイルは巻き道が主なのでかなり走れるが、直前に"激坂登り"が訪れる。
実は、このThe steep slope!! でエヌダの至近距離まで迫っていたそうだが、
こちらはそんなことつゆも知らず。というよりむしろリタイアを申し出たい心境…。
そこをなんとかこなして、極上シングルトラックの2つの小ピークを乗り越せば、
いよいよ鉢伏山山頂直下のトレイルへと合流。
やっとここまできたよ。あとは下りだけ…。
そんな達成感にちかい感慨が浮かび、晴れれば日本の3000m峰をすべて見渡せる、
ここまた抜群の眺望が素晴らしい隠れた名峰を後にする。
九十九折りからワサビ沢左岸の森閑とした心地よい森のトレイルを
心拍あげてひた走る。ここはもちろん本日最高に気持ちの良い快速trek。
ここは20分ちょいが目標だ。
扉温泉の最後のロードのアップダウンのラストを無呼吸?!でスパート!!
初の5時間切り!
なるも、エヌダは4h44minと記録更新。
マイッタ......∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
あなたもどうです?きっと素晴らしいトレイルに感嘆の連続かと…。
(そろそろ積雪で来春がいいかもしれませんネ。行く方はお気をつけて!)
※やまちゃん公式HPはこちらから。過去録画放送も視聴できます