キャタドラン攻略 改訂版
※PT時の注意※
PTでボス部屋に入ると複数のキャタドランが湧きますが、２体を固めてしまうとバラバラな攻撃タイミングを持つので特に後半が非常に厄介になってしまいます。
事前に打ち合わせをして分担し、タゲを分散させて隔離して倒すか、リーダーに先入りをして貰って１体湧きでガマンするかをした方が楽に倒せます。
スリルと瞬殺タイムアタックを楽しみたい方のみ、２体まとめての範囲PAや見切り回避に挑戦する事をお勧めします。
【キャタドランの特性】
・毒が有効です。
ボスなのでHP総量が多く、全体HPから一定の割合でDoTの入る毒効果は強力です。
（DoTとは：Damage over Timeの略称で、時間経過を以て与えられるダメージの事、またはそれを付与する状態異常の事です。ぷそつぅではバーンやポイズンの効果がこれに当たります。）
・凍結が有効です。
フリーズ付き武器の効果や、氷系テクニックの凍結効果が有効で、体のいずれかの部位にHITした攻撃で凍結が発生すると体の中央（手足の中央）が凍りつくエフェクトが掛かり、通常のエネミー同様に動きが一時的に停止します。
攻撃を当てるとフリーズは解除されますが、攻撃の種類やタイミング等の諸条件によって行動が凍結によってキャンセルされる場合と、凍結した瞬間のモーションから継続して攻撃行動を続行される場合が別れるようです。特にPT時は尻尾叩きや回転攻撃に不慮の凍結→即解凍でタイミングにディレイが掛かって回避失敗するなんて例もしばしば起こり得るのでご注意ください。それにさえ注意すれば凍結効果によって攻撃HIT回数が上昇する場面が多いので（特に身体が伸びた状態で凍結するとやわらかい部分に攻撃が1回分多くHITする）有効に活用できます。
・遠距離攻撃手段を持たない。
中距離射程程度までの範囲に射程が限定されている為、それを上回る射程を持ったクラスならば逃げ続けながら狙撃・法撃する事でダメージを被弾する危険性がほぼ０になります。
・部位破壊と弱点部位
尻尾についている白くてトゲトゲの硬そうな部分が破壊可能です。
体を伸ばした際に見える甲殻の継ぎ目の内部、柔らかい肉の部分が全て弱点部位になっています。
尻尾のトゲトゲを壊した後にむき出しになる尻尾先端も弱点部位になっていますが、柔らかい肉の部分の方が動きが緩やかで攻撃が当て易い為、狙うのは体を縮めている時程度でいいでしょう。
・かわいいです。
【行動パターン】
[攻撃]
・前方のターゲットに対し、狙いを定めてから身体を伸ばして頭突きをします。
狙いを定めている間は体の軸から左右に60～70度程度の角度修正の可能な可動域を持っています。
一定時間ターゲットに対して頭を向けてホーミングした後、首を少し後ろへテイクバックさせる動作をしてから全身を伸ばして素早い頭突きを行います。
予備動作に入った直後からキャタドランの顔を横切る様に接近通過し、尻尾付近まで移動してしまうと安全に射程圏外に入れ、反撃も行えます。
・後方のターゲットに対し、尻尾を高く持ち上げてから叩きつけます。
前方への頭突き同様、予備モーション中に狙いを定める時間がある様ですが、尻尾のは真上に挙げたまま体を少しひねる程度の違いなので見かけ上は解り難いです。
尻尾を叩きつける方向は頭突きに対して射程が短い分感じにくいですが、頭突き同等の可動域を持っています。
予備動作に入った直後からキャタドランの首付近へ駆け込むと射程圏外に入れる上、反撃が可能です。
[移動]
・よたよた歩き
小さな手足で懸命に方向修正しようと、前後・回転方向へ移動します。ボスにあるまじき可愛さです。
・ダイナミック方向転換
ターゲットが斜め後ろから後ろの範囲でうろちょろしているとキャタドランは方向転換が遅くストレスをお溜めになる様です。
頭を持ち上げてから尻尾の方向に対して体が180度曲がる様なUの字の形状になるように叩きつけた後、身体全体で跳ね上がって頭の先（口先）で器用に倒立するようにしてから体全体を後ろに叩きつけて着地します。
ターゲットにされているプレイヤー自身は下手にキャタドランの中心に対して接近動作を行わない限り直接被弾する事はあまりない攻撃ですが、近接戦闘時に倒立されるとカメラの遥か上までキャタドランが伸びているので、方向を見失わない様注意しましょう。
・地中移動
ターゲットがキャタドランの射程以遠でうろちょろしているとキャタドランは移動速度が遅くストレスをお溜めになる様です。
目の前の地面に頭から突っ込んで地中に潜った後、地上へと勢いよく飛び出します。飛び出す位置は飛び出す直前にターゲットが居た位置になるので、一方向へ動き続けていれば被弾する事はありません。
[特殊]
・一吠え
HPが半分を切った辺り、司令部から「キャタドランの体力が低下している」旨の通信が入る頃に、キャタドランの怒りが有頂天に達して天に向かって一吠えします。
この後、攻撃パターンが強化・派生・追加されます。
[一吠え後の攻撃]
・頭突き１
通常時の頭突きに比べ、射程が伸びています。120％増量（当社比）くらい伸びます。意外なところまで伸びてくるので落ち着いて回避しましょう。
これを回避すると、高確率で回転攻撃へと派生します。
・頭突き２
通常時の頭突きを３連で行います。被弾した場合その場で小さく跳ねて転倒する為、リバーサルが有効ですが、リバーサルを取ってしまうとちょうど着地直前の空中回転中に次の頭突きを被弾してしまう為、そのまま倒れて２、３段目を凌ぎましょう。
・尻尾叩きつけ１
通常時の尻尾叩きつけに比べ、射程が伸びています。
・尻尾叩きつけ２
通常時の尻尾叩きつけを３連で行います。
・回転攻撃
頭突き１から高確率で派生する攻撃手段です。
体の中心から少し尻尾よりのポイント（手足の中心）を軸にして、体を一回転させて周囲一帯に攻撃します。
回転する方向と逆側に対し、体の弾性を活かす様なモーションでテイクバック（若干湾曲させる動作）をするので、それで回転方向を察知して下さい。
被弾するとスタン効果があり、位置によってはキャタドランの目の前でスタンされてしまい、方向修正移動の時間を挟まずに頭突きをして来る為、連続被弾してしまい非常に危険です。
高い高度を取れるトリックレイヴ後半や、その他PA等ではキャタドランを飛び越えられる為完全に範囲外に出られます。
ステップ回避をする場合、その方向に注意して下さい。（下図参照）
☆回転方向と逆に対して回避をすると、相対速度が大きくなり、自キャラの体をキャタドランの身体が通過する時間が短くなる為、安全に回避が可能です。
☆回転軸から見て外の方向に回避すると、外側に行けば行く程円周が長くなっている特性上、キャタドランの身体の一部分で見た速度は大きく、自キャラの体をキャタドランの身体が通過する時間が短くなる為、安全に回避が可能です。また、尻尾の回転円からも遠ざかる為安全です。
ハンターの場合、キャタドランの攻撃が大きく分けて頭と尻尾の２系統しかない為、どっちを使って攻撃してくるかを見てからその逆方向へ走り込めば常に攻撃し続けられます。
唯一回転攻撃だけが脅威足り得るので、回転方向をよく見て上の図を参考にタイミングを合わせて回避して下さい。
縄跳びをする様な感覚なので、慣れれば楽しめると思います。