知人が、築50年の一軒家をリフォームして素敵なカフェをオープンしました。友人が仕事がお休みの土曜日だけホールをお手伝いしているなどといった親しい関係なので、1月の土曜日、私も散歩がてらの訪問です。


 このおうち、元は1階が商店で、2階が家族の住まいだったそうで、建築当初からほどんど手が入らず、アルミサッシもほとんど使われていないという昔ながらの空間。ということは、すきま風があったり、少々の使いにくさはあるのです。しかしながら、逆説的ですが、それが現代の1ミリの隙もない空間に慣れた私たちにとっては、逆に和みの空間にもなるわけです。最近の下町ブームや、マスコミの紹介もあって、散歩の合間の休憩所、近所の人々のコミュニケーションの場として、すっかり地域に根付いている様子。テーブルや椅子、食器など、オーナーのセンスの良さがそこここに息づいている空間が、何とも言えない和みを演出してます。



L’art de Vivre-イリヤカフェ  とは言え、空間がいくら良くても、美味しいお茶、美味しい食べ物がなければ人を引きつけ続けることはできないわけで、その点でもここはよいのですよ。もっちりと美味しいパンケーキは、サワークリームやメープルシロップとともにおやつとして楽しむこともできるし、日替わりのスープやお料理もとっても美味しい。近頃は天然酵母のパンもメニューに加わったとあって、パン好きの私は今日はそれをチョイス。ともにいただくお料理はピーマンの中にホワイトソース仕立ての詰め物がしてあって(中身忘れてしまいました…)、それをトマトソースで煮込んだもの。優しい味で、パンに合います。ゆっくり味わったあとは、珈琲を飲みながらまったり読書など。入谷の路地裏にあるオススメスペースです。

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