金魚のエサ

開沼豊オフィシャルブログ

ミュージカル『忍たま乱太郎』第7弾 ~水軍砦三つ巴の戦い!~(再演)

東京:6月18日(土)~7月3日(日) 東京ドームシティ シアターGロッソ
尼崎:7月15日(金)~7月17日(日) あましんアルカイックホール
静岡:7月23日(土)~7月24日(日) 静岡市民文化会館 中ホール

公式サイト http://www.musical-nintama.jp/

テーマ:

今回のテーマは「誕生日の思い出」。ツイッターのアンケートにご参加頂いた皆様ありがとうございました。

 

さて、いくつになっても嬉しい誕生日が今週末に迫ってきました。いよいよ25日で36歳、年男。個人的には10・20・30……よりも12・24・36……という数字の方が特別に感じるタイプです。学問的では無く人の文化的なものが12とその倍数を特別にさせたのかもしれませんね。よく知らないけど笑。

 

誕生日。僕が小さい頃から我が家は両親共働きで特に盛大なパーティーをしてもらった記憶はありません。ですが、小学校の頃になると誕生日付近で父親と買い物に行き「5000円」という上限の中で何を買っても良いというのが誕生日プレゼントだったんです。これが我が家の文化でしたし、子供にとっても非常に合理的なものでした。

 

ただ、5000円て実は多いようで少ないというか。当時は今ほど安くなかったラジコンなら一台。ファミコンのカセットも一個ぐらいだったような。ゲームボーイだったらモノによって二個。そもそもそのゲームボーイが5000円では買えない。

 

そこでよくやっていたのは、8月生まれの兄と結託し間をとって7月に二人分の5000円を使って1万円にして、足りなければ二年分を利用してゲーム機本体を買ってもらい、クリスマスになんとか欲しいソフトが届くように熱量で両親に訴えかけていました。それまでの半年間はひたすら本体を眺める日々です笑。友達から譲り受けたマリオブラザーズを初めてやった時の感動ったら笑。あとは初めて買ったゲームが「燃えろプロ野球」という野球ゲームでクロマティと落合で何本ホームランを打ったか。あの打球の速さは今でも忘れません。

 

そうやって中学に進学し、月々のお小遣い制度もスタートすると「貯金」をするという感覚が芽生えます。しかし、生まれつきの浪費癖のある僕。お金を使う時だけなぜか石油王のように無限にお金があると勘違いする人格が現れます。その自分の中にいるもう1人の自分を僕は「スタンスリッチマン」と呼んでいます。

 

高校生になってもそれほど変わらず、そのまま大学へ。大学1年の頃によく覚えている誕生日がサプライズパーティーをやってもらったことです。いや、正確には「サプライズ知ってたパーティー」でした。

 

誕生日の日に大学に行くとなんだか友達がよそよそしい。当時好きだった女の子も含む数人でいつも一緒に居たのですが、なんだかよそよそしい。この時点で「おや?」と思いつつ夕方まで大学に居ると、1人の友人からメールが。「今日この後俺の家に来ない?」というもの。まぁ暇だし良いかなと思い「了解」と送り大学を出ようとすると、さらに別の友人が声を掛けてきました。「あ、今日誕生日パーティなんでしょ?俺行けないんだけどごめんねぇ、おめでとう」と行って去って行きました。

 

「誕生日パーティー?そんなの聞いてないけどな……」ここではっきりと、友人たちが僕にドッキリを仕掛けようとしていることがわかったのです。ここで瞬時に考えたことは「僕のために沢山の友人がばれないように動いている。この想いを無駄にしてはならない。一世一代の大芝居じゃ!」。僕は大学の校門から「何も知らないけど、とりあえず呼ばれたから行くかなぁ~」という芝居をスタートさせ、電車に乗り二駅ほど進み、徒歩5分ほどにあるマンションまで向かう。その間も「何だろうなぁ」と芝居を続け、インターフォンを押す。「開いてるよ」と言われ玄関ドアを開けると真っ暗闇。

 

芝居はピークを迎えます。「え?せっかく来たのに、なんで真っ暗なの?なんでだろうなぁ~」という表情。今思えばデビュー前のこの時が最も緊張した現場だったのかもしれません。靴を脱ぎ部屋へ進むと友達の1人が「せーの」と言い複数の声で「誕生日おめでとう!」という声が聞こえる。そしてクラッカーが鳴り響く。「来た!」と内心思いつつ「え?何?何?どういうこと?」と声を出す。この芝居の最初の台詞だった。部屋が明るくなり、料理やケーキや諸々が沢山。「おい、マジかよ。そういうの言ってくれよなぁ。でも、なんか、ありがとう」というナチュラル芝居を続け、誕生日パーティーがスタートしました。

 

この知っていたサプライズに好きな子が居て、これからパーティーがスタートするという状況。デビュー前の僕にとって集中力が続かず、パーティー半ばで「ちょっとコンビニに行ってくる」と1人で謎の行動に出ました。つまり一旦この場から逃げようと思ったのです。玄関まで行くと部屋の中にいる友人の1人が「おいおい、嬉しくて泣きに行くんじゃねぇの?」と冷やかしてきましたが「別の意味で泣きてぇよ」と心の中で叫びつつ、一旦コンビニという袖の中にハケたのです。

 

サプライズで言えば舞台の現場でも。いつものように稽古をしていると急に若手の子達が揉め出す。そこにスタッフがやってきてなぜか僕に「豊さん、やばくないですか?止めた方がいいですよ」と言ってくる。「なんで俺が止めなきゃいけないの?」と思っているとさっきまで怒っていた若手の子が「誕生日おめでとう」と急に叫んでチャンチャン。

 

ここ数年は家族が出来たので、去年2歳の娘ちゃんが沢山練習して歌ってくれた「ハッピバースデートゥーユー♪」は嬉しかったなぁ。そして、ありがたいことにここ7年ほどは毎年現場に居ることが多いので、わざわざケーキなどを用意して頂けてありがたい限りです。って言って今年は無かったりして笑。

 

さて、そんなお祝いをしてくれるかもしれない現場の真っ最中です。マルチエンディングもあったり、地方公演もあったり、盛り沢山な公演となっています。まだチケットのある回もあるようなので、是非この機会にお越しください。特に明後日25日は私のお祝いも兼ねて笑。

 

 

 

ミュージカル『忍たま乱太郎』第7弾 ~水軍砦三つ巴の戦い!~(再演) 
東京:6月18日(土)~7月3日(日) 東京ドームシティ シアターGロッソ
尼崎:7月15日(金)~7月17日(日) あましんアルカイックホール
静岡:7月23日(土)~7月24日(日) 静岡市民文化会館 中ホール

 

公式サイト  http://www.musical-nintama.jp/

AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。