この記事を書くのに1年かかってしまいました。。
いえ、、何度か書いてみようとして、
そして書けなくて、、
昨年2016年(平成28年)7月4日、
今、このブログを書いているちょうど1年前の今日、
(多分、アップは翌日になってるでしょうけれども、、)
愛猫 にや が亡くなりました。。
死因は、はっきりしたものはないですが、胃がんではないかという話です。。
亡くなった当日のことは、今もしっかり記憶に残っていて、、
当日の朝、、、3か月くらい前からだったでしょうか、、
固形のフードも、ウェットフードも受け付けなくなってきていて
1週間前位からは、強制給餌で、注射器でフードを押し込んでいました。
6月中旬ころから痩せてきていて、
1年前の今日の朝、いつもの強制給餌なのに ”えずく感じ” で、
いつも以上に拒むので、これはいけないな、と思い、
それまで同じようなことがあっても、
しばらくしたらまたフードを食べだしたりを繰り返してくれていたので
油断、というか注意が足りていなくて、、
また元気になってくれるだろうという甘い考えがあったのは事実で、、
忘れもしない平成28年7月4日の月曜日、仕事を定時で切り上げて
その足で動物病院へ連れていく予定をしていました。。
当日の大阪はとても暑い日でした。。
仕事をどうしても穴を空けれなくて、、
仕事の合間に、母にLINEやメールしていて、
気になるから、冷房効かせた部屋で休ませてね
等と連絡していたのですが、返信などはなく、、
母は近所の人に呼ばれて家を少しの間、留守にしていて
そして母が家に戻って来た時には にや はもう息をしていなかったらしくて、、
にや は一人で静かに旅立って行ってしまいました。。
(このことが一番 にや に申し訳ないと思うことの一つで 最期の時に傍にいてやれなかったのが、、ほんとに、、、)
母は 帰宅後、僕からのLINEを見て 慌てて にや の様子を見に僕の部屋に行って
にや が動かなくなっているのを見て
大分混乱した状態で、僕へメール、LINEしてきて、、
にや が亡くなってる、どうしたらいいの?
等、同じような内容の連絡が何度も入っていて、、
その母からのLINEやメールが届いていたのが昼の3時くらいで
LINE、メールを見たときは、固まってしまいました。。。
仕事はちゃんとしないといけないと自制して、
定時の夕方6時までは職場に残って、、
予定では大急ぎで駅まで走っていく筈でしたが
走る理由がなくなったことを、頭で理解しなきゃって、、
いろいろ入り混じった全く整理できない心のまま、走ることもなく
歩いてるのも いつもより足が遅くて、、、
家のドアを開けて、リビングを覗くと 静かに横たわる にや が見えて、、、
いつもどおり、そう、
日曜日の昨日は、僕を見たら 「ニャー」って鳴いてくれてたじゃないか、、
今朝も、出かけるときに 「ニャ」って言ってくれたじゃないか、、
もう僕に話しかけてくれる にや はいない、、
撫でたら ごろごろ鳴いてくれる にや はいない、、
目の前に冷たくなっている にや がいるのに
全部をちゃんと実感できていなくて、、
なんか嘘の世界にいるんじゃないかと、
現実逃避したいような自分が居る感じでもありました。。
心残りは たくさんありますが、、
仕事を休んで、病院へ連れて行ってあげれば
もう少し にや と過ごせる時間が持てたのに、、、
なぜ、あの日、仕事を休まなかったのだろう、、
いや、かかりつけの病院は日曜日休みだけど
他の病院でも連れて行ってれば
こんなことになってないよな、、とか、、
1年経った今も、そういうことを考えてしまう時があります。。
そのときにできていなかったし、やらなかったのは間違いない、、
もう過去はどうしようもない、ってことは分かっていて
それでも考えてしまいますね。。
そして、もし同じことが起こったら、今度は
もう繰り返さない、、
(でも、もう にや はこの世にいない、、)
愛猫 にや
平成11年生まれ の女の子
9月で17歳になるところでした。。
生まれて間もない時から知っている猫で
当時、一人暮らしの僕がマンションに引き取って
初めて同居して一緒に暮らした猫、、
僕の今までの一番いい時も、
そして一番悪い時、というか、一番ダメな時も知ってくれていて
一緒に暮らしてきた家族。。
天国へ行っても、見守ってくれているように感じることがこの1年の中でもありました。。
ほんとに至らない飼い主だったのに、、
思い出がたくさん、、
仕事に追われていたり、この4~5年は僕自身にいろいろあり過ぎてたから、
してあげられなかったこともたくさん、、
気分が良い時も
落ち込んでいる時も、一緒に居てくれた、、
元気がなさそうにしていたら傍に来て慰めてくれたね。。
ぴょん っと膝の上に飛び乗ってきて
頬を擦りつけてくれたり、
猫じゃらしで遊んだり
一緒に暮らした時間をこれからもずっと忘れないよ、、、
1年経って、、去年も言ったけど
ありがとう にや
僕の大切な愛猫・・
天国で幸せに暮らしているといいなぁ、、
そして来世はもっと幸せになるんだよ
僕がしてあげられなかったこと、今度はたくさんしてもらうんだよ
僕と約17年、一緒に暮らしてくれてありがとう
君がくれた優しい気持ちを僕は忘れないからね。。