小さな展覧会

テーマ:
いよいよ、
8/16(火)~21(日)
開催されます。

今年は、20代~30代の書人に加え、
被災地・東日本の作家展、
書壇有力者チャリティー色紙展が
併設されます。

スタッフな方が、東北をまわり作品を集めたそうです。

さらに、「和顔愛語」という、
作品集が発売されました。


これは、若き書人約60点、
被災地の作家たち15点、
書壇有力者約10点の作品を収めています。

私のも、入っています。

売上の一部を「書く力」プロジェクトを通じ、
被災地の子供たちの書く力を応援するために寄付されます。
定価1000円、アマゾンにて購入も可能です。


書くことで、
何か力になれるのなら。

私は、今回、候補作を何点か書きました。
好きな歌、
大事なことば、
今、感じていること、
漢語…

でも、どれもなにか嘘で、
とっても嫌な気分になり、
全部破りました。

出そうと決めて、封筒に入れた作品も、
なんか、うだうだと面倒な作品だなと思い、
やっぱり丸めました。

そんなとき、CDから映画「コクリコ坂から」の挿入歌が聞こえてきました。

紺色のうねりがのみつくす日が来ても
水平線に君は没するなかれ
われらは山岳の峰々となり
未来からくる風に頭(こうべ)をあげよ

たしか、こんな歌詞です。

映画では、たくさんの学生たちが歌うシーンだったと思います。

それで、以前、劇団で公演した木下順二の作品を
なぜか思い出しました。
戦時中、様々な思いを背負いながら生き抜いていく人々の話です。

最後、
被ばくした主人公が、ずっと思っていた故郷に帰ってきて言います。

けさ、汽車をおりて、あたし歩いて登ってきたのよ。
山なみがいつものようにきれいだったわ、澄み切って。
…どんどん歩いてきたのよ、夢中にね、山なみに向かって。

で、なにか、これだと思って、
当時書いたそれを出してきて、
これを出そうと思いました。

もともと、いつか、ちゃんと作品にしたかったものだったので、
その時がきて、よかったです。

タイトなスケジュールの中、
スタッフのみなさんの行動力、
すごいです。

展覧会じたい、筆文字を楽しんでもらえるような会場で、
堅苦しいものではありません。

長い文章になりましたが、
お盆時期、お時間ある方は、ぜひご来場ください。

「小さな展覧会」
8/16(火)~21(日)
10時~18時(最終日17時)
東京銀座画廊・美術館
☆東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅9番口 直結
☆東京メトロ有楽町線 銀座駅A13より 徒歩3分
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