2008年11月24日(月)
再びFIFAも大絶賛!!
日本のダイヤモンド(岩渕真奈さん)の次は、日本の真珠「原菜摘子」選手!
(FIFA記事に観るサッカーU-20女子W杯2008, no. 2)
昨日の「U-20女子サッカーW杯記事」 で紹介した、若きなでしこ日本代表の原菜摘子(はらなつこ)選手ですが、早速、FIFAのホームページで絶賛されています。
現時点で、対象記事はフランス語のみですが、前回のU-17女子W杯では、「日本のダイヤモンド原石」 (仏語)として、絶賛された岩渕真奈選手に続いて、今回は、「日本の真珠」です!
まったく宝石好きのフランス人?記者。次はサファイアかルビーか…
かと、思いきや!
この記事を書いている間にFIFAが記事のタイトルを変更しましたひどい
もう面倒なので、「真珠」でいっときます。正直、真珠の方がよかった…
内容は同じです。
おまけに、この記事を書いている間に、「英語版記事」 もアップされていました!
ということは、フランス語記事を英語に訳したパターンでしょうか…
しかあーーし!
この記事がアップされて確認したら、なんと、またタイトルを変更していました!
ったく、数時間ごとにタイトルを変える気まぐれなフランス語担当FIFA記者!!
もう知りません!
最後は、個人名を挙げているものの、これももう一つ…
やはり真珠がよかった!!!
また変わるかも知れませんね。いっそのこと真珠に戻せ!
まともに訳していると異様に時間がとられるので、記事内容の一部を適当にご紹介。
「日本の真珠は蒼穹で輝きたい」 (仏語)
あらため、「日本の星(スター)は輝きたい」
(ううん、あまりに平凡なタイトルに変更だ…)
また、あらため、「ハラ、気取りのないタレント」
(このタイトルどうでしょう?、英語記事は「小さな星」のまま…)
「中盤の蔭で試合を操り、数多くのフェイントを繰り返し、意表をつく能力で敵を消し去り、ピッチの四方からミリメートル単位のパスを狙うのを見ていると、原菜摘子は自分自身に自信があるように見受けられる。小柄な日本の司令塔の金髪メッシュは、FIFA主催U-20W杯の最初から、観客と専門家に強烈な印象を与え、同様に、この若き女性が大アーティストのように開放的(外向的)な性格をしていると思わせる。しかし、事実はまったく異なるのだ。いったんピッチを離れると、日テレ・ベレーザの若き選手は完全に性格がかわるのである」
と、始まるこの記事の続きでは、原選手がいたって「謙虚な」性格で、サッカー以外に大した趣味もなく、テレビの前に座ってテレビドラマを観るのが好きで、
記者が
「カカ、クリスティアーノ・ロナウド、あるいはリオネル・メッシなど、お手本の選手がいるか」と質問すると、
「いえ、私はただ自分自身でありたい」と回答。
(岩渕選手のように、メッシとかマルタとか外国選手の名前を挙げてくれた方が、分かりやすいと思っていた記者の思惑が外れたか…)
その後は、ピッチ上での「野心に満ちた」部分とピッチ外での「謙虚」な性格の両面をもつ原選手を高く評価しながら、最後はドイツ戦への期待でしめています(かなり省略!)
カナダ戦の解説の大竹さんに、中学時代からお化粧をしていて注意されたという、女性らしさも大切にする原選手、今大会では昨日の日テレの写真よりかなり金髪です。
(画像はFIFAのホームページより転載)
本大会での日本女子の快進撃!?の行方はいかに…
もうすぐ、第二戦(ドイツ戦)が始まります!
最後に関心のある方は、以下の関連過去記事もご覧ください。
「サッカーU-17女子W杯2008, no. 1 / 岩渕真奈さん大会MVP獲得!!」
「サッカーU-20女子W杯2008, no. 1 / 快勝のカナダ戦をFIFA記事から紹介」
さらに、今後は以下の記事を近日アップの予定です!
「サッカーU-20女子W杯2008, no. 3 / 日本女子なでしこ、ドイツに歴史的な初勝利」
「サッカーU-17女子W杯2008, no. 2 / FIFA記事に観る大会総括!」
「サッカーU-17女子W杯2008, no. 3 / 岩渕真奈さん不在のMVP授賞式再見画像!!」