本来僕らは、互いにいがみ合ったり、互いに足を引っ張り合ったりなんて、
したくはないはずですよね?
本来僕らは、それぞれの成長のための挑戦を応援し合いたいはずですよね??
本来僕らは、それぞれの成長のための挑戦を応援し合いたいはずですよね??
なんでこの国の社会に、そういう”場”があまりに少ないんだろうか。
本来そうであるべき会社や学校などの中で、
どうして、人と人とが傷つけあってしまうのだろうか。
どうして、人と人とが傷つけあってしまうのだろうか。
僕が19歳の時に人生の大きな決断をしてから、
ずっと、自分の中で考え続けているテーマです。
じゃぁ、ないなら、
そういう場を作ってみるか!と東日本大震災を機に動き出し、
試験的に始めてみたのが、事業として開始する前に2年間実施していた「いそがい 喋りの教室」の前身となる教室です。
モニター受講生に集まってもらって、彼らの協力の下、
手探りで、教え・引き出す練習をひたすらやり続けた結果、
なんとか事業化ができ、なんとか継続もでき、
試験期間も含めると、今年が7年目になります。
試行錯誤し続けながら、
僕が目指す「互いの成長のための挑戦を、自然に応援し合える場」に近づけるよう、
必死で一人一人の仲間たちに向き合ってきました。
ただ、これをわかりやすく計る指標はありません。
おそらくゴールもないので、ただやり続けるしかないんだと思うんです。
今のところ口コミと紹介で受講生の方が集まってくれるようにはなったので、
今のところ口コミと紹介で受講生の方が集まってくれるようにはなったので、
たぶんこの方向で大丈夫なんだろうとは感じられるようになりましたが、
まだまだ不安はなくなりません。(まぁ不安もなくなることはないんでしょうけどね)
でも、有難いことに、先日、ひとつわかりやすいカタチで、僕自身が、「あ、たぶんこれで良かったんだ」と確認できる場がありました。
ちょうど一年ほど前に始まった、2016年度の前期ベーシックコースの仲間たちです。
3か月間のコ―スが終わった後でも、定期的にメンバー同士で会っていたようで、
今回、初めてその集まりに僕も参加しました。
一年たった今でも、メンバー全員揃うってすごいなーと思いつつ、
みんなの会話を聴いていてさらに驚いた。
みんな、
遠慮なくズバズバ言い合ってるし、素直に褒め合ってる、
時には厳しく言うこともあれば、ものすごく優しく寄り添うこともある、
他のメンバーの話を聴いて、刺激を受け、さらにヤル気になってる人、
ちょっと恥ずかしいことでも、赤裸々にさらけ出しちゃう人、
感情が溢れてしまう自分を隠さずにそのまま伝えてくれる人、
素直に悔しさを出してくれる人、
ここには、偽りがない。
すげぇ、みんな活き活きしてるわ。
あ、オレそういう場、ちゃんと作れたんだ。
そして、
たった3か月の期間だとしても、
それが終わった後も、仲間たちが互いに切磋琢磨し合う環境を継続していけるようなきっかけを作ることができたんだなぁ。
と実感が湧いた瞬間でした。
人が人として成長していくために、
飽くなき挑戦をしている姿を傍で見られるのは、僕にとってこの上ない幸せです。
こういう”場”をもっともっと作っていかないとな!!