私のお雛様は、10代終わりの頃に京都で買って貰ったミニサイズのお雛様です。

母と2人で雛人形を買いにに行き、立派な人形店の中であれこれ探していた時に、立派なお雛様の陰に隠れて、添え物の様にセットしてあったこのお雛様に一目惚れ。
母は私がもっと立派な大きなものを選ぶと思っていたらしく、このお雛様が良い!と言った時には「拍子抜けしたわ…」と言っておりました。

京都で見つけた、麻呂っぽい顔のお雛様。
サイズもそれぞれが手のひらサイズなので、置き場にも困らないので、毎年ちゃんと出して飾っています。
立春が来たら飾る…と言いたいのですが、私はバレンタインが終わった2月15日に飾っています。



ぼんぼりや屏風は後から買ったものですが、丁度良いサイズのものがあって良かったなーと思います^-^

さてさて、このお雛様。
今までは何の意識もせずに、上の写真の配置(向かって左が男雛、右が女雛)で設置していたのですが、去年のひな祭りの時に配置が逆のものも見つけて、ハタと迷いました。

これってどっちが正解なんだろう?

で、調べると、まずお雛様には「関東雛」と「京雛」の2つあり、一般的に売られているひな人形は「関東雛」なのだそうです。
その関東雛は向かって左(上の写真の配置)にお内裏様(お殿様)が座っているのだそうです。

そして京雛は向かって右がお殿様(お内裏様)で、上の写真の配置とは逆になるとの事。

京雛の配置がこちら↓


京雛の位置関係は御所における玉座の位置に基づいているものなのだそうです。

関東雛が逆の配置になっているのは、大正天皇の即位の礼の時に洋装の陛下が西洋のスタイル(右が上位の考え方)で、皇后陛下の右に立たれた事からその風習が広まったとされているそうです。
明治天皇の時代には皇居が東京に移っていた事で、関東を中心にこの時のスタイルが定番となり、一般的に流通している関東雛ではこのスタイルが主流となったようです。

皇后陛下の右と言う事で、私達から見た場合「向かって左」と言う事なんですね。
 


配置の正解は「どちらもアリ」と言う事になるのでしょうか。
私のお雛様の場合だと、どこからどう見ても平安の麻呂な顔つきのお雛様。
京都で買ったお雛様と言う事もあって、今年からは京雛の配置で飾ってみています。

もう1つお雛様があるのですが、これは数年前に衝動買いしたガラス雛。
これは関東雛の配置の方が見ていてしっくりくるので、そのままで。


日常生活で2人並んで歩く場合は、京雛スタイルです。
でも荷物を持っている時は、私は利き手の左で持つ事が殆どの為、荷物が相手にぶつからない様に関東雛スタイルの配置になっています。
バーなどのカウンターに座る時も京雛スタイルが落ち着くのですが、私が「左でグラスを持つ」相手が「右でグラスを持つ」と言う事で、京雛配置で並ぶとグラスがぶつかりやすくなるので、関東雛スタイルで並ぶ事が多いです。

何気なく歩くカップルの殆どが「男性が右、その左手側に女性」、つまり関東雛スタイルの並びなのだそうです。
私の場合は利き手の都合でこうなっちゃってるのかなー。

それにしても「左右」の話や、向かって右だの左だのと話をする際、自分が矯正型の左利き(字とお箸は右を使い、他はほぼ左)と言う事もあって、あれれ?あれれ?と混乱しちゃいます^^;


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