私が昨年からディレクションという形で関わっている、音楽・香り・ボディケアの融合をコンセプトとしたリラクゼーション・スペース「CHILL SPACE~Total Relaxation with Music and Aroma~」が2周年 を迎えました!
CHILL SPACE の母体は「U/M/A/A Inc(ユーマ株式会社)」という電子音楽系のレーベル。
それゆえ、CHILL SPACE は本当にごくごく小さな場所ではありながらも、いわゆる「クイックマッサージ」系のお店としては他に類を見ない「音楽と癒し」にこだわった空間づくりに余念がありません。
2周年を記念して店内もリニューアル。
小さな宇宙船のような店内に、映し出される幻想的な映像に包まれて…。
写真の通り、深海か宇宙空間に漂うような音と空間、そして香りの中でのセラピーを体験していただけるようになりました。
店内のBGMもよくあるヒーリングミュージックなどではなく、こだわりのアンビエント・テクノ!
しかも、イベントの特別メニューでは、世界的なテクノゴッドとも称されるジェフ・ミルズや、国内アーティストのエクスクルーシブ音源をヘッドホンで聴きながらのセラピーもご提供しています。
最近は、音楽が持つ癒しの効果が注目され、科学的な研究も進んできています。
電子音楽というと、一見無機質的な感じがするかもしれませんが…
例えばMarconi Union の「Weightless(無重力)」という楽曲は、心拍数や血圧、そしてストレスホルモンであるコルチゾールを下げる効果があることが実験で証明されているそうです。
ちなみに、その時一緒に実験されたモーツァルトやエンヤ、コールドプレイの楽曲よりもリラックス効果が高かったのだとか。
※参考記事
人の手という、最も有機的な動きをするものの一つと、自然の恵みそのものであり、薬効や芳香をもつ精油、無機的でありながら癒し効果を持つ電子音楽、のコラボレーションは、VITAL touch therapy でも大事にしているところ。
タッチングにより分泌が増えるオキシトシンは、安心感や幸福感を与えるホルモン。
精油の香りは、様々なホルモン分泌の大元である脳の本能的な部分に働きかけます。
そして、美しく心地よい音楽は、痛みを鎮め多幸感をもたらすエンドルフィン、快楽やヤル気に関係するドーパミンなど、神経伝達物質の分泌を促します。
つまり、音楽・香り・ボディケアを同時に行うことで、身体の中に喜びをもらたらし、様々なホルモンが活性することを期待できるのです。
ホルモンは、ごく微量でありながら身体の様々な部位で機能を調整する役割を担う、大事な物質。
身体を人の手に預け、五感の心地よさに身を委ねてみることは、リラックス以上の効果をもたらすかもしれませんよ。
ちなみに、Marconi Union のアルバムはアトリエに数枚常備しておりますので、リクエストいただければBGMにいたします♪
世界一癒し効果が高い?!と言われる曲を浴びながらのVITAL touch therapy を、ぜひご体験ください!
https://yurikokomatsu.com/reservation