パーソナルセラピスト 小松ゆり子のブログ 心と身体、世界をつなぐ〜Touch for World〜

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先週末に晴れ女パワーを使いすぎたのか(笑)その後、もう一週間近くシトシトと降り続く雨。

 

10年前、エサレン®ボディワークのためにバリ島のウブドゥに訪れた最初の1週間も、ちょうどこんな天気でした。

 

「バリ島だから超暑いはず!」との当初の予想を大きく裏切る、雨降りの肌寒い日々。

 

ライステラスの緑がしっとりと濡れて、草の匂いが香り立つ中、トレーニングが始まったのです。

 

 

 

エサレン®ボディワークといえば、「ノーパン!」(笑)で受ける開放的なアプローチが有名。

 

 

 

いや、別にマストではないのだけれども、エサレンの大きな醍醐味の一つである「ロングストローク」を堪能するにあたって、ちょうど臀部をギュンっと通りすぎる一番心地よいエリアをショーツで分断されているのは、ちょいともったいない感じがある。

 

(もちろん、しっかりタオルワークを徹底して、プライバシーやバウンダリー(境界線)を守りながら行いますし、そのほうが安心できるならショーツを着用していただくことも可能です!!)

 

 

まぁ、とにかくトレーニングの最初の週のウブドゥは日本の秋ぐらいの涼しさでした。

 

ライステラスの真ん中にある窓がなく、風が吹き抜けるワンティラン(道場)の中では、ショーツを脱ぐどころか着衣でないと寒いくらい。

 

 

 

そんなわけで、みっちり1週間着衣の状態での「タッチング」「ストレッチング」「関節ムーブメント」の練習と相成ったわけですが、これが非常に私にとっては有意義なものとなりました。

 

 

横たわる相手の横に、まずは自分が心地よい状態で座る。

 

相手の呼吸を観察しながら、自身の呼吸を整える。

 

 


焦ってしまいそうな時は、雨音や、雨に洗われるライステラスの空気を味わったり、目を閉じてその匂いを感じてまずは自分自身がゆったりと呼吸をする。

 

肉体の周囲を取り巻くエネルギーレベルの境界線を意識し、バウンダリーを尊重しながらそっと手を触れていく。

 

手を置いたら、相手の体に自分の手のひらの温度がなじむまで、寛ぎながらじっとただ待つ。

 

 

そしてゆっくりと相手の体を揺らしたり、心地よい圧を加えたり、とアプローチが始まる。

 

相手の関節の動きを確かめるように動かす、ムーブメント。

 

筋肉がどのように広がりたがっているか、その気持ち良さを想像しながら行うストレッチング。

 

それらと、身体の中の水を揺らすようなロッキングの融合。
 

 

 

 

呼吸を感じる、触れる、動きをつける、広がる。

 

 

ただ、これだけのシンプルなことがどれだけ身体を、そして心を緩ませるのか。

 

その感覚を、ウブドゥという環境を使いながら徹底的に身体に染み込ませていく。

 

いまでも、セラピーのセッションをする時は、そうやって私の身体の中に浸透した「静かな時間」の記憶を呼び覚ます。

 

 

 

 

エサレン®ボディワークを修得してから10年の間に色々な国を訪れた記憶も、そこに加わっていきます。

 

 

メキシコのトゥルムの海やセノーテに浮かんだこと。

 

モロッコの峡谷で見上げた満月や、見渡す限りの砂漠で朝日が昇る瞬間を待った時間。

 

フィレンツェやバルセロナで訪れた大聖堂の真摯な祈りの空気。

 

 

そうした、人生の間で体験した様々な「静かな空気」を思い出すことは、自分自身を内側の深い部分とつなげてくれる。

 

バタバタせざるを得ない日常の中で大事にしているのはこういう「静かな時間」の記憶。

自分が生きてきた時間の中では、何百分の1に過ぎないけれど、その記憶の引き出しがあるとないとではまったく違う。
 

「心の中の楽園」を思い浮かべながら人に「触れる」ことが、都会で生きている自分の生活の中では大事な時間でもあります。

 

 

 

 

「人に触れる時は、まずなにより自分がコンフォータブルであること」

 

これはエサレン®ボディワークでエレン・ワトソンから教わった中でも、わたしが大事にしていることの一つです。

 

 

 

セラピストになってから受ける質問で多いものの一つが「セラピーすると疲れるんじゃないですか?」というもの。

 

 

もちろん肉体を動かしているので、全く疲れないとは言わないけれど「自分がコンフォータブル」な状態を保ちながら、呼吸や体重圧を上手に使い、自分と相手の間に起こる「流れ」を尊重して行うと、皆さんが思うような疲れを感じることはほとんどありません。

 

疲れた時は、何か調和がとれていないアプローチをしたのかな…とむしろ反省する(汗)

 

 

「ヨガ」も、本来の目的はアーサナ(ポーズ)をキメッキメにするのではなく、長い間座っても心地よく瞑想状態に入れるために行うもの。

 

自分自身が心地よくあり、呼吸やエネルギーの流れとともにあれば、ボディワークを行っている間もまるで「ムーヴィング・メディテーション」をしているように、自分自身の魂の栄養になるような時間が過ごせるのです。

 

 

 

もしセラピストやボディワーカーで「セラピーを行うと疲れてしまう」という人は、そうした視点を見直してみると良いと思う。

 

自分が心地よい状態を維持できているか、心の中の楽園のような場所を保ちながらセッションしているか。

 

 

 

そして、もし特にセラピーやボディワークを仕事にする気がない人でも、「触れる」という静謐な時間をことを日常に組み込むと、もっと人生が豊かになるのではないかな。

 

 

 

「触れる」ことは、自分とつながり、他者とつながり、世界とつながること。

 

 

そんなことを講座では伝えていきたいと思ってます。

 

 

9月末~10月、11月の開催予定は以下の通りです☆タイミング合う方はぜひ~!

セラピーも通常通りご予約承っております。

https://yurikokomatsu.com/reservation

 

 

 

【初心者向けの講座】

 

◼︎10月4日(火)「触れて癒す~クオリティ・オブ・タッチ~

 

◼︎10月14日(金)「「タッチの力」で幸せに♪ やわらかに軽々生きるためのソマティック

 

◼︎11月7日(月)スタート「オイルトリートメント・ベーシック(全4回)

 

 

【セラピスト・ボディワーカー向けの講座】

 

◼︎9月29日(木)「クオリティ・オブ・タッチ上級:ムーブメント&ストレッチング

 

◼︎10月6日(木)「前腕と肘を使ったディープティシュー・トリートメント

 

◼︎10月13日(木)「エフルラージュ上級:サウザンハンド&ロングストローク

 

【エサレンボディワーク認定コース(講師:エレン・ワトソン)】

 

資格認定コース100時間(セラピスト経験者向け)
資格認定コース175時間(セラピスト初心者向け)

 

※上記が「売り切れ」になっていますが、まだコースのお申し込みを受け付けているそうです。お問い合わせは下記までお願いいたします。ご連絡の際は小松ゆり子のブログを見た旨をお伝えいただくと、スムーズにご対応できます。

 

バリ島エサレン®ボディワーク認定コース担当:桑原りえ rie@holiken.jp

 

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