作文「将来の夢」

行ってきました、ネコにまみれに。

8月4日

劇団四季  『CATS』

ちょうど、この頃、アグラバーにも、

強力にそそられていましたが

チケットないし。

出るなら出るって、半年前に教えてよ。

と、訳のわからないことを

ぶつくさ言いつつ…

キャッツ観劇は、

サルエちゃんの悲願だったので

譲れません。

結果、

キャッツはいい！

やっぱり、ミュージカルは、

こうでなくては！！

…と言う、

まさかのざっくりした感想。

昔、お母さんに言われませんでしたか？

夏休みの思い出は、

すぐに書かなきゃダメ！

って…

キャッツ観劇は、

1ケ月近く前のことです。

私の絹ごし豆腐のように滑らかな

脳みそが、そんな昔のことを

思い出せるはずがありません…

ごめんなさい。

でも、ただ１つ。

ランペルティーザ役の三平果歩さん

ものすごく、いい！

惹きつけられます。

すごく楽しそうで、

『私を観て！オーラ』が、

ぐゎんぐゎん出ているので、

観て差し上げてください。

ランペイちゃん、最高です。

次は、あなたにガン見されるためだけに

C-22、23の席を取りたいです。

他のネコたちも、もちろん、最高でした！

夢のようなひと時が終わり、

手がちぎれそうなくらいの

拍手を送るカーテンコール

ふと、おかしな気配を感じ、

となりのサルエちゃんを見やると…

大号泣

滝のごとく、止めどなく流れる涙

いつも冷静な娘の感極まって泣く姿…

(…に、つられて泣く母)

キャッツって、そんなに泣ける話？

って不思議に思うほど

サルエちゃんの涙は止まりませんでした。

後ろ髪をギュッとひかれる思いで

劇場を出て、しばらくしてから

ようやく、

サルエちゃんが口を開きました。

オイオイ泣いてしまったことに、

彼女自身が、

一番驚いていたのかもしれません。

「お母さん…、私、将来ね…

     ぜったいに…

『ゆうげきみん』になる！」

「へっ？」

     「ユーゲキミンて？？」

「遊牧民みたいな…

いつも劇を観て遊んで暮らす人…

まず、ひとーつ！

ユーゲキミンって…

遊牧民は、別に、

遊んで暮らしてる訳じゃないから。

モンゴルの人に謝れ。

そして、ふたーつ！

劇を見て遊んで暮らすって…

どこの大富豪よ？

チケット代くらいは稼ぎなさい。

そして、それよりなによりも

そこは、まず…

「お母さん！私、将来、

キャッツの舞台に立つ！」

って、言うところじゃないのか？？

相変わらず、いろいろ残念。

でも、みなさま、

キャッツ、観た方がいいです

8月27日の小学生

夏休みも残すところ、わずかですね。

全国のお母さん、もう一息です！

今年の夏は、学校の子どもたちを

海外に送り出す仕事

(あくまでボランティアですがね)

に忙殺され、

肝心の我が子たちを放ったらかしでした

あ、

いつもか。

でも、今年は特に、

いつの間にか、夏が終わる…

そんな感じです。

それにしても、最近、台風が迷走したり、

庭のコオロギが少なかったり、

近所でタコが、やたら釣れたり、

おかしな夏だと思っていたら…

すでに宿題完了の小学生

そして、

まさかの…

宿題が全然終わってない中学生

今年の夏は異常です…

実は…

昨日、猫にまみれてきました

大阪に通いそうな気配…

にゃー

ねっとりと、甘く、まるで…

個人的に千秋楽を迎えました。

劇団四季

『オペラ座の怪人』

良かったです。

ストーカーだの何だの言いながら

結局、何度も観に行ってしまいました。

でも、未だ、いい話なのかどうかは

よくわかりません。

よくわかりませんが、

1幕、支配人のオフィスで、

大勢がヤイヤイ歌う場面

「プリマドンナ」

を聴くと、自然に顔がほころびます。

楽しそう！

私も歌いたい！！

そして、

ムッシュ・フィルマン役の平良さん

いつ観ても、安定の美声と渋い魅力…

脇を固めるベテラン俳優さん、重要です。

そして、いつか…

ボーダーコリーになって

あなたの投げる新聞をキャッチしたい

クリスティーヌ役の久保佳那子さん

クラッシックというより歌のお姉さん的

言わずもがなですが、上手です。

あなたが悲しそうに歌うと

私まで悲しくなってしまいます

苦しみに耐える姿が似合う女優No. 1認定です。

ファントム役  高井治さん

大昔、初めて、劇団四季の

『オペラ座の怪人』を観た (そして寝た)

ときも高井さんでした。

甘い、甘い、甘すぎる！

ってくらい甘く、ねっとりとした声で

天上天下唯我独尊、

独自路線を突き進んで

クリスティーヌを変態的に愛する…

ハマるとクセになりそうな…

ドリアンのようなファントムでした。

高井さん？

しかし、どうしたことか、昔も今も

私は、高井さんが歌いだすと

とたんにまぶたが重くなります。

催眠ガスでも出ているのでしょうか？

いやいや、

それだけ聴き心地の良い声ということで

さすが高井さんには固定ファンが

たくさんいらっしゃるようで、

カーテンコールのときの歓声が

すごかったです！

『オペラ座の怪人』また観たいな

今回、私の中で、勝手に

千秋楽を迎えたということは

閉館が決まっている

「新名古屋ミュージカル劇場」にも

お別れということで…

名古屋の劇場に、わくわくいそいそと

通った日々に思いを馳せ

過ぎた時間の重みを感じ…

感極まって、カーテンコールで

突然、涙を流しだす母を

多感な年頃の娘は、

どう思ったことでしょう…

大好きな場所でした。

新しい劇場にも、元気に通おう

一度行ってみるがいいさ

最近、サルエちゃんと私は、

とみに忙しく、

もっぱら、サル夫とサルタロー、

2人で、男旅へ。

いそいそと、

2人でキャンプに行ったり

明治村へ通い詰めたり

釣りに行ったり

なにやら楽しそう

そんな中、久しぶりに家族でお出かけ

行き先は…

竹島水族館

昔からある、小さな水族館ですが、

最近、おもしろい！と人気です。

何が人気なのかと言えば…

とにかく 

  ゆるい

バックヤードツアーの担当者決めは

あみだくじ…

そして、

お魚の解説が、自由です。

「調べたけどわかりませんでした」

「調子こいた新人には噛みつきます」

新人に噛みつくとウワサのカメ

その他「食べると美味いです」

とか…

そんなに真面目に解説しよう！

という気がありません。

でも、お魚を見るのは素人。

よほどの魚マニアでない限り、

興味を持つのは、学術的な情報よりも

目の前の魚が焼いて美味いかどうか。

解説を読むのが楽しいです。

ウツボだらけの不気味な水槽

腹話術人形みたいな顔のお魚。

最近、同じ水槽の凶悪な魚に

いじめられているそうです。

たけしまんしょん A棟、B棟

おや？

A棟の202号ごろうまるさんちに

人(魚？)影が！？

地元の漁師さんから、珍しいお魚が

普通にもらえるらしく

タッチプールでタカアシガニに触れたり

サメとたわむれるサルタローくん

夏休みのサルタローと

まったく同じポーズの

オオグソクムシの赤ちゃん

手前に見えるのは、

くしゃっとへばりつくヒトデ

ヒトデまでゆるいです。

そして、感動したのが

 アシカショー 

アシカのラブちゃん

彼女のトレイナーの若き館長

(たぶん小林さん)

ラブちゃんの小林さんへの愛がものすごく

小林さんが小手先を

チョイっと動かすだけで、

ラブちゃん、何でもします 

かたや

10年以上育てているのに、

まったく言うことを聞かない

わが家の子どもたち…

この差は何だろう？

ふと考えさせられた瞬間でした。

アジのぶつ切りがないからでしょうか？

小林さん、教えてください。

ちょうど、この日は、

蒲郡市花火大会

小さな竹島水族館も

人がごった返し…

泣き叫ぶ小さな子どもの喚声に

寝不足と暑さで、頭痛が…

小さな水族館の小さな水槽の

小さなのぞき窓をのぞいていると

目の前に割り込まれたり、

子どもに足を踏まれたり…

花火を観るまでは

帰るのを渋っていたサル夫も

小窓をのぞき込んでいるとき

見知らぬおじさんに割り込まれ

顔がくっつかんばかりの近さで

「おおー、すごいなー」

と耳元でささやかれ

さすがに、嫌気がさし…

花火大会は諦め、あっさり帰りました。

でも、

「魚を見たことだし、

寿司でも食べて帰ろう！」

って…

そんな いやらしい目で

お魚を見ていたのでしょうか？

そして、ラブちゃんと同じ

アジを食べたサル夫さん

しみじみと

「こりゃ、ラブちゃん、がんばるわ」

って…

サル夫さん

何か間違っていませんか？