2006-08-26
最低の男①
テーマ:最低の男私が今までの人生においてデートした相手の中で、
最も金持ちで、しかし誰よりもサイテーだった男といえば、片岡である。
片岡は、30歳そこそこにも関わらず、自分名義のクルーザーを所有していた。
職業は医師である。
しかしさすがに年齢が年齢だけに、1億円はするであろうクルーザーを自力で買ったとは考えにくく、
もしかしたら親が彼に買い与えたものなのかもしれない。
彼の両親は、開業医であった。
片岡には兄が二人と姉が一人いるのだが、長男は同じく医師。 姉は、医師の妻。
次男は医師ではなく、片岡はその次男の事を「しょせん、リーマンだから・・」と、バカにした口調で
語っていて、私にはそれが非常に不快に感じた。
うちの父も、普通のサラリーマンなのだが。
それを知っていながらそういう言い方をするのは、失礼ではないかい?
でも、不快に思える言動は唯一それくらいだったし、
ルックスもまぁまぁの
スーパーリッチな医師
だったので、
私はつい、打算で彼と連絡を取り続けてしまった。
(正直、お金に目が眩んでいた。若気の至りである・・・f^_^;)
3度目のデートの日、彼は、自分のクルーザーに招待してくれた。
個人所有のクルーザーに乗るのは、私にとってそれが初めての機会であり、
ハイソなシチュエーションに酔いしれた・・・・のだが。
ゆりの人生、
そう甘くはないのである! ((>д<))
つづく






