田口君の恋☆番外編~初カノの思い出
テーマ:田口君の恋のゆくえ失恋男・田口君とmyカレと私の3人で、ボジョレーヌーヴォー飲み会を開催したわけですが。
なんと、田口君の初カノ話を聞いてしまいました~。
( ´艸`)
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田口少年、中学3年生の秋。
「カリンちゃん」という1学年下の女の子から告白されたそうな。
田口君には、当時、同じクラスにほんのり好きな女の子がいて。
告白をしてきたカリンちゃんに対しては、「この子って、何かの委員会で一緒になったことがあったかも?」くらいのうっすらとした印象しかなかったそうだけど。
「同じクラスの好きな子」には、告白するほど強い想いがあったわけではなく。
カリンちゃんは、それなりに可愛い子だったし。
中学3年男子の「誰かと付き合ってみたいな」的な好奇心もあったりで。
お付き合いに、OKの返事をしてしまったそうな。
お付き合いが開始してから、カリンちゃんはちょくちょく休み時間に田口君のクラスを訪れるようになったという。
「すみません、田口先輩、呼んでいただけますか?」
「おーい、田口! カノジョが来てるぞー」
そんなやり取りが教室のドア付近でしょっちゅう行われるようになって。
田口君は、なんだかモヤモヤとした想いを抱えるようになったらしい。
恥ずかしさ、なのか。
なんなのか。
「あんまり教室に来ないでほしいんだけど」
そう言いたいけど、嬉しそうに楽しそうにやって来るカノジョには言えなくて……
あるとき、田口君の「同じクラスの好きだった子」から
「また、ドアのところに、カノジョ来てるよ」
そう告げられたとき。
気づいたそうな。
「俺がカリンちゃんに教室に来られるのが嫌だったのは、恥ずかしかったからだけじゃない。
この子に、『他の誰かと付き合っている自分』を見られたくなかったからなんだ」と。
「ほんのり好きなだけで、告白するほど強い想いがあったわけではない」と思っていたけど、それは、自分の中の強い想いに気がついていなかっただけなのだと。
だけど、時は遅し。
好奇心だけで付き合ったなんて、カリンちゃんには言えないし。
傷つけたくないし。
結局、モヤモヤした気持ちを抱えつつ、中学卒業までカリンちゃんと付き合ったという田口君。
時が経ち、大学時代に行った中学のクラス会にて。
田口君は、かつて想いを寄せていた「同じクラスの子」から、こんなことを言われたらしい。
「私、中3の時、田口君のこと好きだったんだよ。
卒業までに告白しようと思ってたのに、田口君、途中でカノジョ作ちゃったから……
あのときは泣いたなぁ」
「……!」
(゜д゜;)
田口君……
君はなんて恋愛ベタなんだー!
(´Д`;)
田口君の恋愛力、成長の兆し見られず。
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