クリスマス2008

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今年のクリスマスはイタリアは不景気気分が蔓延していて、旅行に出る人も少ないらしい、とか、外食が減っているらしい、とか、ごちそうも、プレゼントも倹約ムード、という感じがしていたのだけど、やはりクリスマス、されどクリスマス。


クリスマスのプレゼントというと、アメリカ映画などでは、ツリーの下にプレゼントが山盛りになっていて、翌朝「わーい!」と子供たちがプレゼントを開ける....というイメージなのですが.......



イタリアでもツリーの下、というのは同じですが、開くのは25日の0時なのです。
だから、だいたい子供もがんばって、起きてる。
ヨーロッパも北の国では早い時間にお開きになるらしいのですが、ローマは食事するのも、始まるのもゆっくりで。



両親がミラノの親戚に行っているから、という友人が友人を招いてクリスマスを過ごしたのですが、「8時に来て。」と言われたものの、8時にはまだ食事の準備中。


9時すぎにだいたい準備が整って「着替えてくる」と皆、部屋にもどったきり、1時間ほども戻ってこないし。
(身内のパーティでも、一応、おしゃれするのです。さすがイタリア人。)


結局「乾杯」をしたのが10時すぎ、パスタにありついたのは、11時すぎ、ケーキを食べたのが12時すぎ、家に帰ったのは2時でした。ちなみに地下鉄は夜の9時に終了。地下鉄職員も家族でクリスマスを過ごしたいのが優先なのですね。

友人たちはまだその後、DVDを見るとか言っていた。タフです。



楽しいひとときでしたが、プレゼントについて、いつも思うのだけど、どうなん?って。
もちろん相手のことを思ってあげるわけだから、選ぶのも楽しいし、もらうということ事態「私のことを思ってくれたんだ」と思うのでうれしいのですが、やっぱりビジネスになっている、というか。道行くプレゼントを抱えている人を見るたびに「無駄が多いのじゃないか?」と。


イチゴの香りのバスソープなんて、どうしましょう?誰かにあげようかしら?とか。


イタリアのクリスマスケーキ、パネットーネ、パンドーロにしても、たいてい人にあげる物だったりして、どこの家もそうそう食べれないから、もらった物をまわして、あげているみたいだし。(保存がきくし)。


もっと儀礼的で形式的な日本のお歳暮のほうがまだ実用的だったり「もらってうれしい物」だったり、無難な物だったりして、誰がもらっても喜んでもらえる物が揃っていると思います。


ま、それはそれで誰に贈った、贈らなかった、予算がどうとか、いろいろ面倒くさくて、大変なこともあるでしょうけど。


本当のプレゼントって、こういうことだと思うのです。(↓)クリスマスの度に思い出して初心に返りたいと思います。


金色の箱


第4の東方博士

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ワイン試飲会

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ワインの試飲会に行ってきました。
フランス-イタリアのワインということで、各地のワインが。


前回のときは季節がら屋外でしたが、今回は室内。各部屋2テーブルくらいあり、1テーブルにその土地の赤、白のワインが置いてあります。


全部で数部屋、伊仏約20箇所くらいの味わいが楽しめました。イタリアのはラツィオ州(ローマを含む近郊)のがメイン。フランスのワインはフランス人が注いでくれて、説明してくれました。


日本人でこんなところに来るのが珍しいのか、もしかしたらワイン輸入とかの関係者と思われたのか、普通のレストランより対応がよかったような。

イタリアのが飲みやすい感じでしたが、フランスのChinon地方の赤ワインが一番おいしく感じました。


業者がレストランなどに売り込みするためのものなのでしょう、市場には出回っていない、珍しい物ばかりのようです。
しかも、入場料無料


さすがに全部味見するわけにもいかず、実際、おしゃべりに花がさいて、あまり飲まなかったのです。


鼻にピアスをしたフランス人の20歳どうみても前半の女の子とその彼氏が話しかけてきて、
「映画の勉強のためにイタリアに来て、今3か月なんだけど、えー、あなた、そんなに長くローマにいるの?私には無理だわ。
日本には是非行きたい。ミゾグチの映画が好きなの。.....」
とかで、10時に終わるころには

「2次会に行きましょうよ。どこどこに今から行くの。一緒に行こうよー。」と誘ってきて。もちろん断りましたが。


楽しいひと時でしたが、強いて言えば、おつまみがなかったのです。パンだけ。サラミもちょっとだけあったけど。
チーズとかあれば、もっとよかったのだけど.....無料で欲を言うのもなんですが。

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物をなくすとき、壊れるとき

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ガラスの指輪をはめてた友人が新しい指輪がほしくなって、どれにしようかな、とお店で試しにつけたりしていたら

その夜に、持っていた指輪を落として割ってしまった」と言う。


「それってさ、指輪が”もう私は必要ないのね”ってジェラシーで壊れたのかもよ。」と言ったら
「え???そんなことって....」と半信半疑(というより9割疑)の様子だった。


「私、ときどき物も生きてるんじゃないか?って思うことがあるのよ。たとえば、腕時計を複数持っていて、一つだけお気に入りのをいつもつけていると、別の時計が、電池はあるのにとまっちゃうの。電池を変えても同じ。それをずーっとつけているときは、そんなことはなかったのに。(もちろん手巻きでも自動巻きでもないバッテリー時計)。PCや携帯でも特に故障でもないけど、人によって、調子がよくなかったり、合う合わないがあるでしょ?あれも物が生きているように思えて....」
とそのとき、話していたのだった。



それから何か月かして。
最初の友人が「またなの!」と言う。「今度、こういうピアスがほしいな。」と口に出して言ったら、その日につけていたピアスを落としてなくしてしまったのだとか。


「頭の中であれほしいな、とか買おうかな、と考えることはよくあるけど、口に出してしまうと、だめみたい。」と私の「物の心」論を信じ始めた様子。


口に出してしまった時点で、古い物が必要となくなった転換期なのかもしれない。


私の場合、ピアスなんてしょっちゅう落としたり無くしたりするから、その度に理由をつけていてもきりがないのだけど、物が人の心を読んで自ら怪奇現象を起こす、ということはないにしても、機械や物理的論理とは無関係に何らかの反応をしたりすることもあるのじゃないか?と思えるのです。

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若くて、美しくて....

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「若くて、美しく、日焼けした」


これって、誰のことだと思いますか?誰が言った言葉だと思いますか?


イタリアB首相がアメリカ新大統領のオバマ氏のことを言った言葉だそうで、イタリア各紙には書かれたり、テレビでもニュースでコメントされたり、ちょっとした流行語です。


「日焼けした」と言ったのは「黒人」というほど黒くないし、そうは言えないから、だと思いますが、それにしても、首相が公式の場で大統領に対して言う言葉だとは思えません。


オバマ大統領の具体的な意見や主張を理解しているわけでもない私でも、「馬鹿?」と言いたくなります。

ブッシュとお友達の彼としては、他に誉める要素がなかったのか?
ユーモアのつもりなのか?他に言うことがなかったのか?


こんなのがイタリアの首相なんて、恥ずかしい、と思っているイタリア国民も多いことでしょう.....
本当に「チェンジ」しなければならないのは、どっちよ....って。


イタリア史上最高の宝くじ

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イタリア史上最高の宝くじが昨夜当選したそうです。

当選者はシチリア、カターニヤに住む家族で、2.5ユーロで買った1枚の宝くじ、その賞金、100,000,000ユーロ!今日のレートで計算すると日本円にして122億円......1か月前のレートだったら160億円になります。

(最近ユーロが激しく落ちているのでびっくりです。)

日本の年末ジャンボとも桁が違う.... あまりに大金過ぎて、何に使うか想像もできません。(私だったら121億円くらいはどこかに寄付したいと思います。)


イタリアの宝くじ、今回のスーパーエナロットは1から90までの数字を6つ選ぶだけ、というもの。 5つ、4つ、3つでも、賞金はあります。

一見簡単そうで、これが当たらないのです。

1つや2つは揃うことはあっても。それで、当選者が出ないと、どんどん賞金が増して、今回のように大きくなったようです。


自分で数字を選ぶ、というところが「自主的」なんでしょう。確か、週に2回やっていますので、興味のあるかたは、イタリアに来た時にやってみてはいかがでしょう?


サイトもありました。ネットでも自分で番号選んで、参加できるようです。


スーパーエナロット

ブログに載せている拙い写真を見てわかるように、私は写真を撮るのは上手じゃないし、人の撮った素敵な写真を見ると「きれいだなあ」と関心することもあるけど、それほど自分自身が写真の腕を上げたいとか、いいカメラがほしいとか、という願望はあまりないのです。


旅行に行って写真など撮っても、実際見た景色写真とでは大違いで、後で自分で見て「何を撮りたかったんだろう?」と思うようなボツ写真が多いし。


それでも、人のスナップ写真などを撮るときは絵を描くのと同じ感覚で構図を意識するから、背景と人物とバランスよく入るようにしているつもりです。

実際には人物画なんて、もうずいぶん描いていないし、感覚的なものなので、無意識なものですが。

強いて言えば「建物が左なら人物は少し右に。両方が真ん中で重ならないようにする。下半身は切れても上半身と背景が入ればいい。」とか。
ちょっとでも写真をやる人だったらまだまだたくさんウンチクがあると思うけど。



観光地などで知らない人に「写真、撮ってください。」と頼むと、できたのを見て「ん?」と思うことが多々ありませんか?
私はよくあります。知らない人じゃなくても.....


建物と人物を全部入れようとするから人物が小さくなってしまって、足まで入って、地面まで入って、表情なんか小さくて見えない、とか。
建物と人物が中心に重なって間延びしている、とか。
建物も人物も上だけ入れば下は切れてもいいのになあ、と思ったり。



友人にその話をすると「頼む時、誰でもいいんじゃなくて、一眼レフなどのカメラ持っている”写真撮るのが上手そうな人”に頼むといいよー。」とのこと。
なるほどーーー。
写真上手な人、日本人に多いかもしれません。


ストリートビュー

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もう知っている方も多いと思いますが、Googleマップの新しい機能の「ストリートビュー」。
詳しくはこちら。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/05/news079.html


Googleの地図のサイト(こちら )で、場所を入力し、人のマークを地図上でドラッグして、ストリートビューをクリックすると、そこを散歩しているかのように町の景色、通りの様子、店の1件1件まで見ることができます。


試しにやってみて「あー、ここ、本当にどこどこだ。」と見ることができて、感動しました。

でも、まだ日本の何都市かだけで、全国網羅されてはいません。


例えば、知らない土地に行く時、特に旅行でホテルなどを予約するとき、地図だけではわからない、観光地のきれいな写真だけでは伝わらない、近辺の様子なども見ることができて、便利だと思います。


アメリカが世界に先駆けて、始めたようなので、アメリカの都市を入力すると、街をストリートビューで見ることができます。


イタリアはまだですが。このストリートビューでブログも紹介できたら実際の様子も臨場感があるでしょうね。


ローマが登録されるのより日本全国網羅される方が早いかも....


ヨガフェスティバル

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ローマヨガフェスティバルに行ってきました。なんでも、ミラノなどヨガ人口が多く、イベントも開催されていたようなのですが、ローマでは初めてのことだとか。


ヴィッラ・パンフィーリというだだっ広ーい公園で開催されました。
いいところなのですが、今の家からは地下鉄とバスを乗り継いでいかなければならないので、なかなか行けないでいましたので、今日はいい機会でした。


見渡すかぎり緑の原っぱで、普段はそれこそピクニックやジョギングの人たちが来る所なのですが、その一角にヨガフェスティバルが。


時間ごとにいろんなヨガの体験参加あり、講演あり、踊っている人たちや瞑想している人たち、ショップコーナー、各ヨガ教室のチラシコーナー....
クンダリーニヨガ、ラジャヨガ、ハタヨガ、インテグラルヨガ、マントラヨガ、クリヤヨガ、その他いろいろ....


私もここ何年かヨガをやっていて、本もいろいろ読んだので、どれも奥の深い教えに基づくことは分かるのですが、ああ一気に並べられて紹介されると、なんだかごちゃごちゃ、という気がしないでもなかったです。
来る人も単なる「健康」や「ストレス解消」を目的ならいいでしょうけど、もっと精神的に深いものを探していると、あの雰囲気は「スーパーマーケット」でした。



それでも広い原っぱの中で深呼吸するのは、いい気持ちで、ヨガつながりの知人と(中には久し振りに)偶然会ったり、話ができたりしたのは楽しかったです。



日本でもヨガが流行っていると聞きますが、そのほとんどは健康美容目的の運動だと思います。
本当はそんなうすっぺらいものじゃないはずですが、それでも「流行る」ことによって、多くの人に「きっかけ」となるのはいい傾向なのだと思います。


また、そもそもヨガはヒンズー教に基づいているものの、こうして宗教に関係なく広まっていっていることも世界平和への前進だと思うし。


今日は多くの人たちが集まっていましたが、皆にこやかで、穏やかで、前向きな人たちのようなイメージを受けました。
街で見かける大声で怒鳴ったり不平不満をまき散らしたり、攻撃的な人たちからは遠い人種、というか。
そもそもヴィッラ・パンフィーリのようなところに行くと、誰でもリラックスして優しくなれるのかもしれません。

猫の虐殺

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中国で猫の虐殺が行われているんだとか。
ペットを飼う権利を大金で払わなければ、飼うことができず、ごくわずかの限られた裕福層の猫以外は、ギュウギュウ詰めのケージに入れられて(この写真はとてもショッキングです)肉市場に連れて行かれ、殺されているんだとか。
それもオリンピックの為とか、わけがわからない。


でこぽんさんの記事 を読むまで、私も知らなかったのですが、多くの人に知ってほしいと思って、私も紹介することにしました。


オンライン反対署名のサイトです。(私も署名しました)
http://www.shomei.tv/project-10.html

トリエステ

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ヴェネツィアのあと、トリエステまで足を延ばしました。
電車で2時間ほどです。スロベニアとの国境の町で、オーストリアの支配下におかれたこともあったという、町の建物から雰囲気から、イタリアというより他のヨーロッパの国にいる気がしました。


ここまでくると言葉も混ざってくるのか、と思いきや、訛っては聞こえるけどイタリア語そのもの、シチリアやナポリ方言より聞き取りやすいくらいです。


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海辺の広場。そういえば、イタリアには海に面した広い広場というものは珍しい。トリエステ人によると、海に面した広場ではイタリア一広いのだとか。



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ローマ遺跡が。古代ローマ人はこんな所にも来ていた。



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ミラマーレ城から



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海がきれいでした



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海に沈む夕日


現在、ローマは雨。

急に寒くなって、冬に舞い戻ったかのようです。