くだらない所帯じみた話なのだけど...


シャンプーとかボディーソープとか、最後まで使って、最後の最後は水でうすめてすっかり空にして、新しいのを使いませんか?


でも、これが人によっては(特に男性)はそうじゃないようなのです。
まだ、ちょっと残っているのに、新しいのを使い始め、じゃあ、古いほうは捨てるのか、といえば、捨てない。でも二度と使わない。


そんなほとんど空の容器がバスルームにごろごろとたまっていく...


一緒に住んでいるとはいえ、たんなるルームメイトだから、勝手に捨てるわけにもいかず...という経験を2度ほどしたのですが、その話をしたら


「男ってけっこう、そうだよ。」という話になって。


結婚している女性は「彼が使い残したシャンプー、ボディーソープ、いつも最後は水で薄めて私が使い切るし、歯磨きもそう。男の人って、新しいのがあると、古いほうは使いたがらないし、だからといってもういらないわけじゃなくて、またいつか使うかも、って思ってとっておく習性があるんじゃないかしら。」と言う。(←未練がましくないか?)


女のほうが節約・合理主義なのでしょうか?
(というより、使いきるのは普通だと思いますけどね)

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掃除してよ

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今日は愚痴らせてもらいます。


今、3人でアパートをシェアしているのだけど、一人(男性)はほとんど家に帰ってこないから、もう一人のイタリア人女性とだいたい2人なのです。


彼女が来て6-7か月たつのだけど、一度も掃除をしないのです。自分の部屋もほとんどしてないんじゃないかな。


私は週に1回以上はしているし、床のぞうきんがけから、特に水回りは常にぴかぴかにしています。
特に潔癖症ではないし、部屋が散らかったままのときもあるのですが、不潔なのは嫌だし、とくに共同で使うところはきれいにしておきたいではないですか。
家の中でも靴をはくと、あっというまに床はほこりだらけになるのです。バスルームも靴のままだし。


家に帰って来たら「きれいになっていた」ということは1度もない(イタリア人は人が見ているときに見せつけるように掃除する、らしい。でも彼女はそれさえしない。)のですが逆に数日留守にしたら埃が渦巻いていたことがあります。


ゴミも埃も気にしない彼女、あまりにもだらしないので

「当番で掃除しない?」と言ってみたら
NO」と速攻却下されたので
100歩譲って

月に1度でいいから掃除してくれる?私は毎週やってるから。」と言うと
「私も掃除、やる気はあるのよ。でも時間がないの。」ときた。
出た!イタリア人の「時間がない

おしゃべりしたり遊ぶ時間はあっても嫌なことをするには「時間がない」


「私がいつも掃除してるのって、不公平じゃない?」
というと
「お掃除の人を雇いましょう」と言う。イタリア人は別にお金持ちじゃなくても、気軽に雇っているのです。(ほとんど外国人移民の仕事)


「雇ってもいいけど、あなたが支払ってね。私は今まで通り掃除するから。私の友人もそうしている人たちが何人かいるわ。一緒に住んでる人が掃除しないから。」と言うと
「ええ!そんなのないわ」と怒り出した。


「じゃあ、私はお掃除の人なの?それも無料の?」と言いたかったけど、やめました。たぶん彼女にとってはそうなんでしょう。



それから1か月。


彼女は相変わらず掃除しないし、お掃除の人を雇う気配もないし、私は掃除し続けるし、変わったことと言えば、彼女とあまり口を聞かなくなったことでしょうか。ほとんど挨拶もするかしないか。


もう一人の男性は彼女と同僚で友達だからたまに帰って来たら彼ら同士で挨拶して(私には顔を合わせない限りしない)、一緒に食事しているし「口うるさい日本人が」とか言っているのかもしれません。
別にバカ話をしている子どもの仲間に入りたいとは思わないけど、掃除くらいしてよ、と。



こういう愚痴をイタリア人にすると「他人と住むって大変だからね。一人暮らしするしかないよ。」と言われるだけなんです。
ローマで一人暮らししたら、私の少ない給料の100%近くまたはそれ以上が家賃に消えてしまうので、無理なのです。


今まで、家で盗難にあったことが2回、犬の糞災害 にもあったことがあるし、それに比べたら、毎週お掃除するくらい、何でもないのですけど、気分よく掃除したいのだけど「なんでいつも私ばっかり」とどうしても思いながら嫌な気分で掃除してしまって、掃除の他にも「常に喫煙している」とか「早朝からバスルームでヘアドライヤーをする」とか色々問題はあるのです。


言わないで我慢するのも「当然」だと思われていては嫌なので、言いたいことは言うようにしているのですが、結論として「言っても無駄な人には何を言っても無駄」ってことです。


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停電事件

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停電といっても私の住んでいる所だけの話。


帰ってきたら、電気がつかないので、携帯の光でブレーカーを見ると、問題はない。

ふと、床を見ると、何か紙があって、読んでみると「電気代滞納のために、ストップしました。以下の分...(10/10期限、いくら...)。ついては、支払いの上、下記に連絡、FAXしてください。8時半から夕方6時まで....」とか書いてある。


ええええ....(そのとき既に夜9時)


呆然としているところにルームメートが帰ってきて、「見てよ、これ...。期限はすぎたけど、払ったはずなのに。」と説明し、もう一人のルームメートにも連絡し「確かに払ったよね?今すぐ帰ってきて。」と。


どうやら11月の中頃に払ってはいるものの、FAXをしてなかったので(期限過ぎて払った場合はFAXをしなければならなかったらしい)電気きられてしまった模様。私は自分の分のお金出して、「もう期限すぎてるから、早く払って。来週?じゃあ、あなたが払いにいってよね。」と何度も催促していたのに。


電気会社に連絡しても、留守電で月曜から金曜の朝から夕方に連絡してください、というだけなので、「明日、朝FAXするから。」ということで、その晩は蝋燭の光で食事をし、テレビもコンピュータもつけられない、本も読めないし、「おやすみなさい」と。


翌日帰ってくると「まだ、ついてないの?」と。まさか、とは思っていたものの.....


「FAXしてから24時間なんだって。だから、明日つくって。」


やれやれ。あきれて、ルームメートと笑ってしまった。


食事はガスで作れるし、暖房もセントラルヒーティングで効いて暖かいから、寝るだけの分にはなんとかなるのだけど、お湯は電気なので、シャワーもできないのだ。


明日もとまっていたら、友達のところでシャワーを借りることにしよう、と思って翌朝家を出た。


お昼ころ「電気が戻ったよ」とルームメートから携帯にメッセージが来た。


「電気があるって、なんて便利なんでしょう」と、ありがたみをかみしめている。

これにこりて、支払い滞納することもないでしょう。


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結婚して2-30年になるある女性の話。


「結婚して、初めての朝、新しい家ですべてが新品にそろえてあったの。

歯を磨こうと洗面所に行ったら、が先に歯磨きを手にとって、新品の歯ブラシに新品の歯磨きを.....チューブの真ん中をギューってしぼって出したのよ!歯磨きチューブは下の方から順々に使っていくものでしょう?私は「やめてー、なんて使い方するの」と叫びたくなったわよ。

何事も最初が肝心。、改めなければ、とね。でも、不思議なことに、体が動かなかったの。声も出なかった。

「どうして?どうして?」と思ったのだけど、「結局、大切なことは、歯磨きチューブなんじゃない。そんな使い方なんて、人によって違うのだから、私が彼のやり方を変えるのは間違ってる。」と思って、その日に新しい歯磨きを買いに行って、それ以来、ずっと別々のを使っているの」だとか。大したことじゃないことで、食い違いがあっても、大切な部分が共通しているのが大事なことだから。と。


結婚生活ではなくても、人と一緒に生活したり、あるいは毎日仕事を一緒にしたり、となると「そういうやり方って間違っている」と思うことやいろんな「基準」の差がありすぎて「おかしいよ」と思うことも多々あることだ。

皿の洗いかた、掃除の仕方から、直接関わらなくても、他国の人、異文化の考え方や宗教・国際問題に至るまで、「自分、自分たち」とは違う人たちに対して、「君、君たちが間違っている、こうあるべきだ。」と「自分、自分たち」のやり方を押し付けるのではなく、相手のやり方、考え方を尊重して、自分を曲げるのでもなく、共に歩んでいく、彼女のような方法こそ、すべてにおいて、求められるのではないでしょうか。

難しいですけど。

実際、人と関わること、生きていくことそのものが、些細なことの連続だから...




近所の騒音

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イタリア人友人たちが「近所迷惑」について語り合っていた。


私の家の下に住んでいた人って、ちょっとうるさいとすぐに苦情を言いにやってきたもんだわ。しかも毎回。
(彼女はしょちゅう友達を家に呼び、夜1時2時までガンガン音楽ならしてパーティーしていたのだから、仕方ないでしょう。下の住民としては、「いいかげん言わなくても分かってほしい。」というところだったと思う。


また別の男性は
妹が家に来ていたとき、夜遅く帰ってきてたのだけど、ヒールの足音がうるさいって、棒で壁をドンドンってつつかれるんだ。玄関から部屋に行くまでの間だよ?
夜の2時に、まるでそれまで待っていて、待ってましたとばかりにいきなりつつかれるんだから...
寝ていたんだったら、そこまで素早く行動するわけないよ。棒を片手に、待っていたとしか思えない。他にやることないのか、って思ったよ。

まあ、イタリア人はこういう「愚痴」の類の話題でも面白おかしく、物まねしながら、まわりを笑わせながら話す。かなり演技派だと思う。


いっぽう日本では玄関で靴を脱ぐけど、くつをを履いたまま床を歩くと、ヒールの場合、けっこう音がするのは確かだ。
寝ているところを起こされるほどではないけど、「あー、帰ってきたんだな」「もうすぐ出かけるな。」と、足音でわかることってあるから。
かといって、大騒ぎをしているわけでもないのに、足音くらいで苦情するのも、どうか、と思えるけど。


他人の音に敏感な人が自分の音にも気をつけるとは限らない。自分は騒音して気にならない人が、他人の音にも寛容だとは限らない。

これが例えばきれい好きの人の場合、人の「散らかし」「汚れ」が気になる人って、自分はきちんときれいに片づけていたりするし、きれい好きじゃない人の場合、余所が散らかっていても気にならない。

視覚と聴覚の差、なのだろうか?目よりも耳の方が余計「不快」を感じやすいとか。人によるとも思うけど、イタリア人って小さな音はあまり聞こえないのか、と思うことがあります。(しゃべる声も大、テレビのボリュームも大...)

謎の電話代

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日本のNTT社にあたるイタリアの電話会社はテレコムという。

日本はたいてい電話代は口座引き落としにしていると思うけど、イタリアは請求書から来てから郵便局に支払いに行って、毎回1時間とか待たされても、引き落としにしない人がほとんど。というのは、電話、電気など、請求されるものに異議があることがあるから、そのまま信用できないらしいのだ。


ちょっと前の話だけど、テレビでこのテレコム社に抗議に押しかける人々たちの映像があった。

かけていない電話代が請求された」という人々。

日本のダイヤルなんとかというのにあたる、アダルト系の番号とか、「レストランやお店、いろんな情報がほしいときはこの番号に」というテレビでもコマーシャルしている有料インフォメーションサービスの番号があって、1分いくらというばか高い電話代が請求されるしくみらしい。


抗議に来た人々は電話の通話明細を示し「こんな番号かけていない」「こんな金額をテレコムは搾取している」と。


実際、誰かがトリックで他人の番号を使ってかけていたとしても、本人が「かけていない」という証明はできるのだろうか。テレコムが「あー、そうですか。かけてないなら差し引きましょう」と引いてくれるとも思えない。


男女3人で共同生活をしている友人宅にこの有料サービスつきの請求書が来た。

3人とも「私じゃない」と言い、ついに誰も電話代を払わないので、電話を切られたという。一度切られると、支払いしても1週間くらいしないと復旧しないイタリア。いつになったら払うのか、かけた本人もこうなったら意地になって払わないのか、本当は誰もかけていないのか、謎のまま、不便な日々が続いているらしい。

犬のいるアパート

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スパニッシュ・アパートメント の散らかりようもすごかったけど、私が体験した最悪の不潔状況はイタリア人女の子3人と一緒に住んでいたときのこと。


女の子の一人が犬を飼いだした。ある日、帰ってくると小犬が家にいて「かわいいでしょ?保健所から引き取ってきたの。足が悪いのよ、かわいそうに。」と言う。

確かにかわいい犬だったのだけど、これがまた、吠える。うるさい。夜中も吠える。

毎日会っていて、餌をやるとおとなしくなるのに、毎日私のことを忘れるのか、帰宅するたびに吠える。しばらくすると「あ、あいつだった」と思うのか泣き止むのだけど、翌日また吠える。馬鹿か、こいつは、と思った。


この馬鹿犬が部屋中に糞をしまくる。玄関の広間も、キッチンも、ベランダも。

飼いだした女の子は大の方にも小の方にも上に新聞紙を置くだけで、始末するのは翌日とかそれ以降。使ったお鍋やお皿もその日には洗わない女の子だった。


別に彼女の家ではなく、大家も「この家はペット禁止」と言ったらしいのだけど、「2-3ヶ月後に出て行くから」と答えたらしく、私が大家に言っても「出て行くって言ってるから待ってくれ。」と言われる始末。


イタリア人の2-3ヶ月がいつになることやら、とも思ったし、こっちは毎日毎日が臭くてうるさくて、限界なのに、と思っていたら、ルームメイトを探しているという人に出会い、そこを出ることができた。


「犬、飼っていい?」という事前の相談もなしにいきない犬がいるのもびっくりだけど、もしされたら「いいよ」と言っていたかもしれない。犬は好きだし。でも、誰が糞だらけのアパートを想像するだろう?


でもイタリアの犬は鎖でつながれることもなく、家の中で自由に歩き回り、家族同様に思われて、幸福かも、と思った。

でも、こういう結果になることもあるようです。

関連過去記事 ペット問題




スパニッシュ・アパートメント













スペイン、バスセロナのアパートに住む学生たち、スペイン人、イギリス人、ドイツ人、イタリア人、フランス人、ベルギー人たちの共同生活。


イギリス人女性「ど-して、私ばっかりいつもバスルーム掃除しなくちゃならないの?誰かやってよ。」とか
外国人同士で「スペイン人ってさあ、まったく...」とか言い合ったり、共同生活をした人なら「そうそう、あるある、わかるわかる。」と言いたくなるエピソード満載。


ちらかったリビングやら、皆の物でごちゃごちゃの冷蔵庫、人間関係もごちゃごちゃしていて、「私の体験ではここまでひどくないなー。」と思うシーンも、逆に「私はもっと散々なルームメートにもあったし、共同生活していると皆でこんなに仲良しってわけにもいかないし。」とも思うし。


その中で、スペイン人についてごちゃごちゃ言うルームメイトに

「君、何人のスペイン人と知り合ったの?」

「えーと、2人。」「それでスペイン人のこと、わかったような口聞かないでよ。」

というシーンがある。



私も自分の周りに起こったちょっとした出来事から「イタリア人って」とブログにも書いているので、イタリア人に読まれると「違うよ。」と言いたくなることも多いかもしれない、と思って、はっとした。

所詮、イタリア人って、とか日本人ってこうだ、という型にはまった見方をするのって、ナンセンスなことだし、自分だってそういうふうに見られるのは「は?」と思うことがある。


私が自分のブログで「イタリア人って」と書いているのは、日本人がイメージしているイタリア人の裏の顔に気がついたとき、「日本人って」と書くのは、日本にいると気がつかない日本人の特徴などに気が着いたとき、書いているので「イタリア人って、日本人って」とステレオタイプな見方はしていないつもりなのだけど、本当は「なに人」ということも無関係に誰に対してもありたいものです。


映画のアパート、映画だから本当に楽しそうなのだけど、いざ、ああいう中に自分が住めるか、と思うと......もし私が20歳前後だったらできたでしょうか?うーん、無理かも。

キッチン、バスルームだけでなく、部屋まで誰かと共同というのは.....。あの中に日本人がいたら、また大変なことになることだろう、と想像します。

喫煙者で、家が不潔でも平気で、自己主張が強いけど、誰とでも人付き合いもよく、いいかげんな人だったら、楽しく過ごせるかもしれません。(几帳面な人だったら気が狂うでしょう。)



残念なことにイタリア語吹き替えで見たので、字幕付きでオリジナル言語で見ると、いろんな言語が飛び交い、さらに面白い映画だと思います。

禁キムチ

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韓国人と暮らしていた人の話。
韓国人が冷蔵庫にキムチをいつも入れているので冷蔵庫中ににおいが移って、他の同居人2人のヒンシュクだったのだという。
「冷蔵庫内禁キムチ」ということになり「どうしても食べたいのなら自分の部屋で保管して。」と。
韓国人は食事にキムチは欠かせないのか、それ以来、あまり自宅で食事しなくなったらしい。

好きなものも食べれなくて可哀想、という見方もできるけど、他人と暮らすからには当然かも、とも思う。
日本製のカレールーでカレーを作ったらイタリア人に「臭い」と言われたという日本人もいる。(イタリアにはカレーを食べたことないイタリア人も多い。まして日本のカレーはまた違うし)

自分が「おいしい」と思っているものを、「口に合わない、食べれない」と言われるぶんはいい。「迷惑だから禁止して。」となったら。
イタリアではまずないだろうけど「あなたの毎朝のコーヒーの匂いががまんできない。やめて。」と言われたとしたら?
醤油の匂いが、魚の匂いが、ニンニクの匂いが、味噌の匂いが....
味覚や臭覚は誰でも自分と同じとは限らない。
誰に気兼ねなく、自分の食べたいものを食べれる、ということは贅沢な食べ物でなくてもそれ自体が「恵まれたこと」であり、人と暮らす以上は(それも外国で外国人と)気を使わなければいけないし、キムチ (醤油、その他......何にしても)なくてもかまわない、くらいの柔軟さ、覚悟が必要なのではないかと思う。(あるいは迷惑かけても平気でいられるだけのずうずうしさが。)

共同の物

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アパートを他人とシェアして使うと、共同に使う物というのが出てくる。例えばトイレットペーパーとか、食器洗いの洗剤とか。


私は以前、4人でシェアしていたとき、「買ってきた人が皆に請求する」という形をとっていて、紙に書いて、冷蔵庫に金額と名前を張っていたので、問題はなかったけど、たいてい私が買っていたのが面倒だった。
だって、イタリア人って、なくなってからしか買おうとしないから。


関連記事 とりあえず、今だけ


もちろん例外もいるけど、日本みたいにコンビニがあっていつでも何でも買える便利な状況ではないのに、なんで買い置きしないのだろう、と私は不思議に思う。


友人宅では「1人毎月5ユーロを共同金として出すことにしよう。」となったらしいのだけど、きちんと守る人もいれば、出さない人も出てくる。(敢えてどこ出身かは言わないけど。)かと思うと、そのお金を勝手に使われていたり、(男女で住んでいるのに)男用のシャンプーとか髭そりムースとか買われて「そんなの個人で買ってよ」と頭にきた、とか。


手洗いの石けんを置いていたら、シャワーに使われていて、ビデに置いてあったのを見たときは「あなたの下の部分を洗った石けんで、私は手を洗えないわ。」とか。


女同士の場合は、化粧品がなくなることもよくある、とか。ちょっと借りただけなのかもしれない、と思いたいけど、修復学校で画材がなくなることが日常茶飯事おきていたことを思い出すと、「人のもの」という意識が希薄な人がいるんだな、と思う。イタリア人は、というではなく。


ゴミの分別をするとかしないとか。(これはたいてい「イタリア人はしないから全くもう」と日本人を含めた外国人からの愚痴になる。)


また、中には、完璧に仲が悪く、食器洗いの洗剤、スポンジもトイレットペーパーも別々、キッチンを使うのも時間をずらしている、だって口もききたくないから、という人もいる。


私は運良く今はそういうトラブルはないけど、共同生活をしているだけに、気持ちはよくわかる。
本当にひとつひとつは些細なことなんだけど、いろいろ積み重なると人間性まで疑うことになってしまう。ひとりひとり価値観は違うのだし、自分の価値観を人に押し付けることはできないけど、共同で生活していると、そうした細かいことでぶつかることになるのだ。全く赤の他人なら見過ごせることでも。
そしてその解決法はたいてい「引越し」となり、そこでまた新たないざこざが起こる...こととなるのでした。