記憶力1

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私はちょっと記憶力が弱い。といっても普通だと思っているけど、もしもっと記憶力があれば、同じ単語を何度も辞書で調べることなく、語学の上達にも役にたっただろうに、と思う。


修復学校で、化学の時間に先生が「ここは、やりましたよね。」と言っても「覚えてないから、また説明してください。」と連発していたら「まったく...」とあきれながらも説明してくれたのだけど、そのとき「僕の奥さんも記憶力が悪くてね、すぐ忘れるんだよ。同じ映画何度も見ても平気なんだ。全然覚えてないから。信じられないよ。ダメ、先、言わないで。覚えてないんだからって言うんだから。」

という話をしたのを覚えている。(そういうことだけは覚えている)

私も一度見た映画や本の内容をよく忘れていたりもするので、よく覚えている人のほうが「信じられない」。


弁護士をしている友人Bさんは一度会った人の顔を忘れないのだという。

道ですれちがった程度は別として、長時間話をしたわけでもない、集団やパーティにいた程度の人でも、何十年後にあっても、わかるのだという。知ってる人でもイタリア人って10年くらいで顔が別人のように変わったりするのに。

昔の写真 参照)

これもまた、私には欠落している才能だから、「すごーい、信じられない」と思ってしまう。

ちなみに、Bさんの大学生の息子も同じ才能があるんだとか。

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八月の狂詩曲/黒澤明監督

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イタリア人に「え?見たことないの?じゃあ貸してあげる。」と言って借りたDVD。

黒沢作品は海外で有名だ。「羅生門」(この作品は私も大好き)や「七人の侍」を始め、この「八月の狂詩曲」もイタリアでDVDが出ているくらいなのだから、映画やビデオで見た、という欧米人も会ったことがあり「とても美しい映画だった」と皆、言っていた。


でも、下記のamazonの評を見ると、公開当時、外国から非難されたともある。(第二次世界大戦に対する認識の違いだろう)

私も、見たとき思った。これって日本人の立場で日本人の原爆被爆者としての目でそれを世界に訴えている、リチャード・ギアに「ごめんなさい」と言わせている。これって、アメリカが黙っていないでしょう、と。

91年公開だから、当時は戦後45-6年、現在は更に15-6年もたっていて、世の中にはたくさん戦争が起こり続けているのだから「原爆被爆」の訴えが強いこの映画、確かに美しい(自然のシーンが多い)映画なのだけど、「永遠」にいい映画なのだろうか、と。


私も今更見ているので、もっと昔に見ていたら別の感想を持ったかもしれない。

海外でも有名な黒澤作品や小津作品、日本ではもっとテレビ放送されていい映画を見る機会が自然に増えるような環境だったらいいのに、とも思います。


八月の狂詩曲

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出身地

イタリア人が初対面で挨拶するとき、必ず(と言っていいほど)出身地を言う。

日本でも言うことはあるけど、初対面では...よほどその地に来たばかりでない限り言わない気がするのだけど。

イタリア人にとって出身地は人と付合う上で、とても大事なことなのだと思う。

たいてい、北の人は南イタリア人に好意を持っていないし、南イタリア人は北イタリア人に好意を持っていない。

海外に住むイタリア人も地元同士で固まったりするらしい.....


過去関連記事 ローマのイタリア人




フレーム額

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イタリアでフレーム、額を探すと、ガラス入りの物しか見つからない。

日本には、透明の薄いプラスチックでフレームも薄いステンレスの軽い額があるでしょう?

あれが見つからないのです。


名画を入れるのならともかく、ポスターとか、紙に描いた絵、ジグゾーパズルなんかを入れるのもガラス。周りがプラスチックや木製だったり、シンプルなのはクリップで止めるだけの、でも裏板があるし、ガラスも含めると、ちょっとした重さになる。一度に何枚もは運べない。


その上、イタリアの床は石、コンクリート、大理石、タイル、などで木製でも畳でもないから、かなり気をつけて そーっと置かないと、ちょっとカタン、と置いただけで、シンプルな額は割れてしまう!

移動の度に何枚かは割れる。


なかなか不便です。




捕鯨

テレビで日本の捕鯨の様子を放映していた。

「日本では、鯨の大虐殺(←という言葉が使われていた)をしている。」とのコメントと共に、船に、トラックに積まれる血だらけの鯨たち。

「それは、食用のものだ。」と鯨製品の商品が....


ある西欧人からも「日本はいい国だと思うけど、鯨をとるでしょう?あれは本当に残念なことだと思う。」と言われたこともある。


私個人は鯨の肉は好きじゃないので、捕鯨がなくなってもかまわないのだけど、こういう報道の仕方には、日本を見方する意味ではなくて、自分たちの価値観で他の国を批判する怖さが見えて、抵抗を感じてならない。


イタリア人だって、肉はよく食べる。豚、牛、鶏の他にもイノシシやウサギなども食べる。先日はダチョウ料理をテレビでやっていた。

豚を食べない国の人たちはその他の国を非難するだろうか?

イタリアは皮製品がファッションだ。皮のコート、バッグ、ブーツ、皆、皮製品。どんなに多くの動物が犠牲になっていることか?


何の動物にしろ、確かに大虐殺をしているのだったら改めなければいけないし、自然界のバランスも崩れてしまうだろう。

日本もこれだけ捕鯨がバッシングされているのだから、商業的目的だけでなくて、捕鯨のあり方を考えなければいけないだろうと思う。

でも、あーいう報道は、日本に対する「捕鯨」という偏見を強めるだけで、「鯨を取らない自分たちが正しくて、取る民族は残酷だ。」という見方(TVを見た多くの視聴者はそう受け取るであろう)もどうか、と思える。




京都議定書

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京都議定書 に基づいた試みとして、地球温暖化防止のため、ローマもなんとかしようということになったらしく、今日の18時-18時半、コロッセオやトレビの泉といったメイン観光地でライトアップを消すということを試みた模様。


それだけしたからって、焼け石に水だろうけど、イタリア人個人の意識に「地球環境」を考えるスキをちょっとはもたらしただろうか。


ただでさえ、ゴミの分別をする人は少ないし、使い捨てのプラスチック皿やコップ、普段からよく使うし、電気代の心配はしても、地球のエネルギーの心配はしないし、日常の生活が苦しくて、二酸化炭素の心配までできない、目先のことしか見えていないイタリア人が多い。


もちろん、政府や公の動く部分も大きいけど、個人個人が意識するかどうか、で変われることもあるのだから。


出会いの場

イタリアでの男女の出会いの場で一番多いのは「ジム」なのだという。知り合ったのがジムというカップルは29%で、ディスコ・クラブや職場よりも多いのだとか。


というか、イタリア人にとってジムに行くのは「運動不足を解消するため」というよりは「外見」のためであって、人によっては「出会い」のために行っているようなので、そりゃーもう露出の多い背中もお腹も(胸も)出したタンクトップなどでアピールしているのだと、いつか読んだことがある。私はイタリアのジムには行ったことがないので何とも言えないけど。


普段からイタリア人の露出は多い。普通にTシャツを買ってもイタリア製は胸のカットが大きいし。

夏の海ではイタリア人はここぞとばかりに上半身は女性も裸になる。


基本的に「見せたがりや」なのだな、と思う。それを「かっこいい」ととるか「みっともない」と取るか、見る人、見られる対象によって違うのだろうけれど。




椅子の修復2

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isu3


現在修復中の椅子です。前回 と同じく、19世紀、中国製の英国ヴィクトリア王朝時代のもの。

今、ジェソで充填したところ。大きなへこみ穴があったりして、前回より大変です。


一人でやっているので不安もあるんですが、行き付けの画材屋や金物屋で材料を買うとき「これって、こんなふうに使ってもいい?」「これは何と混ぜて使える?」とか尋ねると、扱っている品については何でも知っているから、彼らの専門知識の豊富さに関心しています。


また、忘れたころに結果報告します。


Himalaya's kashmir

インド・パキスタン料理レストラン


インド料理の店が多いテルミニ駅、ヴィットリオ・エマヌエーレ広場にある中でも、詳しい人のお勧めで行ってみたらおいしくて雰囲気もよくて、お値段もコース料理が16ユーロから、と満足のいくものでした。

メニューも豊富で、コースもベジタリアン用とそうでないのがあって、その中でも選べるし、一品ずつももちろんOKだし、メニューにないのも言えば作ってもらえました。

働いているのはインド人らしかったけど、イタリア語より英語のほうができる様子でした。


そこのレストランに行き着くまでの通りは、インド、パキスタン、バングラデシュ人たちの食料品店などが並び、彼らが通りにたむろしていたりするので、「ここはどこ?本当にローマ?」と疑いたくなるような怪しげな界隈にあります。(別に治安が悪いわけではないと思うけど)


Himalaya's kashmir

Via Principe Amedeo 325-327

TEL 06-4461072

http://www.himalayaskashmir.com/