先進国29ヶ国を対象にしたデータで、一番肥満の多い国はアメリカ、 30.6%、続いてメキシコ、24.2%、3位はイギリス23%だそうです。

一番やせているのは、日本3.2%、同じく韓国も3.2%、3位はスイス7.7%、イタリアはやせている方から5位の8.5%でした。


たったの29ヶ国、アフリカや大部分のアジアは含まれていないというので、太っている方は信憑性があるにしても、日本や韓国より痩せている国はもっとあることでしょう。ましてイタリアが世界で5番めに痩せているなんて...


でもアメリカの肥満問題は相当だと思います。大きいですからねー、皆、皆...

世界はどんどんアンバランスになっているのでしょうか。肥満はそれを象徴しているかのように。


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ロムルスとレムス

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romolo

ローマのシンボル、狼とロムルス、レムス (←過去関連記事)。

カピトリーノ美術館にあるこの像、実は、狼は紀元前1世紀に作られ、子どものロムルスとレムスのほうは、15世紀に追加されたものだそうです。

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自己肯定

バスに乗っていて、停留所で人が降りていたら、そこにバイクが突っ込んできた。

幸い、急ブレーキで事故にはならなかったけど、見ていたバスの乗客みんなが「あーー」っと声をあげてびっくりした。

ひかれそうになった当人(高校生くらいの若者)は(びっくりして怒るどころじゃなかったのか)穏やかに

「向こう側回れよ。」とバイクに向かって言っていたが(当然だ。どうして歩道側からバスを追い抜こうとするのか、しかも、止まっているのに)バイクに乗った男は

「危ないじゃないか」とか何とか、怒鳴って去っていった。


先日「イタリア人は自分に自信がある」ということを書いたけど、更に「いつも自分が正しいと思っている」ということも付け加えたい。周りに迷惑をかけようと、交通ルールを無視しようと、ときには法律を無視しようと.......


イタリア人誰もが上のバイクの兄さんのような自分勝手な運転をし、それでも自分が正しいと思っているというわけではないけど、「いつも自分が正しいと思っている」と思う自己肯定の強さ、には時々、めまいがしそうになります。


関連過去記事

友達が浮気していたら?

へ理屈

コンピュータができない



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Striscia la notizia

Striscia la notizia (←ホームページまであった)というTV番組があるんだけど、イタリアの裏をあばく、風刺的、でも笑えるのだけど、まあ、この番組をまめに見るだけで、イタリアの話のブログねたには事欠かないだろう、というほど、いろいろあって、例えば...


偽歯医者

歯医者の資格を持っていないのに、歯医者を開業していた。患者たちはそのことを知らなかった。突然、報道陣がおしかけ、歯医者は机の下に隠れ、警察がやってきて...とか


建築中放棄

何年も前から建築中なのに、突然工事がストップし、建築中のまま、いなくなってしまった....(計画がキャンセルされたんでしょう。何でも最後まで計画たてず、とりあえず、とりあえず、と進めること多々あり。もしかして、建築の工事にかかわった人には給料がまともに出なかったことも考えられます。)イタリアにはそういう場所がたくさんあり、それだけでも、番組のネタに事欠かないのではないでしょうか。


バスには車椅子用の席が設けられているにも関わらず、車椅子の人を中に入れるための設備のついたバスは走っていない。試しに車椅子に座った人に、バスを待ってもらうと、全然、どのバスにも乗れなかった....とか。


最近の話では「日本人が行くとイタリア人よりコーヒー代を高くとるバール」というのがあったそうです。私は見てないのだけど、イタリア人が注文した後、日本人が(実はイタリアに長く住んでいる人らしいのだけど、観光客のふりをして)「(イタリア語ではコルネットと言うところを)クロワッサンとカプチーノ」と頼み、

代金を請求されたところでテレビ局の人が「やっぱり、そうでした。日本人だと高い。どうしてですか?」とバールの人を問い詰める....という話。


この話はありがち、です。日本人だけでなく、外国人観光客にはいろんなところでやってるようだし、ローマも観光地では高くても(といっても相場の1.5-2倍くらい)そんなものか、と思うし、知り合いのいるところや行き付けのところでは、まけてもらったりもするし、高くても「ぼったくり」というほどでもないから、金額的には許せると思います。でも、不正としては....


この番組でいつも思うのが、そういう社会的な問題を指摘する内容にもかかわらず、全然関係のないところで下着姿のストリップダンサーまがいの女性たちが出てきて、時々、踊りまくるシーンがあるのです。机の上にのったり、司会者に接近したり...

番組内容とともに、そういうこともイタリア的だなあ、と。





1ユーロショップ

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日本の100円ショップって、今では「こんなものも100円?」と思えるほど、何でもあったりするけど、イタリアにも昔「1000リラショップ(当時換算70円くらい)」なるものがあり、今はユーロに換算して「52セントショップ」または「1ユーロショップ」という店があるんだけど、日本に比べると、何ともお粗末なものです。


たいてい店は小さいし、文房具や食器くらいしかない。しかもいかにも中国製という感じの....

それでも、いいか、と思って買ったとすると、ハサミは切れない、電池は使えない、ボールペンは書けない.....

イタリアでちゃんとしたものを買おうとすると、それなりにお金を払わないといけないというのが常識なのだけど、「使えないもの」を商品として売っているというところが日本人からみると信じがたい部分です。

まあ、数年前の携帯電話も今でも数千円で売っている国ですから。


この52セント、1ユーロショップも今はクリスマスプレゼントのパッケージ用に包装紙やリボンを買いに来る人たちでけっこう賑わっていたりします。

中には義理プレゼントもそのお店でって人もいたりして。





いじめ

数日前、イタリアのある学校でダウン症の子ども一人に4人のクラスメイトがいじめをしている様子がビデオに撮られ、それがネット上でも流れたとかで、新聞でもテレビでも問題になった。


いじめって、イタリアではあまり聞かない。「からかう」とか「馬鹿にする」とか「だます」とかいうことはあっても、陰湿ないやがらせ、って日本人的なのでは、とも思える。


幸運にも私自身はそういういじめを体験したことも悪質ないじめを目撃したこともないのだけど、(そういえば中学のとき、何かと馬鹿にされていた男の子がいたけど、あれは今で言ういじめだったのかな、本人はもしかして、かなりつらかったのかな、と今思い出しましたが)日本ではよくある話じゃないですか。(ハンディキャップのある人にというのは別として)


イタリアは「いじめのない国」なんだなあというイメージがあったので、今回のダウン症いじめの事件は私も不快になったし、イタリア人にとっても衝撃的だっただけに、かなり大きく取り上げられてた感がある。


イタリア人は自分に自信を持っている

皆、同じ顔になろうとせず、自分の姿、自分の才能、性格.....(たとえそれが世間から認められなくても、自分が正しい思っているふしがあるし)

子どもの頃から「かわいい、私の宝物、私の愛、私の星、いい子いい子」と言われて育ち、大人になってもそう言われ続け、かなり醜男でも老人でも「僕ってかっこいい」と本気で思っているのだから、楽天的で幸福だと思う。


だから、いじめも発生しにくいのかもしれない。

「私ってだめだ。」という劣等感がいじめを引き起こし、暴言に対してまともに受け止めてしまうのだろう。

「自分はすごい」という楽天的な自信があると、いじめもいじめと受け取れない、感覚の違いがあるんじゃないか。

だから、その分、ほとんど喧嘩のような口論、言い争いはあちこちで起こっているとしても。


いじめられる側に責任があるというわけではなくて、いじめる方が100%悪いと思う。

日本でもイタリアでもどこでも「いじめ」なんて愚行、なくなってほしいものです。



フラメンコのコンサートに行ってきました。

場所はPalazzo Brancaccioホームページ)という、結婚式場などにも使われる、19世紀に立てられた宮殿なのです。

入り口に入るまえに、お庭を通るときから、ゴージャスな空気...

brancaccio

中に入ると、シャンデリアが輝く宮殿でした....

brancaccio2

そんな中でのフラメンコ、素晴らしかったです。ダンサーの熱気が伝わってきて、スペインって、イタリアと近いけど、全然違う国だなあ、と思ったり、昔の貴族はこういう部屋で室内コンサートとかやっていたんだろうなあ、と想像したり。


この場所のゴージャス感にあわせて、迫力の歌手とダンサー、そのわりには、コンサート代もそんなに高くなかったし(15ユーロ)、予約で建物の中の見学ツアー(無料)もやっていたり、イベントの他、ランチやブランチもやっているので興味ある方、一度足を運んでみる価値あると思います。




日本食のブームと危機

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最近ローマは日本食レストランが続々と増えている。

というのは、今まで中華レストランだったところが、次々に日本食に切り替えている模様なのだ。


考えてみれば、中華のメニューで「鶏肉の揚げ物」が醤油味をつけて「から揚げ」にするとユーロから13ユーロなんかになってしまうのだから、レストラン側としては「おいしい話」に違いない。(日本食は高い!)


だから「日本食レストラン」といっても、経営者も従業員もすべて中国人!というレストランが増えている、ということになる。しかも、寿司なんか握ったこともないどころか、日本食なんか食べたこともない、という人たちが作っている、らしい。


というのは例えば、温かいご飯の寿司が出てきたり、味噌汁が陶器のお茶碗に入って出てきたり、豆腐がすっぱい味だったり......(私だけでなく日本人友人たちの噂より)


それで日本食が流行ってるからって食べに来たイタリア人たちは、初めての日本食がそんな邪道な味を日本食と思い込み、その上、お醤油をドバーっとソースのようにドボドボかけてお寿司を食べたりとか、ショウガもワサビも全部混ぜて食べたりとか、それで「おいしくなかった」とは言ってほしくないものです。


日本食ブームになるのはうれしいことなんだけど、誤解された味のまま、伝わるのはもどかしい....

イタリアの離婚

フリー新聞Cityによるとイタリアの離婚率が増えているという。まあ、世界的な現象だろうけど。


イタリアの離婚は4秒に1組、100組のうち、50組は別れている、と。

結婚平均年齢は男は33.7歳(1975年に比べ、7歳増し)、女性は30.6歳(同じく5歳増し)

結婚年齢は遅くなり、離婚率は増えているので、独身が増えているのだとか。

また、国際結婚は増えていて、1995年には4,3%だったのが、2003年は10.5%、イタリア人男性と外国人女性というカップルが多いとか。

イタリアで離婚が法的に認められたのは1974年、(わりと最近なんですね)30年間で、離婚率は300%なのだとか。


1995年から2004年だけでも、別居率59%増し、離婚66.8%増しだというのだから、4秒に1回というのも、有りうるのかも。それでも、イタリアの離婚は役所に行ってサインだけというわけにはいかなくて、3年以上の別居期間があり、弁護士をたてて、何年もかかって、それはそれは面倒らしいのですが、それでも離婚するって、余程離婚したいのでしょう。


この増加率にもびっくりですけど、昔は離婚したくてもできなかった、というのも、恐い気がします。