このブログの更新がストップしてから、早1年半。
月日がたつのは早いものです。
近況ですが、今は看護学生の2年生をしております。
(無事進級できました!w)
しかも、なんと!
再試を一個もとることなく、今にいたります。
これはクラスメートが協力してくれたおかげであり、
人生の流れのおかげでもあります。
すべてに感謝です!
そして1/12日の火曜日から、いよいよ約10ヶ月におよぶ臨地実習が始まります。
ここまでの月日は、長かったようで短かったです。
特に2年生になってからは、1年生のときとは比べ物にならないくらいに授業のレベルが上がり、課題の量も劇的に増え、
更に筆記試験・技術試験・グループワークなどが重なり合い、何度も泣きましたw
ことさら去年の10月から12月にかけての忙しさは半端なものではありませんでした。
まともに寝れない日が続き、疲れ果て、チビにあたってしまうこともありました。
謝っても謝りきれるものではありません。
Yunnaにとっても、チビにとっても、看護学生生活は決して楽なものではありません。
しかし、それでも私は看護師への道を歩むことができています。
机上で学ぶべきことはほぼ学び終え、いよいよ明日から病院での実習に望むことが出来ます。
おそらく、この実習は今まで以上に厳しいものになるでしょう。
でも、きっと乗り越えてみせます。
さて、以前にYunnaが掲げた、
>mixiのコミュで、
>「シングルマザーで実家の援助がないと看護学校に通うのは難しい」
>っていう書き込みを何度か目にしたけれど、
>
>
>
>実家の援助がなくって、お金もないけれど、
>それでも資格とるために学校に行けるんだって、私自信が証明したい。
>
>
>同じ状況で悩んでいるシングルママさんに、
>「大丈夫、なんとかなるよ」って言えるようになりたい。
>
>
>
>きっと、なんとかなるよね・・・?
>
>
>
>負けない!
という書き込みの答えですが、
私が今のところ感じている答えは、
「シングルマザーで実家の援助がなく、子どもと二人暮らしで、お金がなくても、看護学校に通うことは十分可能」です。
たしかにね、他のクラスメートほど時間も自由もお金もなかったりするけど、
他の結婚している主婦サンとかの会話にズキってくることもイラってくることもあるけど、
なにより課題とかテストはとっても大変だけど、
私たちは愛しい子どもと、子どもとの希望ある未来のためになら どんなことだって頑張れる。
徹夜続きで眠たいのに、次の日がテストなのにまだ勉強していないときとか、「もう勉強なんてしたくない」って大人気なく泣いちゃったりしたけど、
そんなときもチビの寝顔を見ると「やらなきゃ」って思えた。
もし、私と同じように、
”シングルママだし実家は頼りに出来ない。看護師目指したいけど、子どもと二人きりで乗り切れるか不安。お金も心配”
そんな風に思っているそこのシンママさん。
大丈夫だよ。
お金のことはきっと大丈夫。
奨学金制度と高等技能訓練促進費、児童扶養手当を受給することができます。
高等技能訓練促進費は、今なら丸々3年間でます。
(今までは期間の3分の1だったけど、今なら期間限定?で全期間支給されるそうです。)
日本学生支援機構の奨学金は最大12万/月まで借りれます。(もちろん要返済)
高等技能訓練促進費は月14万。(返済不要)
児童扶養手当は約4万/月。
最大で合計約30万/月。
これだけあれば、たとえ月に6万ほど授業料にプールしたとしても、十分に生活することのできる額だと思います。
子どもと二人きりで心配という方。
確かに辛いけど、きっと乗り越えられるよ。
Yunnaだってここまでこれた。
きっとあなたも大丈夫。
シングルママさん、特に未婚ママさんには とても辛い思いをしてきた人がたくさんいると思う。
人の汚いところも、弱いところも脆いところも、優しいところも見てきた人も多いと思う。
たくさんたくさん傷ついてきた人も多いと思う。
それと同時に、大切なものを守り通したっていう強さと優しさを持ってる。
これらの経験ってね、看護師になったら絶対に活きてくる!
そう思っています。
看護学生になってから、患者さんを全人的にとらえることを徹底的に学びました。
その人の過去や経歴などの背景から、その人の感じてきた思い、それらのことを統合的にとらえて、患者さんとしてではなく、様々な経験をつんできている人としてとらえる。
そこから患者さんの言葉や行動に含まれている思いを読み取る。
そうすることによって、患者さんの個別性に合わせた看護ができるようになる。
これってね、すっっっごく難しいこと。
でもね、私たちはいろんなことを経験してきた分、経験をしていない人よりも、その人の背景をイメージできる。
その人の人生の重みをわかることができる。
これは私が2年間を通して実感したことです。
ペーパーペイシェントによる看護過程の展開をする上でAさんの特徴をとらえるときに、教員に言われたことでもあるの。
「苦労してきた分、人の痛みもわかることができる」って。
もちろん、カンペキにできるわけではないよ。
でも、他の人にない経験をしてきたことは、自分の看護観とかに活きてくると思う。
だから、もし看護師を目指したいっていう気持ちがあるならば、ぜひ目指してもらいたいって思います。
ひとりじゃないよ。大丈夫!
一緒にがんばろ!