先日の臨床報告させていただきます。

15日に参加したイベントでの施術。

ホ-ムペ-ジを見られて来られたとの事
前回のイベントでの失敗を繰り返さにように
「治しにいかない」を肝に命じて!!
<回答>
何からでもしっかり教訓を得て、学習してるよね。
ホント「真剣に」REN空術を学んでる。


40代女性 派遣社員 主訴 右腰痛

派遣の仕事が、多岐に渡っているため(工場から売り子など)
かなりストレスを抱えられる環境にあると類推

足を引きずりながらこちらへまっしぐらにこられたので
痛みが相当なものとはっきりとわかったので動診はせず
痛みの箇所だけ確認し立ったままで施術

心肺臓器捻転から会話しながらじっくり入れる
冬・春・充気のトライアングル 
患部へ直接L1 ストレス消去で3連打プラス疲労回復3連打

立位のまま動診 少し軽くなる

腎へ温補法6呼吸プラス3呼吸で、9呼吸

立位のまま動診 
左右にねじりをいきなり入れ 
「あっ 腰痛くないです!」
「え~っ!」

「今度は、右臀部が痛くなりました」

右卵巣にストレスが吹き出た?と思い
なぜか、5行 相性 相克 調和L1を切り(そう思った根拠が・・・)
<回答>
類推・洞察では「根拠」なんてなくてもいいよ。
その「瞬間」にそう感じる「感性」で決断していけばいい。
そうするならば「術者がその施術の主体になれる」よ。

立ったまま動診 
今度は、左右ねじりに左右側屈を勢いよくされ
「全然痛くないです! 大丈夫です!」

「え~ッ 不思議!!  でも、来てよかった!」

お帰りの様子は、まだちょっと右足に違和感がある歩き方でした。


で、翌日のあさSOSの電話が入りました。

「昨日はありがとうございました 坐骨神経痛は良くなったんですが
トイレで用を足して咳をしたら、腰がピキって痛くて痛くて 診ていただけませんか?」

施術の了承をしてから「坐骨神経痛? 昨日言われてなかったな?」と・・・
<回答>
だから話してなかった「坐骨神経痛」もよくなったんだよ(*^^)v
患者さんがそう言うんだから間違いないよ(笑)。
で、イベント施術での翌日に「本施術依頼」がくること自体、この方が「改善」を体験している証拠だよ。
なかなか「イベント施術」から来院はないからね。

途中から時間に遅れますの電話をいただき、なんとなく窓から外を見ていたら
患者さんが、苦痛の顔で歩いて来られ、階段を登るのがやっとだった為
そのまま階段のところでL1 ストレス消去3連打プラス疲労回復3連打で、
なんとか階段上りをクリア
<回答>
こういうフットワークの「軽さ」もREN空術の「持ち味」だよね。
施術するのに「姿勢」「場所」を選ばない。

立った状態から昨日と同じ流れで、
心肺臓器捻転 冬・春・充気トライアングル
温補法6呼吸プラス3呼吸

立ったまま動診 
腰は楽になったが、左の肋骨に痛みが出る

患部にL1 調和 ストレス消去3連打 疲労回復3連打
立ったまま動診 
「ちょっと下に下がりました。」


「痛みが逃げてるな。」と思い定触1呼吸で、捕まえに

立ったまま動診 
「また上に上がりました。」


同じく1呼吸で、捕まえに

立ったまま動診 
「今度は、右腰に痛みが!」


同じく1呼吸で、捕まえに

立ったまま動診 
「あまり変わらないです。」


ん? 変わらない? 

L1 調和 ストレス消去3連打 疲労回復3連打

立ったまま動診 
「あまり変わらないです。」

んん? 変わらない?

もしや痛みが、ここにはないのかも!
<回答>
そうだよね(笑)。患部にはない。
それどころか、「身体上にはない。」かも。

虚空に同じく L1 調和 ストレス消去3連打 疲労回復3連打
動診 
あっ 少し楽になったかも!

来た!って思い L1 調和 ストレス消去3連打 疲労回復3連打

動診 
また、楽になりました!

L1 調和 ストレス消去3連打 疲労回復3連打
動診 
さらに軽くなりました!


時間となり、「今日は施術は終了です。」と伝え 様子を見ていただく事にしました。

次回アドバイスいただけましたら嬉しいです。
<回答>
イベント施術独特の制限のかかる短い時間で、確実に施術を入れてるよ。施術中の「類推・洞察」も的確だと思うよ。だから「場」を崩すことなく施術が「成立」している。

Lを使う「類推・洞察」の施術では一つ間違えると「術者の恣意の施術」に陥る恐れがある。で、それを抑止しているのが「場の理論」であることは理解できてるよね。「類推・洞察」で選択していってそれでも「場が維持」できているか、どうか?それが「類推・洞察の抑止」になる。
で、「虚空技術」もよく気付いたよ。研究会をいつも「立ち見」で見てるだけのことはある。

アドバイス?また飲み会でも、休み時間でもいつでも、どうぞ。
エルザ先生、いつも素敵な「臨床報告」をありがとう。



横須賀 衛



※本文青字REN空術の技術です。





「REN空術の施術・研修会」のお問い合わせは・・・


茨城県筑西市の