ラスベガス的リタイアの法則♡カマリオ編

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。

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Hi everyone!

お元気ですか?

「余命の真実」パート3です。
長っ。あせる

ランチの後に倉庫に一緒に行って欲しいと主人。

我が家では倉庫を2ユニット借りています。1つは夏にマットが来て運んでくれた分で、2つ目は引越しで持って来た分。

1つ目は主人の名義ですが、2つ目は先に着いた私が開けたアカウントなので、私名義になっています。

さてこのオフィスにいるにーちゃんの1人が、ヒジョーに性格の悪そうなヤツで…。

私がアカウントを開けた時は新米らしい男の子が担当してくれたのですが、にーちゃんのイラつく態度に新米くんが気の毒になったほど。

一応にーちゃんなりのカスタマーサービスをするのですが、性格が悪いから何を言ってもイヤミにしか聞こえないというか、心にもないことを口にしているのがわかるというか。

丁寧にしてるつもりの自分に酔ってるなコイツ、と私なんか反対に「結構です」とお断りしたくなる感じだったのですが…。

案の定、このにーちゃんが主人と合わなくて。

火を見るよりも明らかなのですが、私はここまでノータッチで来たんですね。

ところが私のアカウントのユニットに関して、主人だと支払いもできないから、名義を主人に変えたい、ということでそもそも出向いたのですが…。

着くや否やにーちゃんが、待ってましたとばかりに主人にレターを手渡しました。

「Congratulations! あなただけ特別に、今月21日から倉庫レンタル代が月1000ドルに変わります!」

とイヤミたっぷりに宣言しました。

一体何事かと思ってよく聞くと、
別の冷静なにーちゃんが私に説明している横から、イヤミにーちゃんが口出すから「いっぺんにしゃべったら、何言うてるかわかれへん!」と制したほど。びっくり

要するに、主人が無茶を言ったから、仕返しにレンタル代を1000ドルに値上げしたらしい。

ガーンガーンガーン

そこまで揉めてたとは…。アセアセ

主人は「違法かどうか調べるわ」とレターを受け取りましたが、そこはママベアが黙ってへん。爆笑

「あのねー。主人は悪性脳腫瘍やねんで」

イヤミにーちゃんは興奮してるから、冷静にーちゃんが奥に行けと促して、私が話したのは冷静にーちゃんですが、このにーちゃんも「それは関係ない」と言う。

「関係ないことあるかかいな!」と怒鳴りたいけど、主人の前では言えないこともあるし、今倉庫を追い出されても困る。
来週末には引き取れるだろうからそれまでの辛抱と、喉の奥まで出かけた言葉を噛み殺しました。

冷静にーちゃん「なので、ご主人の名義に変えたら、こっちのユニットも1000ドルになりますよ。反対にご主人名義のを奥さん名義にしたら従来通りのレンタル代で据え置きできますが」

子ぐま主人を攻撃されて、ママベアも腹の中が煮えくり返っているけど、今はしゃーない。

「両方とも私名義にして」と即答しました。

「するとご主人は1人ではオフィスに来られませんよ。奥さん同伴なら構いませんが」

「主人は2度と来ませんから!」ムカムカ

主人を見ると、借りて来た猫のよう。シュンと小さくなってポチネンと座っていました。

2つのユニットを私名義の1つのアカウントにまとめるのにえらい時間がかかって。
こんな時、イラチの主人は通常待てなくて文句三昧なはずなのに、さすがに今日はジッとガマンの子。
まるで叱られた子が「ボク、エエ子にしてるで」を強調して変身した時のよう。爆笑

そのうち従業員がランチにオーダーしていたらしいピザの宅配が届いたら、

「それ、いくら?」

と配達のにーちゃんに聞いて財布を出した主人。
気ぃ遣うの、遅いねん。

足蹴り入れてそれを止めたのはママベアです。笑い泣き

「アンタを追い出したヤツのやで。そんなモン、払うことあらへん」ムカムカ

と耳元でコソッと戒めました。

にーちゃんがコンピュータでアカウントをまとめるのに、多分1時間くらいかかったと思う。

「主人、まだおらなあきませんの?」

と、知ってるけど、わざと聞いたった。爆笑

ようやく主人がサインして、別々の車で来ていたので主人を先に送り出してから、

ママベア吠える…の巻。笑い泣き

「いろいろご迷惑をかけたみたいで、スミマセンね。けどね、主人はグリオブラストーマていう最悪の悪性脳腫瘍にかかってますねん。
あと2年もよう生きへんかもしれへん。
さっき関係ないて言わはったけど、関係あるねんで。
脳の病気やからね。そのせいで人格まで変わるねんよ。記憶障害もあるしね。
あと病気のせいで耳も聞こえませんねん。お宅らがコンピュータ見ながらうつむいたままなんか言わはっても、主人は聞こえてへんねん。唇読んではるから。
そやからね、そんな時は私に電話してくれはったらよかってんで」

冷静にーちゃんはさすがに言葉をなくしました。きっと思い当たるフシがあったのでしょう。

「ご主人に奥さんを呼ぶように頼んだんですが…」

「私のアカウントやねんから、お宅が私に電話してくれたらよかったんちゃうの?」

「…そうですね。こっちから直接電話したらよかったですね」

言いたいこと言ったら、ちょっと胸がすっきりしました。

でも私は主人が不憫でたまらない。

義父のお店を子供の頃から手伝って、大学を卒業したら跡を継いで。
学校でも親分肌で、クラブのプレジデントだった主人。
今までの人生ではず〜っと一から十まで自分が仕切っていたのに、病気になって以来できることが、ひとつまたひとつと減っていく。

家の購入も工事も今やすべて私が取り仕切っているのに、今度はレンタル倉庫まで取り上げられて…。汗

「生存5年は厳しいですね」と言われたその日の午後だったので、背中を丸めてうつむいて座っていた主人の姿が、目の奥に焼き付いてしまいました。ぐすん

いつか真実を知る日が来るのはわかっていたけれど、聞く相手は脳神経腫瘍科のオザー先生かライ先生だと信じてた。

まさか一般内科のドクターに聞くとはね。

不意を突かれました。あせる

でも反面ホッとした部分もあって。やっぱり隠しているのは苦しいから。

ただ。
来月オザー先生に会った時に、主人は確認を取るだろうか、というのが今の素朴な疑問。

本当に知りたかったらオザー先生にも聞くだろうし、とてもショックを受けていたとしても、やはりオザー先生に確認すると思うのです。

そもそも初めてオザー先生と会った時に「不治の病」と言われたのに、そんな記憶はまるでない主人。
カバレロ先生との会話だって、下手したら覚えてない可能性も否めないわけで…。びっくり

これすべてママベアのひとり相撲やったら笑える。爆笑
『50回目のファーストキス』の世界やがな。笑い泣き

来月の予約で真実の真実がわかるかも。
ややこしっ。あせる

では、お元気で。

Have a nice day!

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