おまえうまそうだな

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ゆもろぐ2011

『おまえうまそうだな』というアニメ映画。
原作はとても有名な絵本で、ティラノサウルスシリーズとして何冊かある。
今ゆもみ母さんが一番ハマっている。
アニメ映画はジブリ以外は付き合いでプリキュアを見るぐらいだったけれど、
これにはまいった。


最初にこの絵を見たのは、珠羽が保育園でもらってきた何かのチラシの裏。
変な化け物の話かな。絵が平たいな。ぐらいの印象。
その時は大して気にもとめなかった。

数日後、たまたまCSのアニメチャンネルをつけていたらば、
たまたまこの映画が始まった。

「なんて単純な絵・・・・これでお金になるんだからいいよなぁ」

と、小バカにしていたけれど、始まって5分程で作品に引き込まれてしまった。
結局最後まで見たくて慌てて録画して、今も大事にとってある。

親心をくすぐられる感動作。
まさかこの平たい単純ななんのひねりも無いその変の素人が描いたような絵の映画で
ここまで感動するとは思わなかった。

簡単なあらすじ。

桃太郎バリに川から流れてきた卵を拾って、自分の卵に混ぜて孵化させちゃった草食恐竜のマダム。
出てきた子は明らかに色が違う怪しげな赤ちゃんで(当たり前だ)、
群れのリーダーは「肉食い(肉食恐竜)かもしれん」とその子を殺そうとする。

なんかもう情が移っちゃってたマダムは、その子を守る為に、我が子共々群れを脱退。
森の中でひっそりと3人で暮らすが、やっぱり肉食いだったその子(名はハート)は、
ある時自分が肉食いだと気付き、母親と兄を食べてしまうことを恐れて家出。

そのまま孤独に大きくなり、まぁそらぁ武道派の強い強い肉食いへと成長した。
そんなある日、ハートはたまたま落ちていた卵を発見。
ほんでたまたまその時卵が孵化して、中から可愛い草食恐竜が産まれる。
ハートは迷わずその子を食べようとして
「おまえ うまそうだな♪」
と言う。それを聞いた可愛い子は、自分の名前を「うまそう」だと勘違い。
名前を呼んでくれたハートを「お父さん」だと思い込む。

「お父さん!!!」
とやたらなついてくるウマソウを食べる機会を逃してしまい、なんとなく情が移っていくハート。
カエルの子はカエルか。

で、紆余曲折あって云々かんぬん。

このウマソウがとにかく可愛い。
声優はあの加藤清史郎君で、なんか上手。
ウマソウの動きや表情、台詞が細かい。
怖いのに一生懸命立ち向かおうとする姿勢とか。
実は後半ちょっと大人な発言したりとか。
ワシはこんな所へきとうはなかったとか。

一緒に見ていた珠羽も何か引き込まれるものがあったようで、
泣いたり笑ったりしながら夢中で見ていた。

物語のわかり易さとか、スピード感。笑いのタイミング。音楽。意外なアングル。
肉食のグロくない描写。
ハートの苦悩。
格闘シーンのカカロットぶり。
とか。

絵は単純に見えたけれど、よく見たら作りこまれていて表情一つ一つも細かい。
ジブリと比べたらいかんけど。

ああダメだ。
私の拙い文章では無理だ。
とにかく深い。
意外に。

ウマソウが好きすぎて、ネットでぬいぐるみを買ってしまった。(まだ届いてない)
2010年の映画なので大してグッズも無く、品切ればかりだったけど。


暇な臨月妊婦にオススメ。


ゆもろぐ2011
うまそうだな・・・・・・
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