prescriptive と descriptive

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昨年末、仕事でたてつづけに2回、「prescriptive」 という単語に出会いました。


例①

Much of the analysis is prescriptive in nature, but we attempted to be proactive and challenging.

(この分析はおおむねprescriptiveなだが、我々は事前対応的、挑戦的な内容にしようと努めた)


例②

Parent educators' support shoud be less prescriptive and more facilitative of parents' own knowledge.

(親を教育する専門家の支援は、prescriptiveなものでなく、もっと親自身の知識を深めるようなものでなければならない)



例①は、あのコンサル会社の資料。例②は発達障害の専門書です。


この単語、前から 「よく分からんな~」 と思いつつ流していたが、

連続で遭遇すると調べざるを得ない・・・。




で、辞書をひくと


規定する、指図する、規範的な」 と、これまた超・不親切な説明がなされてます。



えーと、

「prescriptive」 は 「descriptive」 と対立する概念 (規範的 ⇔ 記述的) だそうです・・・・・・。



――って、分からんやろ!



規則的」 とか 「模範的」 なら分かるが、 「規範的」 ってどーゆー意味??

形容詞だからって、何でも 「~的」 で片付けんなよっ!!

といつものごとく怒りながら、ネット検索してたら、

こんなサイトに出会った。http://blog.outlogic.jp/shiba/archives/001106.html

フムフム・・・・・・、

「”意図的戦略 対 創発的戦略” に少し近いイメージ―」 。



ちょっと視界が開けてきたので、調子にのって、

今度は愛用の 「コウビルド英英辞典」 をひきます。


A prescriptive approach to something involves telling people what they should do, rather than simply giving suggestions or describing what is done.」

(prescriptiveなアプローチとは、単に 提案したり、ありのままの現状を説明するのでなく、相手がどうすべきか指示するようなアプローチのことである)



わ、分かった!!

要は、「かくあるべし」 という理念が 「prescriptive」、

「実際は~です」 とう現状記述が 「descriptive」 なんですねっ!



あ~、長い道のりだった・・・・・・。

それにしても、単語ひとつ理解するのに、ここまで回り道が必要って一体どーゆーことなのか。



分からないから辞書引いてるのに、「分かりにくい」説明しか載ってないというこの矛盾――。


















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