ランと過ごした日々 -85ページ目
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忙しい一日・更新版

今日は朝7時半に起きて、コンビ二・郵便局・動物病院・お見舞いとバタバタした一日だった

動物病院へはランを預けに行ったんだけど、一日預かってもらってたったの1000円だからとても助かる。
尿路結石のためトイレに行く回数が異常なくらい多く、室内でトイレをしないランを長時間一人にするのは可哀相だからだ

母が入院するまでは常にお出かけ時は同伴させていたけど、最近気温が25℃超えたりしているし状況が状況だけに預ける事にした。
子供の頃は玄関のトイレシートの上でしていたのに、庭でするようになってからは窓際でふひぃ~と言って訴えるし

昨日は不安な気持ちからか家に居るのが落ち着かなくて、夜の11時から久しぶりに彼とランとドライブに行った
彼に運転させるとなかなか目的地にたどり着かないのがネック。
隣市出身の彼だけど、同居して不動産の仕事を始めてからは私以上に細かい道などを知っていて、こっちが近いとか言うものの実際は遠かったりするし
そんなこんなで今日もハチャメチャなコースを通り、葉桜だったけど桜のある公園2ヶ所に夜景のキレイなところ、そして空港へ
ジェットストリームが流れていてとても懐かしかったなぁ
付き合い始めはよく鹿児島空港方面に行っていて、いつもジェットストリームを聞いていた
帰ったのは1時半前だったけど、親戚が掘り立て竹の子を2本届けてくれたので、鮮度のいい内に灰汁を抜いて下準備をし寝たのは4時頃だった。

ランは母といつも一緒に寝ていたので寂しいのか心なしか元気がない
急に年老いた老け顔になった気がするし。


病院に持っていくバックにピッタリくっついては


ラ~ンと呼んでも白目を見せての上目使いで

悲しいモード炸裂中

それにしてもランと寝るといびきや寝息がうるさい
狭いベットに3人で寝る上に、シーンとした静寂の中でランの「ブヒイィィィ~」と言ういびきが聞こえ、彼が「さだちゃんうるさ~い」と言ったから私の壺にはまり笑いが出て止まらなかった

そういや今日の運勢は「思った事は思った通りに運ぶ、が超多忙に」だった。
この運勢小学生の頃から見ているが良くあたる。
まるで一日を見透かされているようで恐い。

続きはまた

緊急入院!

4月11日の朝、激しい物音に目を覚まし母の部屋に行くと、母がベットの下でランと寝てました
聞くと調子が悪くめまいがして立つと倒れそうだから私を何度も呼んでいたと言うのです。

寝ていると治るだろうと思っていたものの、トイレにも這ってしか行けずベットに戻るとめまいや頭痛がひどくて、さすがの私もこれは普通ではないと思いました。

ただ会話も出来るし麻痺しているとかでもないので少しは安心していたのですが、起きると更に悪化していたので救急車を呼ぶことにしました。

もちろん救急車を呼ぶなんて初めてのことだし、緊張しましたが突然倒れたとかではないので、冷静に対応する事が出来ました。
サイレンを消したほしかったのですが、それだと救急車の意味がないのでご理解頂きたいと言うことを、少し笑いながら言われたので同様に言う人いるんだろうなと思ってしまいました。

うちは消防署も救急病院とかにも近く、数分で救急車が来ましたが大通りから入った時点でサイレンを止めて下さいました。
隊員の方の姿を見るととても安心出来てホッとしました。

それから症状などをいろいろ聞いて血圧をはかり、担架に乗せられて脳神経外科専門の先生のいる大きな病院へ搬送されました。

救急車から見ると運転者の性格が分かる気がします。
サイレンが鳴り後ろに救急車がいてもどかない車や、先に曲がる車など様々でした。
私は救急車がきたら早くに道譲っていましたが、搬送される側の立場になりこれからもいち早くサイレンに気付き道を譲ろうと思いました。

病院ではMRIの検査をして点滴をしてもらったようですが、点滴のおかげで少しは楽になったみたいでした。

診断は明日分かるそうです。

それにしても救急車って揺れるんですね。
乗ってすぐに救急車は揺れるので酔いますよと優しく言われました。

私の散歩コース

私がネットを始めたのは約一年前
その時からお世話になっているのはgooで、それ以来gooメールに教えてgooとお世話になっている。

これがまた凄く便利でなくてはならない存在
教えてもらったり教えてあげたりと、ポイントも増えるし何より知らない方とお礼欄を通じて交流出来るのが嬉しい!。

本当は馴れ合いとか禁止なんだけど、運良くメルアド交換する事が出来てその中の人とメールのやり取りもたまにしてる

そして今日も悩み解決に協力してくれた方がいました。
それはブログ内に数枚の画像をアップする方法や位置指定の仕方。
早速お返事があり無事に解決できました~

という訳で最近の私のお散歩コースへご案内



ここは日本中が知るリゾート地
いつも道路がキレイに整備されていて松林の中を延々と走るなんとも南国ムードいっぱいの場所。
これが出来る前は軍用道路と呼ばれ幽霊道路だったという、何か出そうな道路だったそうです。
かなり前にこのホテルでバイトしていた事があり、たまに芸能人に会えたり毎日高い所から眼下の雄大な日向灘を見れて優雅な気分になれたものです。
45階建で上層階のスィートルームのお部屋の広さにはびっくりしたし、部屋全部のカーテンが自動で開閉出来るのが面白くて遊んでいました(笑)。
でも実際はハードな職場で仕事が遅くなる事もしばしば
和室担当の時なんてあまりの広さに食事抜きで遅くまで残業し、あっという間に5キロ痩せました。普通の旅館の広さとは比べ物になりません
社食はおかずにデザートなど沢山ついて美味しくて安い!フロアーの裏に行っては今日のメニューを見るのが楽しみでした。

そのお気に入りの散歩道がホテル向かいにあるこの場所。

森林公園として松林の中を散歩できるんですよ~。
松林のおかげで影もあるし往復で6キロ近く歩けるのが魅力的です
先日は既に蝉が鳴いていました


ガンの手術後28日目の元気になったランもこのように喜んでます^^。
術後28日目のランの動画

生命の危機!?奇跡の大逆転・そして教わったもの編


いよいよ抜糸の日が来て病院に行くと、先生が何やら書類を持って待合室に出てきたのです。
まだ2週間経ってないし心の準備も出来てないのにと思っているうちに、検査の結果が出ましたと先生が言ったのです。
でもなんか重苦しい雰囲気ではないなぁと思っていたら、最終検査の結果メラノーマではなく汗腺に出来る犬には珍しいガンとの事でした。
通常犬には足の裏にしか汗腺がないので、足にガンが出来る事はあるけど唇になぜ出来たのかは不思議だし分からないそうです。
その事からも皮膚がんだという診断が出たのではないかと言われました。
そして摘出した所の細胞の飛び散りもないし、唇の腫瘍も大きく切ったので何処にもガンは残っていないので、抗がん剤も使わなくてよいと言われました

あまりの嬉しさでよく先生の話を覚えてはいないのですが、今後同じ場所・耳の下・肩の骨に再発する事があるかもしれないので、毎日体を触ってチェックして下さいと言われ、先生もとりあえずは安心できたので本当に良かったと喜んでおられました。

抜糸も終わりようやくホッと出来た一日でした
ただ以前から、尿路結石と肝臓の腫れという病気をかかえているので、夏までに犬生3度目の手術をする事になりそうです

そしてこの事で教わった事は、毛も生えてきて見た目は全く以前と変わらないのだけど、動物は過酷な運命でも頑張っていける強さを持っているという事でした。
逆に私の方がかなり打ちのめされてしまい、そんな時でも何も知らずに喜んで飛びついてくるランを見ていると、頑張らなきゃと思うし助けられるのです。

最近目にした記事で、年とった愛犬を看取るのが辛く保健所に連れてくる人がいるそうです。
どうしてそのような事が出来るのか全く分かりません。
これまで家族の一員として大切に育ててきたのに、最後はゴミ同然に捨ててしまうなんて人間のする事ではないと思います。
その犬達はどんな思いをして亡くなっていくのかを思うと不憫でなりません。
犬を飼う資格のない人達に飼われたコは本当に可愛そうです。
必ず最後まで看取る覚悟でいてもらいたいです。

写真は今年は見ることが出来ないかもと思っていた桜だったけど、元気になったの最近のランです。

生命の危機!?手術・退院編


いよいよ2月1日になり、本来なら彼も休みだったけど1日で会議の日だった為、私と母とで病院に行く事になりました。
なかなか準備が進まず、時間ギリギリに病院に到着。

待合室にいると同じヨーキーを飼っているご夫婦に、「かわいいコねぇ~目がクリクリしてハンサムだからモデルになれるんじゃない」と言われました。
さすがに今からガンの手術でこの顔ともお別れですとも言えず、なんとも言えない気持ちでした。

手術前の最終確認で先生にこれまでの気持ちの迷いを話したら、頬全体に腫瘍が出来て手の施し様もないコもいるけど、このコは手術がまだ出来て可能性があるし、取った物を再度検査に出してから今後の方針を決めたらいいですよと言われました。
それと同時に、もしかしたら抗がん剤は使わなくて済むかもしれないと言ったんです。
その一言で心がスッと軽くなったのを覚えてます。

先生はとても信頼できるし、足の時も何の後遺症もなく治して下さったし安心してお任せして帰宅しました。
手術前と麻酔からの覚醒時に電話も下さり無事終了し立って歩いているとの事でした。
退院は、先生がランの寂しがり屋な性格を考慮して翌日に決まりました。

そして翌日、またこれもなかなか気が進むものではなく病院が閉まる間際に行ったのです。
ドキドキしていると受付の方がランを連れて来てくれたのですが、あまりの痛々しさに涙が出てきそうでした。
右半分の毛が剃られリンパを摘出した所は丸見えな上に縫ったところもまだ生々しく、口の部分は先生が毛を残してくれていたので隠れていました。

摘出した物を見せて下さり最終診断は2週間後で、10日したら抜糸に来てくださいと言われました。

家に帰ってからは寝てばかりいましたが、ちゃんと食事も出来るしこれまでと変わらなかったけど、糸がいろんな所にひっかかりそうでそれに注意を払っていました。
後は2週間後が恐くて近づくにつれて再び憂鬱になっていきました

写真は退院日のランで、リンパの傷跡が痛々しいです。
唇の方は毛の下の方に少し見えています。

動画は退院した日のランですが、手術前日の走り回っていたランの面影はどこにもありません。

退院ランの動画




生命の危機!?思い出作り編


2月1日の手術の日まで一週間いろんな所に連れて行きました。宣告されてからは毎日が悲しくてばかりいました。 ネットで調べれば沢山出てくる情報量、その中でも抗がん剤治療は壮絶な物らしく後悔したという人が沢山いて、見た目はガンとは分からないぐらい元気で何も変わらないランを見ていると、何がランにとって幸せなのかと自問自答の毎日でした。 そこで励まされたのが血統書から調べた親戚さんで、ミルクくんのママで東京にいるkei☆さんでした。本当にいろいろ話を聞いて下さり感謝の気持ちでいっぱいです。その結果やはり可能性にかけて手術をする事に決めました。 大好きな公園に沢山連れて行きボール遊びをしたり、ちょうど鉄腕ダッシュのソーラーカーで見た願いの叶う海と言われているクルスの海にも彼の提案で行きました。 そして最後になるかもしれないトリミングも病院にお願いして、その後ランと私で少し開花していた梅を見に行きました。 写真はトリミング後のランです。

下の動画を撮影した時は、私・母・彼 それぞれにいろんな思いがあったと思います。
私の心の中は正直言って「ここに来るのは最後になるね、これから辛い治療が待っているんだから」と思ってました。
手術前日観音池公園を走るラン(母が写ってます^^;。)

生命の危機!?宣告編

元気百倍でホントにヨーキー?って思うほど体力があるんだけど、なぜか病弱体質なラン。

生後6ヶ月の頃、左後ろ足をびっこを引きながら歩いている事に気付き病院に連れて行くと大腿骨頭壊死と診断され、手術をしないと歩けなくなると言われ、しかも手術をしてもびっこを引いて歩く後遺症が残るかもしれないと言われました。
でも手術も成功し4本足でしっかりと歩き、左足だけは筋肉があまりないけど、心配されていた後遺症もなく元気に走り回ってます

そして今年1月9日まさかと思うような出来事がありました。
大きすぎるガムをあげた為、口の周りがベタベタするので洗っていたら右唇の奥に変な膨らみを発見。
傷口からばい菌が入ったのかなと思ったけれど、ビー玉なみの大きさでその時既に私は普通ではないと確信しました。

翌日病院に行き、細胞診をしてもらうとやはりばい菌ではなく、しかも注射した部分からはどす黒い血が出てました。
結果まで一週間かかると言われたものの再度細胞を取りたいとに電話があり、最終的に待つ事2週間で自宅に電話がありショックな事実を知る事になったのです
結果は悪性の皮膚がんでメラノーマが検出され、治療法は唇を大きく切り抗がん剤か放射線療法を行うと言う事でした。
しかしガンの宣告ってペットの場合あっさりと告げられるんだなと思いました。

翌日再検査に私と彼と母とで行くと、既に首のリンパ節に転移していて、手術が成功してもその後3ヶ月以内に肺に転移して亡くなるのが殆どで、寛解率は2割あるかないかの厳しいガンだと言われました。
術後も3週間に一度の抗がん剤投与が必要だけど毎回金額が約2万かかるので、経済的な問題と労力が必要と言われました。

手術も唇を切りリンパ節も取るので、顔が少し変形するかもしれないと言われたけど、ペット版インフォームドコンセントの結果、家族・先生も出来る限りのことをしてあげたいとの思いから、全てを先生にお任せする事にしました。

といっても顔の変形だなんて考えただけでショックでした・・・。


バッグマニア


過去にお留守番を沢山させてきたけど、唯一何度怒っても駄目なのがゴミ箱漁りとバッグを覗く事
中でもバッグや紙袋に対する執着心は凄い
たまにキシリトールのガムを入れている事があるので、においの誘惑に耐えられないらしい。

「ただいま~」と帰ってきて、なかなかお迎えがなかったり妙におどおどしたりブルブルしてたら要注意
なんとなくそんな日は、いかにも早く出て行けと言わんばかりの態度だから分かりやすいんだけど、先日はうっかり椅子に置いていたバックを覗いたらしく写真のありさま。
前科何度かアリだったけど、今回のは取るに一苦労。
手提げ部分の片方が首を抜け右手から脇の下に食い込んでいて、ハサミで切らないと駄目かもと思ったけれど無理やり曲がらない方向に手を曲げたりして何とか救出。

大好きなバッグを肌身離さず持っていたい気持ちは分かるけど・・・なんて冗談で取って側から覗くもんだからうまい具合にスッポリと入るんだろうな

その後は寂しかったんだよ~と言わんばかりに甘えてべったり、しかしまた数日後寂しさ耐えかねて同じ過ちを繰り返すのでした。

不思議な共通点


飼い主とペットは似るって言うけれど、顔ではなく性格や体質がそっくりでホントびっくり

私に似ているところ気が強いように見えるけど実はかなりのビビリ屋。乾燥肌。いやしい。わがまま。
彼に似ているところ怒らない=噛まないと言う事。都合のいい時だけ呼んだら来る。
母に似ているところ頑張り屋。多少の事では負けない。泳げない(たぶん)。子犬の頃、海に連れて行き泳がせて見たらバタバタして溺れて彼と2人で救出今でも何かにつけて笑われる、ランにとって忘れたい過去

こう見ると私に似ているところは悪いとこばかり、まぁ育てたのは私だけどね。

友達のわんこも同じなのかな
誰か聞かせてくださ~い

愛犬紹介


何回かに分けて愛犬について書いてみます。
念願叶ってようやく飼う事の出来たヨークシャーテリアのラン
ここまでの道のりは長かったぁ
一人っ子の私は幼稚園の頃から犬が欲しくて催促するにも駄目で、母を説得して20歳過ぎに思い切って彼からのプレゼントで犬をもらう事に決めたのです。
何件かブリーダーさんを見て回り、予算と1999年3月3日の生年月日に惹かれて一匹の子犬と運命の出会い
生後7日程度のそのコは真っ黒でとてもヨーキーには見えなかったけど、何回か見に行く内に耳も開き丸々と太っていました
ようやく我が家に来たのはそれから一ヶ月してからで、女の子ならさくらにしたかったんだけど、男の子なので名前が決まらず母がランと名付けてくれました。
母曰く花の蘭のつもりだったみたいだけどね。
それから数日後彼と初対面、名前はランと言ったのにランを見るなり「さだきち~」だって
当時流れていた線香のCMで「さだきち」というキャラがいてそれから勝手に名付けちゃいました。
現在ランは7歳、彼は私の実家で同棲?同居していますが、名前の2つあるワンになりました。
「ラ~ン」「さだきちぃ~」「さ~ちゃん」とこんな感じです
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