絵本で育む☆ハッピーライフ

絵本で育む☆ハッピーライフ

子育ての中で読んできたおすすめの絵本や本、そして絵本講師・学校図書館司書としての活動などを紹介します。
大府市をはじめ、東海地方で絵本講座・絵本カフェなどを開催中♪

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昨日は、2月の絵本カフェでしたコーヒー

テーマは「鬼、妖怪、魔女…ぞろぞろ」節分

 

 

 

思えば、これまで子どもに大人気の物の怪(?)の類についてはあまり取り上げなかったんじゃないかと。

 

そう思って絵本を選び始めると、出るわ出るわ。

特に「鬼」「妖怪」の絵本は選ぶのがたいへん!

 

特に私がおすすめする本をこちらでも紹介します。

 

 

ぺにろいやるのおにたいじ (こどものとも絵本)

 

まずは、『ぺにろいやるおおにたいじ』。

こちらは絵本講師仲間から教えていただいた一冊。

久しぶりに読み返すと…な、涙が出る…流れ星

 

お城の人々がおにを退治しようとおにの城に乗り込むが、ことごとく返り討ちにされてしまう。

打つ手なしと思われたときに名乗り出たのが、ぺにろいやる。

ぺにろいやるがおもちゃを持っておにの城を訪れると、おにはどんどん小さな子どもになって…。

後は読んでのお楽しみ♪

 

絵本って不思議です。これまで何度も読んだはずなのに、その時の自分の状況、重ね合わせる子どもの姿が違うと、驚くくらい印象が変わります。

絵本の奥深さを我が身で思い知った一冊。

みなさんはどのように読まれるでしょうか。

 

さて、もう一冊は妖怪の絵本。

 

 

京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4)

 

本気でおどろおどろしい本は、今回はやめておきました…トラウマになりそうだし。。

こちらの『とうふこぞう』は、絵にすごく迫力があり、ひょっとしたら途中のページで泣く子どもも出るかもしれませんが…結末はハッピーラブラブ

 

京極夏彦さんの文と石黒亜矢子さんの絵、もうそれだけで妖怪度がアップですわ。短い本なので、幼い子も楽しめるのでは。

 

さて、今日は久しぶりに親子連れ3組のご参加でした!

しかもみんな、年少児と1歳児の二児の母!

すごい偶然でしたねえ。

4歳の誕生日あたりで、子どもがエネルギーの塊(もしくはイノシシ…)からヒトになった!!という驚きの報告もビックリマーク

もう私はずいぶん昔の話になってしまいました。嬉しいような寂しいような。

でも、絵本の黄金期真っ最中なのはうらやましいなあ。

どうぞ親子で絵本の時間を楽しんでくださいね。

 

 

さて、ついに来月絵本カフェの最終回を迎えます虹

最後なので、私の子育て期に読んだ思い出深い本をご紹介しようと思います!

どうぞよかったらお付き合いくださいピンク薔薇

 

3月絵本カフェ

テーマ:『子どもと読んだ思い出の絵本』

日時:3月15日(水)10:30~11:30

料金:1,500円(飲み物、お土産ケーキ付きショートケーキ

定員:4組 

 

お申込みは下記リンクのお問い合わせフォームから、以下の内容を送ってください。

お名前、(お子様連れの場合)お子様の年齢、ご連絡先、メールアドレス

 

 

お問い合わせ | 絵本の広場ぽっかぽか (絵本で子育て@愛知県大府市)リンクehon-pokkapoka.ie-gaku.jp

 

お楽しみにチューリップ赤

2月8日(水)に、

絵本サークルぽっかぽかの新企画☆「ごろんと絵本おしゃべり会」を初開催しました!!

 

8組の方にご参加いただいて、

読み聞かせあり、絵本トークあり、人生談義あり、

もりだくさんの2時間リボン

 

はじめましての方だったり、

知り合いだけど絵本の話をじっくりするのは初めてだねの方だったり、

なんならぽっかぽかのメンバーだけどその絵本の話は初めてだったり!

 

絵本を読み合う、感想を言い合う、それだけの交流だけど、

集うからこそ生まれるあたたかな時間というのがあるんですね。

 

顔を見て、声を聴いて、時間を共有する。

リアルな交流って楽しいな~!と実感したおしゃべり会でしたキラキラ

 

 

↑みんなが持ち寄った絵本・本たちハート

 

 

 

さて、おしゃべり会第二回を来月開催しますよ~。

どうぞお気軽にご参加くださいね。

 

ベルごろんと絵本おしゃべり会ベル

日時:R5年3月8日(水)10~12時

場所:大府市みどり公園近くの古民家

   (お申込みの後お知らせいたします)

定員:10組くらい

参加費:200円(場所代・暖房代)

持物:紹介したい絵本や本(なくてもOK)

 

 

お申込みはぽっかぽか公式LINEからになります。

よろしくお願いします♪

 

 

 

 

この本を中学校の図書館に入れたときから、表紙の少女の瞳が忘れられず、いつか読もういつか読もうと思っていた一冊。

 

 

同志少女よ、敵を撃て

 

でも、ロシアの歴史についてそもそもあまり知らず…。

この本を読む前にこちらの本を読み始めました。

 

 

一冊でわかるロシア史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)

 

『一冊でわかるロシア史』という題名からもわかるように、ロシアの歴史を大きな出来事だけ押さえていく。

読んでいくと、もう一冊まるまる血みどろの?争いの歴史なわけです。

 

〇〇が△△を統治した。その死後には跡目争いが勃発し…

親族間でものすごい争いしてるし!!

 

○○国が△△地方を攻めてきたため、□□の助けを借りて追い払った…

ロシアって四方八方から攻められて大変やったんや!!

 

○○地域で自由に貿易したかったため△△に攻め入った…

武力があればなんでもありやなー、なんてこった!!

 

もう、戦争、戦争、戦争の歴史。

 

現在の報道では「ロシアの脅威に怯える北欧」といったイメージがあるけれど、昔は北欧からロシアが攻め込まれてたのか、とか。

それぞれの利権を守るために、今はここ、次はあそこと、各国と手を結んていった先進国の狡猾さ、とか。

 

この戦争のない現代の日本に生まれついた私って、すごく貴重な存在なんじゃなかろうか。

やっぱり人間は進化していて、今の平和を維持しようという世論は進化の賜物なんじゃなかろうか。

思わずそんなことを考えてしまいました。

 

 

それからの、『同志少女よ、敵を撃て』。

第二次世界大戦時のソ連という国の中で、女性が兵士として生きるとはどういうことか、戦争の中で人はどのような思考を巡らせるのか。

そのリアルを、フィクションという小説の中だからこそ追体験できたのだと思います。

ところどころに挟まれるドイツ兵の手記が、本当に生々しく、女性兵士の存在を印象付けます。

戦争の話は、読んでいて気持ちが落ち込むシーンもあり、決意をもって読まないとなかなか進みませんでした。

でもやっぱり、そうして読んだからこそ、戦争反対の意志はさらに強くなります。

 

まだこの時代は、武器も人の手で動かしていたし、戦場では生身の人間同士で相まみえていた。

でも、現代の戦争は全然違う。

ドローンを操縦し相手を目にすることもなく攻撃できてしまう。

すごい速さで自動的に繰り出される恐ろしい量のミサイル。

 

テレビで見る戦場のシーンが、とてつもなく残虐なことなのだと、この本を読んでさらに感じました。

 

以前読んだこちらの漫画も、今ならもっと想像しながら読めると思います。

 

 

戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)

 

逢坂さんのお姉さんが訳された本も、読んでみたい。

 

 

亜鉛の少年たち: アフガン帰還兵の証言 増補版

 

きっとなかなか読み進められないだろうけど、平和な時代に生きる貴重な存在である私には、必要なことかなと思います。

 

戦争を知らない世代の私たちや、それより若い世代の方は特に。

 

絵本サークルぽっかぽかを立ち上げて約10年。

わいわい楽しく続けてきましたが、

今年から大きく活動内容を変えることにしました。


大きな理由の一つは、子どもが成長するとともに仕事復帰していくメンバーが増え、活動できる時間が限られてきたこと。

私も4月からかなり活動機会が減ります汗

 

もう一つは、活動を始めた当初に必要としていた「読み聞かせの情報」が、今やSNSの普及によって誰もが手軽に得られるようになったこと。

 

ネットで検索すればすぐに、「読み聞かせ〇選」「おすすめの本」「本のレビュー」などにつながります。

まあ、情報の精度に関してはここでは触れませんが…。


その中で、絵本サークルぽっかぽかとして今したいこと、できること、求められることはなんだろう?

メンバーで話し合った結果、「今だからこそ、絵本を仲立ちにしたリアルな交流をしよう!」ということになったのですキラキラ

リアルな交流の詳細は、こちら!


「絵本と子どもの情報誌」は休刊

下矢印
絵本交流会リボン

 「ごろんと絵本おしゃべり会」を2月より開催! 

 



ごろんと寝っ転がりながら…

ネーミング通り、めちゃくちゃゆるい交流会ですラブラブ

どちらかというと、大人のための会ですね。

来てくれたちびっこちゃんのために、最初に読み聞かせもする予定です!

 

どんな方たちが集まるのか、どんな雰囲気の会になるのか、すごく楽しみですビックリマーク

 

ご興味あればぜひお問合せくださいね。

 

お申込みはぽっかぽか公式LINEからになります。

よろしくお願いします♪

 

 

 

 

 

新年初の絵本カフェ、テーマは「冬の絵本」雪の結晶

 

今週は寒波がやってくる予報で身構えていますが、今季は全体的に暖冬ではないでしょうか?

私が住んでいる大府市では、雪も一度(しかもうっすら)しか積もっていません。

雪よ降ってくれー!という子どもたちの願いを、絵本に反映させてみました雪

 

 

どれもこれもおすすめなのですが、やはりこの美しい写真絵本は必見です。

 

 

きらきら

 

ちょうどその日の朝、2年生の教室で読み聞かせをしてとても楽しんでくれました。

実は読み聞かせ記録を見落としていたようで、12月も同じ本を別の方が読んでいたようで。(つい先ほど気が付いた。)

それでもあんなに熱心に見てくれて、やっぱり魅力のある本は何度読んでも楽しいんだなと実感。うんうん。

 

リストにあげたのに間に合わなかったのはこちら。

 

ゆきのけっしょう

 

同じく雪の結晶を題材にしているのですが、短い一冊の中に雪の成り立ちがわかる科学知識まで伝えてくれます。

 

こちらの絵本も人気でした!

 

 

おふとんのくにのこびとたち

 

こびとたちの言葉がオリジナル言語なんですけど、読む人によって様々なんだろうな~。楽しそう♪

お布団の中で想像の世界が広がります。

 

そして、福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」から、雪の中で暮らす人々、雪の中を冒険する人々の絵本を紹介。

 

 

トナカイに生かされて シベリアの遊牧民ネネツ (月刊たくさんのふしぎ2020年11月号)

 

 

アラスカで一番高い山 デナリに登る (月刊たくさんのふしぎ2020年4月号)

 

「たくさんのふしぎ」の対象年齢は小学校3年生からとあって、文章も内容もボリュームはありますが、ぜひ親子で読んでほしいシリーズ!

 

私自身は寒さがものすごーく苦手ですが、絵本では冬の自然の美しさや厳しさに魅せられます。

 

さて、絵本を楽しんだあとはカフェモーリスさんのおいしい一杯をいただきながら、楽しいおしゃべりラブラブ

 

昨日お伝えした通り、絵本カフェも残り2回。

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お早めにお問合せくださいませ。

 

節分2月絵本カフェ

テーマ:『鬼、妖怪、魔女ぞろぞろ…の絵本』

日時:2月15日(水)10:30~11:30

料金:1,500円(飲み物、お土産ケーキ付きショートケーキ

定員:4組 ※残り2組様です、ご予約はお早めにどうぞ。

 

お申込みは下記リンクのお問い合わせフォームから、以下の内容を送ってください。

お名前、(お子様連れの場合)お子様の年齢、ご連絡先、メールアドレス

 

 

お問い合わせ | 絵本の広場ぽっかぽか (絵本で子育て@愛知県大府市)リンクehon-pokkapoka.ie-gaku.jp

 

 

お楽しみに~おばけ