あれは去年の夏。
地下鉄の通路を歩いていたら、たまたまボディビル大会の告知ポスターが目に入り、日付を見ると偶然にもその日は仕事が休み、
これは行かねばと思い、拳法仲間を誘うも都合が悪いと断られたので、大会前日に4年くらい会ってなかった女友達に連絡すると、意外にもかなり食いついてきたので、
誘ったこちらが驚きつつも一緒に観に行くことに。
ステージ上にマッチョマンが何人も並び、
「リラックスポーズ」「ターンライト」など、号令に合わせて動くのですが、
この号令がカナダ人のネイティブのあんちゃんだったので、これがまた雰囲気があって良かったですね。
リラックスポーズの四方が終わると、いわゆるマッチョポーズに入り、これも、
「ダブルバイセップス」
「サイドチェスト」
「トライセップス」
など、ポーズ名称をカナダ人のあんちゃんが言っていきます。
あとは、選手権大会で順位をつけなきゃいけないので、
評価が拮抗しているであろう人たちが数人ずつ呼ばれて並び、比較審査を何度も繰り返していました。
最後に花形なのが、一分間の音楽に合わせてポーズをとる
「フリーポーズ」
Be’zの曲や演歌や、格闘家ヴァンダレイ・シウバのテーマ曲の人もいて、バリエーションがあって面白かったです。
観客もみんなマッチョの男ばかりかと思ってましたが、そうでもなく、おじさん、おばさんに高校生くらいの女子二人組、
更には観客席から「パパ頑張れ」と小さい子の声も。
初ボディビル鑑賞ということもあって、私も友人も大いに楽しめました。
今年は7月29日、かでる27
誰かついて来る人がいれば、行こうかな。