■ 「茶色い棒」を知らずに踏んでしまうと鎌首をもたげて咬まれてしまう。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

このアスファルトの道を国道まで歩くのか?と思いながら進んでると道端に標識を見つけた。(10:23)

 
足首まで草の生えた田んぼのあぜ道を「茶色い棒」のようなものに遍路が通ることを告げるため金剛杖を左右(座頭市のよう)に振りながら通り抜けここまで来た。(10:26)
 
国道に出るのはもうすぐかも!という感じだったのに山道が口を開けていた。(10:28)
 
思いのほか深い山中に踏み入れそうで期待が膨らんだが時間は気になる。(10:30)
 
しかし、あっけなく山の中を脱出してしまい、先に標識が立ってるのが見えた。(10:32)
 
「高野」は背後で「仰西(こうさい)バス停」の向きは直進を示している。(10:33)
 
坂道を下りて右側を見ると車が通れる道がある。
 
しかし、標識の示す前方には道がない。
 
道がないように思えたがよく見ると草に覆われた小道があり、その先に遍路矢印のポールと丁石の様なものが確認できた。
 
「茶色い棒」を気にしながら小道を探りながら下る。(10:34)
 
正面に回り込むと、「☞へんろみち」と刻された石柱があったので安心して「☞」の方へ進む。
 
標識を正面に見て左がさっき来た「高野」方面でこの右の轍の出来た道を行けば「仰西バス停」に通じてるのだと確信して進む。しかし案外まだ山の上にいるようなの急がないとバスを逃してしまう。(10:35)