ファイト! かりんの青春日記(完結)

つまらない毎日を送る女子高生・白石かりん。そんな彼女の人生は、有田先生との出会いによって劇的に好転していく。恋あり、笑いあり、涙ありの本格少林寺拳法物語。

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第一話「1 援助交際」

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クリスタル・ラブ水晶のように透明で美しい愛~(連載中)

ここはスピリュチャル界。自分を二つに分裂させた若き魂は、この宇宙でもっとも困難なチャレンジに挑む。それは、地球への転生である―ー。毎週日曜更新!

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第一話「1 誕生した双子の魂」 から読む

最新話「7 偶然に見せかけられた必然1」 (2/12/2012UP)

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クライング・エンジェル(連載中)

親に抑圧され、恋人の暴力に苦しむ美咲。その美咲に救いの手を差しのべようと六次元界より降りてきた泣き天使・セシエル。悩み多き現代人に贈る素敵な物語。

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第一話「0-1 悲しみの人類1」 から読む

最新話「1-7 おれの嫁にならないか6」

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クライング・エンジェル――サイド・ストーリー(連載中)

本編をより深く知るために描かれたクライング・エンジェルのアナザー・サイド。

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最新話「4 副キャプテン――天城秀一2」 ←NEW !

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2012-02-15

4 副キャプテン――天城秀一2

テーマ:天使の涙

 秀一に理解できなかったのは、翔太のリーダーとしての姿勢であった。リーダーは前に立って部員を引っぱっていくべきだと秀一は考えていたのだが、翔太は終始控えめな態度を取り、必要以上に前に出ることはなかった。

 にもかかわらず、部員に絶大な人気があり、とくに後輩や女子マネージャたちからは慕われていた。

 見事だったのは、問題が起こったときの翔太の手腕であった。部員同士がもめて当人だけではどうにもならない場合、翔太はさっとあいだに入り、お互いのいいぶんを聞き、双方とも納得のいくかたちで収め。どういう魔法を使うのか、最後にはみんな仲良く握手を交わし、部にふたたび平和がもたらされるのだった。

 彼のそういうところはすごいと思いながらも、それは秀一には真似ができない芸当であった。翔太がいないときは、副キャプテンの自分が仲裁役を務めるほかないのだが、秀一にできるのは話を聞いて、間違っているほうの指摘をすることであった。

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2012-02-14

1-7 おれの嫁にならないか6

テーマ:天使の涙

 だが、実際の話、最近の美咲の料理はおいしかった。美咲はどこで練習をしてるのか、腕をめきめきと上げているようであった。出会った当初、米の研ぎ方もろくに知らなかったのに、いまでは冷蔵庫に残っている材料を適当に組みわせて、さっさっと即席の料理を作れるまでになっていた。

 将来、美咲はいい嫁になるだろう。美人であるし、料理も上手になったし、時間にルーズなところは仕方なかったが、家庭に入ってしまえば、それほど時間は関係なくなってくるだろう。

 と、このころでは、秀一はそういうことばかり考えていた。つまり、結婚についてだ。

 これまでに何人かの女性と交際をしてきたが、一度たりとも結婚を意識したことはなかった。美咲がはじめてだといってもよかった。それほど自分は美咲に惹かれているというのか。

 たしかにいい女ではあったが、その反面、欠点も多かった。こな女性と一緒になって、はたして幸せになれるのだろうか。いや、彼女の欠点は自分が一つずつ修正していけば、数年もしないうちに、彼女もちゃんとした人間になるだろう。

 そして、秀一にはそうするだけの自信があった。

サイド・ストーリー「4 副キャプテン・天城秀一」

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2012-02-14

4 副キャプテン――天城秀一1

テーマ:天使の涙

 アメフト部では、秀一は翔太の右腕として部を支えてきた。全体を叱咤し、同期や後輩たちを実質的に引っぱってきたのは自分のほうであった。どちらかというと、翔太はその存在感だけで部をまとめているようなところがあった。

 思えば、翔太ほど不思議なやつはいなかった。つかみどころがないというか、彼とは四年間のつきあいになるが、秀一はいまだに彼がどういうやつなのか、よくわからなかった。これは彼が謎に包まれているということではない。まったくその逆であり、翔太は瞬間ごとに新しい一面を見せたりした。秀一の目からすれば、翔太はどんどん進化”をしているように思えたのだ。

 翔太が考案する練習メニューやゲーム展開には、ユニークなものが多かった。これまでの部の伝統や習慣を平気で打ちやぶるところがあり、翔太がキャプテンを務めた一年間で、部は大きな進歩――というよりやはり進化と呼ぶべきか――を遂げることができた。

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2012-02-13

1-7 おれの嫁にならないか5

テーマ:天使の涙

「おっ、なんやええ匂いするな」

 秀一は寝ぼけたままベッドを下り、ふらふらと美咲のほうへよろめいた。

 早くに目を覚ました美咲は、懸命になにかを作っていた。秀一はふざけて美咲後ろから抱きついた。

「もうっ、なにすんのよ」

 と美咲は身をよじった。

「なに作ってんねん」

「オムレツよ」

「ふーん、オムレツか。ほんまに食えるんか」

「もうっ、またそんなこといって。おいしかったらどうしてくれるのよ」

「おっ、えらい強気やな。よし、わかった。おまえのオムレツ、味わってやろうやないか」

 洗面所のほうに行きながら、秀一は答えた。

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2012-02-12

1-7 おれの嫁にならないか4

テーマ:天使の涙

 秀一が顔を寄せてきたかと思えば、あとはすべてあうんの呼吸だった。美咲が目を閉じると、彼のごつごつした手が自分の胸に伸びてきた。美咲の足は自然とひらき、恥ずかしいことに、蜜がじわりとあふれ出しているのが自分でもわかった。

 いつもよりも時間をかけてすみずみまで愛撫したのち、秀一は大きくなった物を美咲の中に挿入した。腰をゆっくりゆっくりと動かした。その動きは少しずつ早まっていき、それにつれて美咲の快感も上昇していった。

 秀一の息づかいが迫ってくるようであった。無意識なのか秀一は美咲の髪の毛をつかんだ。なんだか痛めつけられているようで、美咲の興奮が高まっていった。

「ああ……」

 美咲はもはや声を抑えることができなかった。

 ただ少し心配なのは、秀一がコンドームをつけなかったことだった。秀一はそのまま美咲の中で果ててしまい、それはこれまでにないほどに気持ちがよかったのだが、これで万が一にでも赤ん坊ができてしまったならば、美咲はどうしていいかわからない。それが昨夜の話になる。

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