映画 「別離」

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久しぶりの映画ブログですが

書かずにいられない映画だったのでかきました!



「別離」はイランの映画。

この監督の映画は全部ハッピーエンドではないらしく 最新作の「この過去の行方」もそう。

また、みごとにどんどん どんどん 取り返しのつかない方向にいってしまう話。



ストーリーをザックリ書くと

ある夫婦が離婚する方向の話になって

奥様が出ていくために アルツハイマーのお父さんの介護を雇う

その介護士の夫婦との揉め事とお互いの娘の話。


これだけでは面白さはわからないんだけども



この映画は 完璧につくられている。

脚本が完璧

俳優、女優の演技が子供に至るまで完璧

カメラワークもすごい


脚本にいたっては 一つのスキもないし、無駄がないの。。。


こんな映画はじめて。。。


みたあとしばらく本心状態になった映画だった。。。



イランの情勢が背景にあって

その中での男性の位置ずけと女性の位置づけがみごとに描き出してる。




最後がはっきり答えがでないんだけども

それは 描きたいことはそこまでの過程で描ききったので 答えを出す必要性がないからなのである。

むしろ 描かないこともひとつの表現といえる話。


ストーリーの答えを求めて見てはいけない

ドキュメンタリーとして見るべき映画かな。



とにかく  この 悲劇的な映画は すごく テンションの上がる映画となった!


当分こんな映画にはであわないんじゃないかな。



この後の「この過去の行方」は この「別離」が完璧すぎたために ややこしく描くしかないようになってるように思う。

でも「この過去の行方」はフランス映画として撮られているので ある意味フランスの情勢を表している映画といえるのかもしれない。



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