そうしなくてはならないと考えているのは自分だけ…?
テーマ:こころずいぶん前、アルバイト先でのことです。年度末のある日、上司がいろいろな書類の山に埋もれていて(笑)、いろんな意味で手伝って欲しいと頼まれたので、本来の私の業務ではない…というか、たぶん私がかかわっちゃいけなかったことにまでお手伝いをしていました。
その時は、職員の履歴書の整理に追われていました。顔見知りの履歴を調べようとすればできたんですが、ものすごい数ですからそんなヒマも興味もなく、ただひたすら整理して綴じて…という作業をしていたのですが、その中でたまたま、ビックリするようなものを見つけて、思わず作業の手が止まりました。
皆さんは、履歴書のマナー…というか、正式な作り方?、書き方?というか、そういうものご存知ですか?
私は、はるかかなた昔(笑)、専門学校を卒業する前に習ったような覚えがありますし、購入した履歴書のパッケージの裏にも簡単な使い方が書いてあったように思います。
だいたい、4×3センチ程度の顔写真(最近はカラーが多いですよね)と最終学歴、これまで体験した職種や習得した資格などを判りやすく読みやすく、黒かブルーブラックのペンで書く、というのが最低限だったと思うんですよね。で、もうほとんど記憶の隅に追いやられていますが、それまでひたすら綴じまくっていた履歴書も、少なくとも写真と簡単な履歴が書いてあったことは覚えています。
ところが、私の作業の手を止めさせた(笑)履歴書はかなり個性的でした。
履歴は全て、鉛筆書きでした。
しかも走り書きしてあって、まるで下書きです(笑)
そして何よりビッッッックリしたのは写真。
当時には珍しいカラーだったことを差し引いても、私の度肝を抜くには充分なものでした(笑)
だって、どうみてもこれはスナップ写真を履歴書の指定サイズに切り抜いたものだったからです。
しかも、顔の部分だけ”丸く”切り抜かれ、首から下はなし。
顔は正面を向いてさえいませんでした(爆)
作業の手が止まったことに気がついた上司から声をかけられて正気に戻りました(笑)が、ホント一瞬気が遠くなりかけました(笑)
後日聞いたところ、そのひとはこの会社が初めての就職先で、履歴書は当然、証明写真の存在さえ知らなかったそうです。
しかし、この方は働く熱意に溢れていました。最初は本当に何も判らなかったそうですが、何事も熱心に取り組んだ結果、現在は営業成績のトップを維持しているそうです。
でも、なんだか採用するときにこの履歴書だけで弾かれそうですが、事実上司もそう思ったそうなんですが(笑)、なぜか面接で大受けした採用されたのだとか。きっと、この履歴書をもって、担当者に直接面接に望んだのが良かったのかもしれないとは上司の言です。
何も知らなくても、本気で働く気があれば大丈夫なんだ。
そう感じた出来事でした。




