2014年07月22日

The clock of the long now/Stewart Brand

テーマ:書評
 生態系はどのように変化を遂げたり、生態系内に起きたインパクトを吸収するのだろうか?それは生態系を構成する、各構成要素同士の関係による。各構成要素は変化する速度や規模が異なっているのである。 ある構成要素はインパクトに対してすぐに反応する事で、より反応の遅い要素がインパクトを無視出来るようにし、環境の持続性につながる通常のサイクルを維持する。反応が早い構成要素と遅い構成要素との組み合わせが、その生態系の抵抗力を高める事につながる。早いものは学び、遅いものは記憶する。早いものは提案し、遅いものは決定する。早いものは非連続的で、遅いものは連続的である。早く小さいものは、遅く大きなものを、頻繁な革新と時折の大変革によって導いていく。遅く大きなものは、早く小さいものを、抑制と恒常性でもって統制する。早いものは注目を集め、遅いものは力を持つ。耐久性があり活動的なすべての生態系はこのような種類の構造を持つのであり、その事が順応性がある健全な生態系へとつながる。

 針葉樹の森を例を上げるとしよう。松、樹冠、パッチ、群生、森全体、生物群の規模のヒエラルキーは、同時に時間のヒエラルキーでもあるのだ。松葉は1年で変化し、樹冠は数年かけて変化し、パッチは何十年も掛かる。群生の変化は数世紀に及び、森は千年で変化し、生物群は1万年かけて変化して行く。松葉は樹冠によって活動を抑制され、樹冠はパッチ、群生に抑制され、群生は森に制御され、森は生物群に制御される。それにも関わらず、革新は生態系を通して浸透していくが、それは過密状態、寄生虫、捕食、天候などのストレスへ対処する個体の系統間の進化的競争を通してなのである。時折、火災や病気、人間による破壊などの大きな衝撃が、時には生物群レベルを脅かすにまで、生態系全体を混乱させる。

 数学者であり物理学者でもあるフリーマン・ダイソンは人間社会も同じ見方ができるとしている。

”我々人類という種の運命は、6つの独特なタイムスケール上の生存競争によって決まる。生き残るという事は、すべてのタイムスケールの競争に成功するという事だ。しかし生存競争をする集団の単位はそれぞれのタイムスケールで異なってくる。数年のタイムスケールならば、それは個人であり。十年単位ならば、それは家族となる。数百年の単位ならばそれは民族や国家であり、千年の単位ならば文化となる。万年の単位ならば種となり、10億年単位ならば地球上の全生物単位となる。すべての人間は、すべての6つのタイムスケールが要求するものへ適応した結果である。これが相反する忠誠心に我々が苦しめられる理由である。生き残る為には、我々は我々自身に忠実でなければならないし、我々の家族、民族、文化、種、地球に対しても忠実である必要がる。もし、我々の心理的な欲求が複雑であるならば、それは複雑で相反するタイムスケールの要求によるのである。”

 順応性があり、健全な文明において機能している、六つの重要な階層を紹介する。早いものから遅いものへの順番で、

・ファッション/アート
・経済
・インフラ
・政治
・文化
・自然

 健全な社会では各階層がそれぞれのペースで活動することができる。より遅いペースの階層によって安全に統制され、より早いレベルの階層から活力を与えられる。歴史学者のユーゲン・ローゼンストック・ヒュージーは”すべての文明という形体は、堅固な基礎と自由との間の優れた均衡の上に成り立つ”と言っている。各階層は他の階層の異なるペースを尊重しなければならない。例えば経済が政治や文化に許容されて、自然に経済のペースを押し付けるならば、すべてを支える自然である森林、水産資源、水資源はすぐに失われてしまうだろう。もし政治がゆっくりではなく、急激に変更されるようなものであれば、フランス革命やロシア革命のような破壊的なものとなる。ソビエト連邦は文化と自然からの抑制を無視する一方、五カ年計画というインフラの変化スピードを経済とアートに強制した結果、各々からの支援と革新を得られなくなった。ソビエトは崩壊する運命にあった。

 各階層の特徴を、早く注目を集める層から遅く力強い順に見て行くことにしよう。ひとつ言える事は、人間は年をとるとより遅い方の階層に興味が湧いていくようだ。若者は文化には無頓着だが、年寄りにとっては大きな問題だ。若者はファッションに夢中になるが、年寄りには退屈に思える。ファッションやアートの作業は浅薄で、回転が早く、無関係で、魅力的だが、自己満足的な残酷なものとなる。これが駄目なら、あれを試すといったように。文化は社会が耐えらるような意味において、創造的で無責任な実験からは切り離されている。ファッションやアートの多様性は、駆動エネルギーとなって経済へ力を与える(例:毎年のように行われる車のモデルチェンジ等)。また時折発生する良いアイデアや活動は、より深い階層を改善するように動く。例えば政治が世論に影響を受けたり、文化がただのエンターテイメントではなく、多文化主義を徐々に受け入れていくような事である。

 仮に経済が監視的な政治や文化から、完全に自由であったり支持を受けないものであったら、共産主義崩壊後の旧ソ連国家のように、経済は簡単に犯罪に結びついてしまう。また、経済は下の階層に対して、指示はするもの支配すべきではない、なぜなら経済単体だけでは、非常に短絡的なものになるからである。この時代のストレスのひとつは、現在の経済があまりにもグローバル市場や、デジタル、ネットワーク革命によって加速されてしまっている事である。経済の適切な役割は、速度と富を新しいインフラの整備にまわし、それらの衝撃を有効に使い吸収する事なのである。それは同時に政治と文化のリズムに敬意を表すことになる。

 必要不可欠なものであるインフラ整備は、厳しい経済的な時間では正当化できない。輸送システム、コミュニケーション・システムとしての資本回収期間は、通常の投資としてはあまりにも長過ぎる。それゆえ、政府が保証する手段として、公債や独占化が必要となる。政治や文化は、下水道システム、道路、コミュニケーション・システムの建設に掛かる莫大な費用と期間を引き受けなければならないし、その間もより速度の遅い層である自然についても気を配らないといけない。

 教育は科学と同様、知的なインフラである。多くのものを生み出すが、費用回収には時間が掛かる。その時間を計算できない性急な社会は、計算出来る社会に対して、負けることになってしまう。一方で、教育がインフラのペースで発展できないような時代遅れの文化は、やがて廃れることになる。

Clock Of The Long Now: Time And Responsibility:.../Stewart Brand

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2012年02月26日

次の町まできみはどんな歌を歌うの?/柴崎 友香

テーマ:書評
 著者が、台風の影響により二日目が中止となった第1回フジロックフェスティバルに行った時の事を元に書かれた小説です。といっても全くフジロックの話はでてきません。友達みんなで車で東京へ行くだけの話です。この小説のタイトルがすごくいいと思うのは僕だけではないだろう。君が歌う歌はこの小説の中で引用されるアメリカのインディー・バンド Yo La Tengoの「The Crying of Lot G」という曲なのだろうか?「君が笑ったら僕も笑ったような気分だ、君が泣いたら僕は最悪な気分だ」と静かに歌われるこの曲を、僕も何度聞いたか分からない。だけど、英語で歌われるので、こういう歌詞だったという事をこの小説を読んで初めて知った。わざわざ歌詞カードを読んだりしないし、そもそも洋楽の輸入盤には詩がついていない場合が多い。

 柴崎友香は僕がすごく好きな小説家の一人です。小説を読んでいれば分かるけど、きっと考えている事の根っこは同じなんだと思う、同じ世代だし。この小説に限って言えば、このタイトルと「君が笑ったら僕も笑ったような気分だ、君が泣いたら僕は最悪な気分だ」という一節が書かれているだけで、もう十分だ。

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? (河出文庫)/柴崎 友香

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And Then Nothing Turned Itself Inside-Out/Yo La Tengo

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2011年03月31日

小泉八雲集 / 小泉八雲

テーマ:書評
小泉八雲は明治時代に来日したイギリス人で、日本が気に入り日本人の妻を迎え、帰化して日本の文化についてや、怪談話などを書き集めた。日本人は江戸から明治へと社会が移り変わり、西洋化していく時に様々な面で変化したが、この作品集にはその変化が、全てではないが描かれている。読んでいて面白いなと感じたのが、この頃の日本人は生まれ変わりを信じていて、今だったら「一生かけて愛す」とか「一生怨む」という表現をするのだが、この頃の日本人は「七生をかけるほどの恋愛」であるとか「七生かけて幸せにする」という表現が所々でてきて、普通に前世や生まれ変わりを信じていた事が分かる。輪廻転生は仏教の考え方で、チベットでは今でもダライ・ラマの生まれ変わりを見つけて来る。キリスト教では生まれ変わる事が出来るのはキリストだけなので、生まれ変わりという考え方はないらしい。どちらが正しいとか簡単に言える訳もないけど、輪廻転生という考え方にはうまく説明できない魅力というかロマンを感じます。宇宙的な思考の広がり。

小泉八雲集 (新潮文庫)/小泉 八雲

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2011年02月24日

音楽嗜好症(ミュージコフィリア) / オリバー・サックス

テーマ:書評
よく「音楽なんかでは腹は膨れない」といわれる。確かにその通りだし、音楽を楽しむ為の最低限の生活レベルが必要なことも事実。誰でも疲れている時は音楽を聴く気分にならない事もある。No Muisc, No Life!と言いたい気持ちは物凄くよく分かってるはずだけど、それを世間一般に堂々言えない自分もいたりする。でも僕にとって音楽はとても大切なものだ。そして音楽はそう、とっても不思議なものだ。
脳神経科医であり作家でもある『レナードの朝』、『妻を帽子とまちがえた男』等の著書を持つ作家。オリバー・サックスの最新作。落雷による臨死状態から回復するやピアノ演奏にのめり込みだした医師、ナポリ民謡を聴くと必ず、痙攣と意識喪失を伴う発作に襲われる女性、指揮や歌うことはできても物事を数秒しか覚えていられない音楽家などの症例が紹介されている。
特に面白いと感じたのは、絶対音感の章で、声調言語である中国語やベトナム語を母語とする人達は、教育を受ける事で絶対音感を持つ確率が飛躍的に高くなったり、絶対音感と母語を自然に習得する年齢が同じくらいだとか、言語と音楽の発生起源が同じなのではないかという説が紹介されていたりしていて、人間にとって音楽の不思議さと重要さを示唆しており、非常に興奮する。言語を取得した事で人間は動物とは全く違う生き物になったが、原始言語と原始音楽ではかなり共通していて、私たちが言語の取得には、音楽に対する感性をある程度失うしかなかったのでないだろうか?だとすると僕たちが音楽に夢中になるのも、失った音楽への熱情の跳ねっ返りなのかもしれない。確かに、歌がありメロディがあり、意味を持つメロディ重視の音楽よりも、リズムを重視したより原始音楽に近いダンスミュージックの方がより人々を熱狂させる事ができるし、本当の意味で国境を超える。この本をヒントに、堂々と「No Music, No Life」と言えるかもしれない。そんな事を読んでいて思いました。

音楽嗜好症(ミュージコフィリア)―脳神経科医と音楽に憑かれた人々/オリヴァー サックス

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2009年12月19日

珍世界紀行 ヨーロッパ編―ROADSIDE EUROPE / 都築 響一

テーマ:書評
$愛こそすべて LOVE IS ALL

ずーと欲しいなぁと思っていたんだけど、5000円という高額な値段の為に躊躇してました。本当は通常版が欲しいんですが、このたび文庫版がでている事を発見し購入。このシリーズは日本版が先にでていて、そちらの方はとてもほのぼのとした、B級グルメならぬB級観光名所?ちょっと視点のずれているがゆえに、濃い、濃すぎるものを出しまくっているビザールな施設を集めた作品なんですが、このヨーロッパ編はちょっとエグ過ぎです。これもヨーロッパという歴史の上に歴史を重ねてきた土地柄、仕方のない事なのかと思いますが、拷問博物館がいっぱいあるってのはやっぱりヨーロッパだなぁ。普通の観光ガイドじゃ物足りない人にお勧めです。

珍世界紀行 ヨーロッパ編―ROADSIDE EUROPE (ちくま文庫)/都築 響一

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2009年10月25日

火の鳥/手塚治虫

テーマ:書評
愛こそすべて LOVE IS ALL

人間は一回きりの人生を生きているはずなのに、どうしてその一回きりの人生が、同じ事の繰り返しで成り立っているのだろうか?人間が成長する為に必要な事は経験を積み重ねていく事で、経験を通して、その次の場面に遭遇した時に、上手く行くやり方を選択して、さらに経験を積み重ねていく。こうして学習していくのが人間で、それは毎日朝起きて、歯を磨いて、ご飯を食べてなんて日常的な習慣レベルの経験から、新しく進学するだとか、結婚するだとか、就職するだとかなんて人生に一度しかないレベルの経験まである。人生に一度しかない経験でも、その実、それまでの経験に裏打ちされていたりするので(高校の入学は一回だけど、学校の入学は何回かする)本当に人生で一度の経験なんて、誕生した時と死ぬ時だけかもれない。誕生した時というのはほとんどの人が記憶にないし、死んだら経験もなにもない。

 19才の春だとか、高校3年の春は特別な別々の季節だったのが、それぞれの季節の思い出が、春や夏や秋や冬の記憶として一括りにされてしまったり。これが自分一人だけの経験であったりするなら、自分一人だけの現象なのか?と疑えたりするのだが、世の中には他の人間の経験が溢れているので、まるで一回きりの人生が、一回きりの人生ではないように思えてきたりする。そんな堂々巡りの考えの答えは、堂々巡りの人生(?)のように答えがでてこない、仮に本当に堂々巡りだと知ってしまった時、人間はどんな風に感じるのだろう?悲しいのだろうか?嬉しいのだろうか?逃げ出したいと思うのだろうか?

 科学による思考法に依存している現代人には、生まれ変わりや輪廻転生という概念は到底受け入れられないかもしれない。でも「火の鳥」を読んでいると、受け入れられないはずの概念に、もの凄く心を揺さぶられていたり、色々と考えていたりする。決して科学の思考法では説明がつかない、そういった人間の感情というのは非論理的だからといって、無視してしまっていいものではなくて、そういう直感だとか、感情だとかをもっともっと人間は信用していいはずだし、決して大きく外しているものではないと思う。人間が美しいとか、カッコいいとか思う機械や物が、同時に高性能であったりするわけです。逆に不細工な機械や物はポンコツだったりする。科学はあくまで科学の言葉で説明できる事を説明しているだけ。
 
 手塚治虫がライフワークとした「火の鳥」は、まさしくライフワークと言葉がふさわしい作品。漫画というジャンルに関係なく、ライフワークという言葉が当てはまる作品なんて滅多にあるものではない。

火の鳥17巻セット (手塚治虫漫画全集)/手塚 治虫

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2009年10月08日

ロン・ミュエック/Ron Mueck

テーマ:書評
愛こそすべて LOVE IS ALL

 金沢21世紀美術館でロン・ミュエックの初の個展が開催されていたのを知ったのは、既に終わってしまっている時で、この時、初めて彼の事を金沢21世紀美術館のホームページで初めて知りました。なぜホームページを覗いたのかというと金沢21世紀美術館に行きたくて調べていたからで、ああすごい良さげな展覧会がやっていたのだなあと、実際僕が行った時にはそれほど面白い展覧会じゃなくて、そんな思いを強くした。それからしばらくは、そんな事はすっかり忘れていたのだけど、ふと思い出して、この本を購入しました。是非とも本物を見てみたいなと、写真だけではわからない事があるだろうし、写真を見ているだけでも十分にどの作品も非常に素晴らしく、また多くの人が、実際の作品のサイズとリアルさが彼の作品では非常に重要であると言っている。それは本当に写真だけでも十分にわかるし、写真を眺めれば眺める程本物が見たくなります。日本来る予定はどうも全くないみたいで、それどころかこれまで日本に来たのもわずか2回というレアなアーティストです。

 彼の作品には見るものに人間の存在の根本を考えさせる力がある。どの作品も違ったアプローチで、違った刺激を、違った疑問を見るものに投げかけているように思える。すごくいろんなスイッチを押されます。是非ともどこでも良いから見てみたいと、この本を見て非常に強く思いました。

  

ロン・ミュエック/ロン・ミュエック

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2009年02月04日

つげ義春コレクション4 近所の景色、無能の人

テーマ:書評
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 ちくま書房からつげ義春コレクションが発売されているのを知り思わず買ってしまいました。おそらくこのつげコレクションの中で最もどうしようもない話ばかりが詰まっているこの第4巻。芸術家気取りの売れないマンガ家がマンガを諦め、河原の石を売って暮らそうとする。もちろんそんな石が売れるわけもなく、妻から散々責められ途方に暮れる。そんなどうしようもない話でいっぱいです。妻が世の中から孤立して広い宇宙に3人だけみたいなんてセリフはまるで一家心中前のようなセリフです。こんなマンガの何が面白いのだろうか?何が魅力なのだろうか?はっきり言ってわかりません。読んでいると寂しくなってしまうけれども、逆にこんな世界が心地よかったりもする。何もかも効率優先、無駄徹底排除の世の中とは真逆の世界。

近所の景色,無能の人 (ちくま文庫 つ 14-4 つげ義春コレクション)/つげ 義春

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2008年11月05日

保坂和志 小説論3部作

テーマ:書評
雑誌「新潮」に連載されていた小説論が完結し単行本となりました。この小説論から広げられる、思索の広大さと視点の角度の広大さ、それは小説だけに話を限定するものではなく、芸術一般から日常の生活にまで及ぶ。ともかくこの3冊があればしばらくは思考の中に埋没できるであろう思考の為の起爆剤。

小説の自由/保坂 和志

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小説の誕生/保坂 和志

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小説、世界の奏でる音楽/保坂 和志

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2008年09月23日

パパラギーはじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 /ツイアビ 岡崎 照男

テーマ:書評


ここにあるのは到底埋めるのが不可能な程圧倒的な断絶。異文化交流なんて生易しいものではない。人間が完全に完璧で完結していた存在だった頃の記憶の物語。前に進むしかない

絵本 パパラギ―はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと/エーリッヒ ショイルマン

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