ミンミンのブログ

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 少し寝坊した朝、電車がホームに入ってくるのを視界に入れつつ俺は猛ダッシュで駅の階段を駆け上る。

このくそ暑い中、走りたくもないのだけどたった5分の寝坊が10分の遅れをつくる出勤時間にはしかたない。ベットの上で起きれなかった自分にムカつきつつも、だるい足に力をいれて階段を蹴る。

改札を抜けてエスカレーターを駆け下りると、丁度ドアが開いて下車する人がわらわらと出てきたところだった。

(セーフ!!)

 心の中で叫びながらも冷房の効いた車内へ滑り込む。乗り換える駅は隣りの隣りの車両まで行かなくてはいけないので、汗をふきふき可能な限り移動を始める。

 俺の住んでる駅は割合東京の郊外にあるので、このあたりだとさほど込んでいない。一番奥のドアの横にもたれかかるとようやく一息ついた。

 会社まで一時間とちょっと。通勤には遠いけど、交通費は出るんだし新宿を過ぎたら座れることもある。

現在28歳。フリーターを経てようやくしがみついた会社に振られるわけにはいかないのだ。多少・・・、大分給料に不満があっても頑張っていかなくてないけない。

 そう。やっと抜け出したのだから。あの生ぬるい、いつまでもつかっていたくなるような生活から。

 あの頃のことを考えるといつも胸の内がキュウっと苦しくなる気がする。

 三流大学を出て、就職氷河期に甘んじて大して就職活動もせずに世の中の片隅であぶれて暮らしていた頃。

 今にも壊れそうなアパートで暮らしていた。

 つかホントに壊されて跡も形もなくなったんだけどね。

 ホント笑っちゃう。

 思い出に思考を寄せつつも、やっぱりキュウっと苦しくなる。

 一生忘れられない記憶、絶対忘れちゃいけない気持ち。

 あんな嘘みたいな話、二度とないだろうな、なんて思いつつ電車は乗り継ぎ駅へと到着する。

高架になった中央線は滑るように速度を上げ、俺が元住んでいた場所を下敷きに今日も走っていく。

そしてその度に、あの日、感じたいいようもない気持ちがこみ上げてくるのだ。

もう、4年も経つのに。



<著者コメント>

最初の出だしなのでちょっと短いですかね・・・。ショック!

こんな出だしなかったんですけど、急遽作って見ました。

脚本用だったから、場所、台詞しかつくってないんでよね。

まあ、ちょいちょい頑張っていきますグー



 



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