ユマケン's take

ヒトリゴトにも、世界を変えうる力はある?!
政治、スポーツ、ポップカルチャーに関する自由気ままなエッセイです。


テーマ:

 
 いつのまにかシリーズになってる、オバマドキドキエッセイ。今回で第4弾になる。
 ジャーナリストでも何でもない男の私的ジャーナルなんで、気楽に読んでください。情報の正確さには気をつかってますが、ブログなんで細かな所はいい加減:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
 それでも、ブログ・ジャーナルらしく、正確性や世論やメディア規制などには縛られない自由な感じが出てるかなと思います。では、ごゆっくり。

winning ohio

{女は3度、甦る}
 昨日、ミニ・スーパー・チューズデイとも呼ばれる、重要なアメリカ大統領候補・予備選があった。そして、皆さんご存知の通り、彼女(((((ノ゚⊿゚)ノがカム・バックした。
 ヒラリー・ロダム・クリントン。いったい何度、彼女は地獄の底からはい上がって来たのか。
最初は、予備選の初戦、アイオワで負けた時だ。そこは、ヒラリー絶対有利な州で、おまけに白人・人口比が8割近くの土地だ。そこをオバマが制したことで、全米メディアは今後、ヒラリーに勝ち目はないと、地獄に突き落とした。が、数日後、オバマ絶対有利だったニューハンプシャー州を、ヒラリーは
“女の涙”作戦でみごとに制した。

 2度目はスーパーチューズデイ。ニューヨークとカリフォルニア。メディアはオバマがその大都市部でも勝利し、ヒラリーが窮地に追い込まれると報じた。が、実際は、ヒラリーが2州とも取った。ヒスパニック市民の黒人嫌いを利用するという、まったく美しすぎる選挙戦術で。
 
 しかしその後、オバマ・ブームが全米、いや世界中で巻き起こる。彼は昨日までに、予備選・11連勝の快進撃を見せ、代議員数でも、ヒラリーを上回る。メディアは、ミニ・スーパー・チューズデイを前に、ヒラリーにとってこれが最後の選挙戦になるだろうと報じ、再び彼女を地獄に突き落とした。
 が、またしても、またしてもだ。彼女はゾンビのごとく甦った。3度目の復活だ。オハイオとテキサス。このバカでかい州を2つとも、持って行ってしまった。

{テクニックの勝利、人間性の敗北}
 
今回のヒラリーの勝因。CNNの選挙速報や、看板番組“AC360°”を見る限り、それはまたしても中傷攻撃の成功にある。ヒラリー陣営は投票3日前の土壇場で、次々とパンチを繰り出した。 
hillary-2  テキサスでは,脅しCM(ご覧になりたい方はクリック) を流した。オバマの戦争への弱腰な態度や経験不足をつく内容だ。
 オハイオではNAFTA。この全米の失業者増加の元凶とされる貿易協定について、オバマの経済顧問がカナダの政府要人と協定続行の密約を交わしたことを打ち出した。また、汚職で起訴されたシカゴの不動産業者が、オバマの自宅購入の際に関わっていたという疑惑も取り上げた。

 このヒラリーの3連打に対し、オバマは反撃できなかった。メディアへの釈明会見も自らが途中でやめてしまい、ますます印象を悪くした。
 ヒラリー陣営は、テキサス・オハイオという土地柄、テキサスは戦争好きで、黒人嫌いのヒスパニックが多く住む州、オハイオは労組がものをいう経済主導の州という事を把握していた。また、接戦の場合は投票直前の中傷攻撃が浮動票を獲得して、僅差の勝利を生むという事も知っていた。それは、みごとな戦術だった。
 けれど、それはテクニックの勝利であり、ヒラリーの人柄や政策などは無縁のことだ。とにかく、勝てばいいというやり口だ。オバマがよく口にする腐りきったワシントン流の選挙戦術でもある。が、オバマは今回、それに敗れてしまった。

{誰にも、闘うべき時がある}
Be Strong
 今日のCNN“AC360°”では今後、オバマがどうすべきかについて議論があった。その核はやっぱり、反撃しろというものだ。今後も予想されるヒラリーの激しい中傷攻撃に、オバマもやり返せというワケだ。それは、ネガティヴ・キャンペーンを拒否し、自らの理想だけを語る、オバマの清新なイメージを壊すものだ。

 僕自身もできれば、その態度を貫き通して欲しいと思う。しかしだ。汚い中傷攻撃に対し、今後も弱腰な態度を取るよりはマシだ。目には目を、歯には歯を。闇、負の力に対し、寛容な態度を取れば、この世は悪くなるばかりだ。
 オバマは今後、人々を1つに出来る大統領から、人々のために戦える大統領への脱皮が必要になる。ケネディーやレーガンといった過去の偉大な大統領は、その2つを兼ね備えていた。共和党との大統領選挙・本番になれば、ヒラリー以上の中傷攻撃が浴びせられるわけで、オバマにとってこの敗戦はいい薬になったハズだ。


 にしても、今年、予備選が始まって、初めて僕の中で、オバマ勝利に不安がよぎった。
 もし今年の大統領選が、マケイン対ヒラリーなら、僕は何の興味も持たない。アメリカ国民以外の世界の大半の人々も、きっとそうなるだろう。。
 マケインとヒラリー。彼らはどっちもリベラルで、ブッシュ時代よりは遥かにいいアメリカを築いてゆくだろう。が、それは飽くまで政策、ソフト・レヴェルの改正に過ぎないことは目に見えている。
{地獄の中で輝いて}
 今のアメリカ、そして世界はそんな小手先の改革では立ち直れないような末期状態にある。
それに対し、オバマはハード・レヴェルでも改革が起こせると期待できる候補だ。
hillary  
ワシントンでは、ブッシュのような悪魔が2度と大統領になれないような政府作りを、そして外交ではテロや中東紛争やロシアの拡大を防ぐような平和秩序の構築。彼はそういうドラスティックな改革が期待できる唯一の候補だ。 

 けれど、その前にオバマは地獄女との一騎打ちに勝たねばならない。思えば、ヒラリーは例の夫のモニカ・スキャンダルの時も、地獄を味わっていた。全米、いや世界中から嘲笑を浴びながらも離婚には踏み切らず、涼しい顔で大統領夫人の地位を守り通した。今回の予備選前も、メディアに勝ち目はないと一斉攻撃されながら、それに打ち勝っている。

 メディアのヒラリーを見る限り、そんな地獄にいながら輝きを放ってるような、いや地獄にいるからこそ、ますます輝きを放ってるような印象を受ける。人との争い事を滋養にして、チュウチュウとすすりながら陽気に生きる女......何か、そんな人、アナタの身の回りにいませんか。。。



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