遊侠サーカスオフィシャルサイト

三匹のけものと双子の楽隊が織りなす、ちょっぴり不気味でおかしな音楽劇
「遊侠サーカス」のオフィシャルサイトです。


テーマ:
遊侠サーカスinサディスティックサーカス、無事終了致しました。

今回の会場、ディファ有明。
出演者多数のため、昼に小屋入りしてリハーサル。
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夕暮れ時、会場前でアップする目黒陽介

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奥でしゃがみこんでるのはスマホで世界を救うお仕事中のイーガル

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ディファ有明入りしてから11時間後、ようやく本番前。
スグルさんは会場滞在中にお弁当を三つ食べました。
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一応集合写真。
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このあと朝まで続く悪夢の狂宴…
個人的に首くくり栲象さんにノックアウトされました。

バーバラ村田としては三回目の出演になりますが、遊侠サーカスとしては初サディスティック体験。
今回は目黒陽介、蜂鳥スグルを迎え、アヴァンギャルドな作品となりました。

再演の機会はあるかな…あるといいな…

ご来場の皆さま、スタッフ、共演者の皆さま、ありがとうございました。
主催・運営のヴァニラ画廊さん、貴重な機会をありがとうございました!






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遊侠サーカス@池袋・芸術劇場前
9/19 (土)17:00~18:00
9/22(火祝)15:00~16:00
ヘブンアーティスト活動場所での大道芸です。時間内で1~2回上演予定です。(*天候により延期になる可能性があります。延期の場合はTwitter、Facebook、ブログにてお知らせ致します。)
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約一年振りの遊侠サーカス!
昨年の団長バーバラ村田出演に引き続き真夜中の巨大な見世物小屋、サディスティックサーカスに出演致します。
今回の遊侠サーカスメンバーは団長バーバラ、音楽監督イーガルに加え、
「蜂鳥姉妹」でも活躍中、地獄のカウンターテノール、蜂鳥スグル
●現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」主宰、ジャグラー目黒陽介
の二人を迎えて濃密にお届けする一夜限りのナイトメアファンタジー。
只今絶賛稽古中です。


サディスティックサーカス(注:リンク先音が出ます)
9/20(日)
open22:00/start23:00/close5:00
会場:ディファ有明
東京都江東区有明1-3-25
03-5500-3731
チケット:全席指定 アリーナ席12000円(完売)S席11000円 A席9000円
ご予約はコチラ

バーバラ
イーガル

スグル

目黒

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お知らせが後手後手に回ってしまって申し訳ありません。
遊侠サーカスの新規スタート第一弾は高松にて。縁あって「福祉のつどい」という催しにお招き頂きました。
今回の団員は…
目黒陽介(ジャグリング)
長谷川愛実(エアリアル)
米澤一平(タップダンス)
バーバラ村田(マイム)
イーガル(ピアノ)

という編成で遊侠的ファンタジーの世界をお届け致します。

11/11(火) 【福祉のつどい2014】
会場:サンポートホール高松大ホール
時間:ホール開場12:00/開演13:00/閉会15:40
入場無料(チラシに付いている整理券が必要になります)

主催者高松市障がい福祉課内高松市障害者を守る会事務局
連絡先087-839-2333
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遊侠サーカスはあやちクローデル、イーガル、渦•マキ、バーバラ村田、マチルダの五名の固定メンバーで創作、上演を行って参りました。
(ドイツ公演とシュトルムウントドラングのみ渦•マキの代役にチャタが出演しました。)
近年メンバー全員の状況が大きく変わり、共に活動することが難しくなり、昨年のドイツ公演後より活動休止となりました。
応援して頂いたみなさまに何のご説明もしないままに一年が過ぎてしまったこと、大変申し訳なく思っております。
これからの遊侠サーカスですが、バーバラ村田とイーガルを中心とし、作品ごとにメンバーを募って創作、上演を行う形態で活動を続けて参ります。
これまで応援してくださった皆様に厚く熱く、御礼申し上げます。
そして、これからの新しい活動にも興味を持って頂けたら幸いです。

最後に、これまで苦楽を共にし、今それぞれの道を逞しく歩んでいるあやち、渦マキ、マチルダに心からのエールを送ります。


団長 バーバラ村田
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2012/8月
Aurillacにて
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ところで公演初日の日、我々は更なるアイテムをゲットしていた。
それは……





自転車!!

サドル高い……

ステッカー貼りました。
到着日、大雨の中何も持っていなかった我々はレインコート→楽屋泊→建設途中のホステル→長靴と装備を増やし、とうとう自転車を手に入れた。
ゆうきょうサーカスは自転車をてにいれた!
これはもう、完全にフェス上級装備。最下層から最上級者へ。
みんなのファッションもフェス上級の装いに。



私がフェスの出店で購入、あやち&マチに「お母さん、またそんなカーテンみたいな柄買って!」と散々ディスられたサルエルパンツを「お前の方が似合うから」と押し売りされたイーガルくん。壁の色にも溶け込んでます。


サルエルしっかり履きこなしてるひと。長靴もベストマッチですね。

ファッション誌風(作りかけホステルの廊下にて)

ファッションリーダーズ。

でも、真のフェス最上級者は、このひと。


なにも、買わない。
幾多の野外フェスで経験値を積んだ彼は幾多のフェスモードショッピングでの失敗を経てノーショッピングの域に達したフェス仙人、チャタ。

私はと言えば、ええ、カーテンサルエル以外にも色々やらかしました。

例えば森のカスタム帽子屋さん。
好きな形の帽子に色、柄、リボン、小物などをお好みで付けてくれます。
私は小脇に馬とお花を…
ファッションリーダーズには再度、「日本に帰ったら絶対かぶれないよ!」とディスられました。
確かに日本に帰って来てから一度もお外でかぶれていません…
その他、膝上丈のサイケ柄ワンピは満場一致でブーイングされ(優しいチャタ仙人まで「へ、部屋着ならいいと思いますよー」と…)タンスの奥で眠りっぱなしです。

夜空にたなびく謎の物体

閑話休題。

さて二日目、三日目は滞りなく上演を終え。

前年からお馴染み、見た目怖いけど気は優しくて頼りになるスタッフのみなさん。

みんな大好きEliちゃん。

五人全員出ているので本番中の写真がないのが残念ですが…

このシアターを背景に、遊侠のケモノたちは実によく映えました。
前年のツアーはフランスだったけれど、遊侠サーカスの、どこかゴツゴツとして重さのある質感にはもしかしたらドイツがしっくりくるのかもしれません。

そして迎えた最終日。
当初は夕方まだ明るいうちに最後の上演は終わり後はゆっくりフェスを楽しむ…的な予定
であった。しかし上演時間に雨が振り出し…ショーは延期に。
しかもシアターの最後の上演の後、真夜中12時開演。
ホステルに戻ろうにも天気が不安定、劇場は他の上演が終わるまで入れず。
遊侠フル装備のまま六時間、会場をうろつくハメに。

こごえるひとびと。


ごはんは暖かいが…

すぐひえる。

とうとうのみはじめる

真夜中近く、やっとこさ場当たり開始。

この回の出来はかなりよかったと思うのです。
しかしね、記録と復習のために毎日撮っていたビデオがね、この回だけ撮れてないんだよ。
(スタートボタン押しを頼んだ舞監さんが忘れた)
うん、そんなもんですよね、だいたい。いい時程撮れてない。
幻の最終回。
撮れてた分はおいおいアップ致します。


遊侠サーカスのこの作品は、震災後に作りました。
吉祥寺スターパインズから始まったこの作品は浅草、渋谷、横浜、池袋、オリヤック(フランス)を旅してベルリン郊外のラーツに辿り着きました。
旧ソ連軍用地に作られた世紀末遊園地。




暴力と破壊と絶望の上に、鉄くずとガラクタと草木と音楽をぶちまけて作った遊園地。
錆びながら光る希望。
遊侠のこの作品の最後の上演に相応しい場所でした。

色んな場所で、私たちの作品を観て下さったみなさま、本当にありがとうございました。
いつかまた再演出して上演することももしかしたらあるかもしれないけれど、ひとまずここで一区切りです。

遊侠サーカス団長 バーバラ村田



















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明けて翌日。寒さでろくに眠れず早々と起きだす一行。
スニーカーはどろどろで乾く気配もないのでこのように。ビニール袋って便利。

靴

fusion名物、完全ベジタリアンフェス飯。これは朝ご飯。色んなペーストが全部味が違ってて旨い

あさごはん

本来の宿であるテント(野戦病院)に行ってみた。寝かせてみた。

野戦病院
行き倒れ感満載。

ご飯の後は、翌日の本番に備えてのリハーサル。
前年から引き続き世話になっているマネージャーのEliちゃん曰く、
「今建設中のホステルがあってね、そこでリハーサルが出来るわ。」とのこと。
建設中、とはいえ、ホステル。なんとかそこに泊めてもらえないかと頼んでみる。
「まだそこに泊まってもらえるかどうかは分からないんだけど…とにかくなんとかする。大丈夫。」と言ってくれた。頼もしい…が、つまり未だ宿無しな訳で、安心は出来ない。

ホステル(建設中)行きのシャトルを待つ一行。旅の疲れは全く癒えていません…寒いし。あやちのレインコートは到着早々大活躍。

シャトル待ち1シャトル待ち2
ボランティアスタッフ受付にはぼちぼち人が並び始めて。

エントランス
曇天の下ながらフェスの始まる雰囲気は高まるも、我らいまだ宿無し。
そして建設中のホステルは、
ほんとうに
ほんとうに
ほんとうに
かなり

建設中1

建設中2

建設中でした。
その中で比較的出来上がってる部屋でリハーサル。

リハ部屋
比較的出来上がっている(ように見える)…とはいえまだあちこちに穴が空き、床といい壁といい粉塵だらけ。道具も衣装も手足も喉も鼻の中も真っ白に…
先ずはチャタ(できる子)の持っていた古新聞で拭き掃除。そして花粉用マスクを付けた上に動物マスクを付けてリハするも苦し過ぎてダウン。
前日からの疲れと冷えと粉塵とよるべなさで咳き込むもの、発熱するもの、めまいを訴えるものあり若干の阿鼻叫喚の様相を呈してきた一行。
しかしこのリハ後、fusionスタッフが5枚のベッドマットレスとシーツを抱えて現れ、事態は一気に好転し始める。
このホステルの中の三部屋が私達に与えられることとなり、置いて来た荷物を取りにシアターに戻るとEliより長靴の支給が!
ホステルは粉塵だらけだし、長靴は微妙にサイズが合わなかったり左と左だったりしたけれど、屋根と壁と床と濡れない履物を与えられ、ようやく安堵の息をつく。
ホステルから臨む夕暮れ、午後十時。

夕暮れ
雨と寒さをしのぐ宿を手に入れ狂喜乱舞のひとたち。

喜び組

翌朝。降り続いた雨も上がり、快晴。


まだまだ道はぬかるんでいる。足元は勿論、長靴でばっちりフェススタイル。

国道を渡り森を抜け、歩くこと約30分。

フェス会場のはしっこに到着。

我らがシアター。

シアター

お向かいの世界の涯キャバレー

シアター裏の森っぽいコーナー

毎日旨いフェス飯

二日前、雨を凌いだ楽屋でようやっと準備。




公演看板。(登録の都合でアーティスト名はBARBARA MURATA)

音響チェック。(しかしこのあと…)



場当たり、音響チェックも終わり、懸念していた雨も上がり、いよいよ遊侠サーカスドイツ初上演!!の初回。
始まって五分、主題歌の途中で突然音が止まるというアクシデントに見舞われるも、スタッフの素早い対応によりおそらく断線していたケーブルを新しいものに替え、主題歌冒頭からやり直して無事初回上演を終えました。
片付けて外に出ると、もう真っ暗。


フェスはまだまだ続く…(ブログももうちょっと続く)

おまけ画像 チャタとchata

チャタとchata















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(前回までのあらすじ)
野戦病院的テントの中で何をどうすればいいのか分からないがとにかく何かをどうにかしなくては、と呆然と立ち尽くす私たち。(バーバラとマチルダ)
とりあえずこの寝床を少しでもマシにするべくアーティストケアに戻る。
額に懐中電灯、使い古しのレインコートという出で立ちで暗闇の中を歩く。
初めは水溜りを除けようと努めていたが、もはやそんな努力は意味をなさない、靴を履いているというより寧ろ水溜りを履いてるという方がしっくり来る、という段階に来ていた。
アーティストケアで寝袋、敷物、ブランケットを借り、荷物をとりあえずの生活用品を持ち、劇場でペットボトルの水を貰ってテントに戻り、五人分のベッドメイキング。
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なんかとりあえず寝てみる。
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寒いし!
お手上げな団長。
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唯一の心の支えであるモー娘。とAKBをかけて唄い踊り狂うマチルダ嬢。
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正に現実逃避。
団長もとりあえず一緒に唄ってみるが色んな意味で暖まらず。再びアーティストケアに戻るが(一体何往復すればよいのだ)、ここで更に衝撃の事実が。
「今夜はテントにあなた達のグループだけで泊まれますが明日からはあと五人来て満員になります。」とアーティストケアスタッフ。
ありえん…
元々「遊侠サーカスだけでひとつのテント」という約束だった、と主張するも、スタッフのお姉ちゃんもテンパっており、「それは無理。今回は出演者が多くて宿泊場所が足りないの。」とにべもない。
とりあえずこの人に言っても埒があかなそうなので一時退散。しかし外は寒いしテントも寒い。とにかく暖を取るべくこっそり空き部屋に忍び込む。あったかい。なんてあったかい。
速攻濡れた靴と靴下を脱ぎ捨てソファに身をゆだねた瞬間、自分がどんなに冷え切っていたか思い知った。
部屋の中ってすげえ、部屋まじパねえ。そんでもってなんかぼーっとするし。
「もしどこかペンション取れたら自費でも泊まりたい、、、?」
マチルダに訊いた。
「うん。」
向かいのソファにぐったり身を沈めながら彼女は答えた。
多分イーガルもそう言うだろう。というか彼ならテントを見た瞬間そう言うだろう。
あやちもあのテントにこの気候では喉が危ないだろう。
はなからむしろテント希望だったチャタ(野外フェス好き)はとりあえずいいとしても。
私とチャタ以外の三人を、出来ることならペンションに送ろう。
ただし今夜は無理(この時点で23時くらい)、かつ今年は相当宿泊施設が足りてないようだから、、、果たしてみつけられるだろうか、、、と考えていた。
テント泊になってしまったのは私の責任だし、出来る限り三人をペンション的なところに送って私(とチャタ)は何とかテントで頑張ろう、なんて強気な(というか依怙地)ことを思っていた。この時点までは。

ソファにどんどん沈む私。冷え切っているが故に次第に熱を帯び始める体であのテントで寝るところを想像した。
「むっっっ、、、無理だーーーーーー!無理!無理どぅわーーーーー!」
天啓のような真の叫びのようなものが体の奥底から聞こえた。無理!私も無理!絶対無理!!無理だ!!!今夜一晩でもずぇっったい、無理!!!
さあどうするどうするこの状況!と、思ったその時。ドアの外から豪快な笑い声が響いた。
あやちだ。
空港できっと迎えのドライバーに会うのに手間取るだろうと思っていたが、「悪そうなやつは大体ドライバー」のキーワードで非常にスムースに出会えたらしく予想以上に早く着いた三人、あやち、イーガル、チャタ。これで遊侠五人合流。
「えー、みなさんお疲れ様です。着いて早々ですが悲しいお知らせがあります。今夜の宿泊は、、、テント、、、というか野戦病院です。」




「嘘です。…っていうか本当だけど、無理です。無茶です。なので私はこれから交渉に行ってきます。」
まずはマチルダとチャタ(野外フェス好き)を伴って野戦病院へ取って返す。
雨脚はますます強まっていた。
割と楽しげにぴちぴちちゃぷちゃぷしていたチャタ(野外フェス好き)だったがテントの中を一瞥するなり、「ああ…これは…」と一気に顔が曇った。寒さと湿気が更に増していた。
せっかくのベッドメイキングであったが、即撤収。置いてあった荷物を抱え、再びアーティストケアへ。なんたる徒労。
そして今夜の宿を確保するため公演予定のシアターへ。
この時点で時間は24時にならんとしていたが、シアターではまだ作業が続いていた。
昨年もお世話になったいかついスタッフに事情を話し、「今夜一晩ここで寝かせてもらえませんか」と頼むと「勿論いいよ!俺たちまだこっちで作業してるけど好きなところで寝な!」と快諾してくれた。
コンクリートの床や壁は湿気と冷気を吸ってかなり底冷えしそうではあったが、草むらにテントよりは何十倍もまし。

劇場泊1

劇場泊2
貴族はこんな時も読書(黴臭い倉庫にて)


























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遊侠サーカスは2013年6月27日~30日、ドイツの野外音楽フェスティバル、"Fusion Festival"に出演して参りました。
遊侠サーカスの珍道中記 in Fusion Festivalを団長・村田がお届け致します。
因みにFusion Festivalとはこんなフェスです。↓
Tanz Tanz Berlin
去年はソロ作品で参加。
去年遊侠サーカスで参加したAurillacのフェスで再び声をかけて頂き、二年連続で出演できることになりました。昨年の様子はマチルダのこちらのレポートをご参照ください。
●マチルダのだいたいご馳走「Larz~イージージェットは悪くない、顔ピアスの人々、世紀末遊園地」
●マチルダのだいたいご馳走「Larz~悪そうな奴はだいたいスタッフ、フランスの人って、ビール様々」
●マチルダのだいたいご馳走「Larz~FUSIONの景色、かたわれの受難、フルーツワイン」

予習が済んだところで、それでは参りましょう。

【第一章:シュトゥルム・ウント・ドラングな幕開け】
6/25
雨が降っていた。
パリ郊外でのフェスティバルの為一足先に日本を発っていた私、バーバラとマチルダはこの日の夕方、ベルリンテーゲル空港に着いた。
昨年は迎えのドライバーが不良っぽすぎてわからず、寧ろ警戒して目を合わせるのを避けていたためお互いを認識するまでに小一時間近くも掛かってしまった私たち。
今年はもう勝手知ったるフージョンフェス。悪そうな奴はだいたいドライバー。
迎えを探しに行ったマチルダが半笑いで戻って来た。
行ってみると予想に違わぬ不良男女が大変中途半端な場所でヘラヘラと立っていた。


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そう広くはないが若干入り組んだテーゲル空港の、中心でも、ミーティングポイントでもインフォメーション前でもない、通路の途中のちょっとしたカフェ前、という中途半端な場所でロン毛のお兄ちゃんとゴツめのパンクお嬢さんは待っていた。
手に持った小さな紙にはよく見るとボールペンで「FUSION SHUTLLE」と書いてある。
でもだいたい紙小さいし、ボールペンだし、おまけに彼が落ち着きなくヒラヒラさせるので全く読めないし。
案の定一人のアーティストとなかなか会えず、やはり小一時間かかってしまうのであった。
空港の外に出ると小雨が降り始めていた。そして割と、寒い。
パンクお嬢さんに「フェスティバル中の天気はどうなんでしょうね?」と訊くと、
「今日から雨みたいねー。フェスティバルオフィスは来場者に長靴履いてくるようにって言ってるわ。私は持ってないけどね、ハハハ!」としゃがれ声で彼女は言った。
…まじか。
長靴どころか雨具一つ持ってない私たち…
例年一ヶ月半~三ヶ月ほどのツアーだったのが今回は二週間、しかも去年オーガナイズがどこよりもしっかりしていたFusion fesということで、なんつーか、油断していた。
しかしそういえばこれは野外フェス…去年は雨は降らなかったが極寒と猛暑を行き来する過激な天気だったので防寒対策だけはしてきたのだが…
しかも今年は宿泊がテントと聞いている。
去年はペンションの個室だったのだけど今年は宿泊場所が足りず、私たち一行は人数も多いのでバックヤード内にテントを用意する、とのことだった。
「寝具も何もかもこちらで用意するから何も持って来なくていいし、君たち五人で大きなテントを一つ占有出来るようにする。きれいなシャワーもあるし、心配ないよ!」
とオーガナイザーに言われ、安心していた。
それにペンション宿泊の場合、フェス会場から離れた場所になるので移動の度にシャトルを予約しなければならない。シャトルも混み合っているから何度も往復は出来ないし、1グループは常に行き帰りを共にしなければならない。そしてペンションの回りには何もない。だからフェスティバルを楽しむなら会場内宿泊の方がいいし…とも思ったのだ。

Fusion Festival会場はベルリンから車で二時間ほど北西に上ったところにあるレルツ(Lärz)という街の、旧ソ連空軍基地跡地である。
明るい不良青年ダニエル君の運転でアウトバーンを突っ走りながら次第に強まる雨脚に不安が募りつつも、うとうととしていた。
どこまでも続く緑のゆるやかな起伏のそこかしこに風力発電の風車が回っている。
去年の今頃の記憶と今が睡魔の中で混じり合う。
去年はどんなフェスティバルなのか、どこに連れてゆかれるのかもよく分からず不安な気持ちで揺られていたっけ。今回はまた別の不安があるけれど。

気がつくと辺りは薄暗くなっていた。薄暮の中に去年と同じ、フェスティバル会場のサーカステントがぼんやりと浮かび上がる。
会場裏に到着して車から降りると雨はまた一段と強くなっていた。

先ずはアーティストケアに向かう。アーティストケアは文字通りアーティストをケアしてくれる部署で、出演者の受付や備品貸出、荷物の一時預かりなどをしてくれるところ。
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これは後日のアーティストケア前。(この時点ではまだイーガルは到着してません。マチルダもまだ上のようなあったか装備してません。)
受付するとリストバンドを締められ、アーティストパスとご飯・ドリンク券を貰います。
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受付完了。
ところでアーティストケアは大変テンパっていた。どうやらアーティストリストがまだ全部届いてないらしい。
恐る恐る「私たちの宿泊は…」と聞いてみると「ああ、あなたたちはテントね。ここよ。」と、写真を撮らなかったのが悔やまれるくらい雑な地図に印をして手渡された。
外は真っ暗だし雨は降ってるし傘も雨合羽もないけど、とにかくテントを探さなければならない。
ダメもとで「あのう、雨合羽を貸してもらえませんか…?」と聞いてみると、ここにはないが、もしかしたらワークショップハンガー(様々なものの製作や修理などをしている作業場のようなところ)に行ったらあるかも、とのこと。
ワークショップハンガーではむくつけき大男たちが忙しく立ち働いていた。そのうちの一人にまたしても恐る恐る訊いてみる。
「あのう、雨合羽はありませんか…」
「雨合羽?持ってないの?」彼はちょっと困ったような顔をしたが、辺りを見回すと使い古しの透明雨合羽を二つひっつかんで渡してくれた。
「使い終わったら必ず返してね。」
フュージョンフェスでは必ず、くどいくらいに言われること。ブランケットでも小さな敷物でも、使い古しの雨合羽でも。
借りたものは必ず返してまた他の人が使う。この姿勢がとても徹底してるように感じる。

さあ、マチルダとバーバラは雨合羽を手に入れた。
濡れても大丈夫ってすごい!雨合羽ってすごい!
持参のヘッドライトも装着してレベルが五つくらいUPしたような頼もしい気持ちで私たちのテントへと向かう。
が、アーティストケアのお姉ちゃんがくれた雑な地図が雑過ぎて、辺りが真っ暗過ぎて早速道に迷い、迷ってる間に足がびしょ濡れに。途端に力を失う私たち。しんなりした私たちを通りすがりのスタッフがテントまで連れて行ってくれた。
2~3人用の小さなテントが四十ばかりもずらりと並び、その後ろに大きな白いテントが五つ並んでいるアーティスト用テントエリア。その大きなテントの一つが私たちの宿。
ドキドキしながら開けてみる。
中には担架のようなキャンバス地のベッドがずらりと十台並んでいる。
地面に敷物はなくて、草が生い茂っている。
明かりはないので暗く、じっとりと湿った冷気がテントの隙間や地面から入り込んでくる。

開けた瞬間私たちは思った。
「や…野戦病院…!」


さあどうなる遊侠サーカス!
この頃あやち、イーガル、チャタの三人は空港から会場に向かうシャトルの中。野戦病院が待ち受けているとも知らずに…

何をどうしたらいいのか分からないけれど三人が到着するまでに何かをどうにかしなくては!と当てどなく焦るバーバラとマチルダ。
以下、次号!















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★2013/6/9(日)
「遊侠サーカスのシュトゥルム・ウント・ドラング~ドイツにいってきます編~」
@池袋 鈴ん小屋

出演:蜂鳥スグル、ALICE、遊侠サーカス(唄:あやちクローデル・音曲:イーガル・芸:バーバラ村田・チャタ・マチルダ)、エミ・エレオノーラ、バーバラ村田withチャタ(出演順)

all photo by takegram


蜂鳥スグル+イーガル

すぐる(籠)

すぐる&イーガル

すぐる

すぐる

イーガル
ALICE

ありす1

ありす2(首)

ありす5

ありす7


ありす6
遊侠サーカス




















エミ・エレオノーラ




バーバラ村田withチャタ



















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